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検索サイトなどで調べた結果、信用取引のおおまかなことはわかりました。しかし、「逆日歩」について理解できないことがありましたので教えて下さい。カラ売りでは貸し出すほうの株が不足するときに日証金などを経由して供給を確保することだと思いますが、日証金などは、大株主である機関投資家から株券を借りてきて貸し出しに回すとか説明されています。ここで、1)機関投資家に逆日歩が支払われるのであれば理解できるのですが、信用取引をしてる普通の買い方までなぜこの逆日歩を受け取れるか?の理屈を教えて下さい。 2)逆に売り方のほうはなぜ金利(日歩)を受け取れるのでしょうか?株は借りてきて売るものなのに。実際は売り方に金利は支払われていないようなよくわからない制度みたいですが。。

A 回答 (2件)

逆日歩を受け取れる点について。



信用売りの株券は、基本的には信用買いの建て玉をあてますが、足りないときに足りない分だけ機関投資家から株券を借りてきます。つまり、信用買いの人も売り方の人のための株券の調達に貢献しているわけです。他方、逆日歩は、売り方の全員にかかります。そこで、集まった逆日歩を全部機関投資家に独占させる必要はないので、公平に信用の買い方と機関投資家とに配分されるわけです。

日歩を受け取れる点について。

売り方は、借りた株を売っり、売却代金を本来受け取るはずのところ、売却代金は担保として差し入れたままにしておくことを強いられますが(売却代金を受け取れない)、売却代金に付く利息程度はもらえる、ということです。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
>信用売りの株券は、基本的には信用買いの建て玉をあてますが
現物であれば、買い方が売り方と釣りあった価格で売買・受渡しされるように必ず全体の株数は常に一致していると思うのですが、信用の売り方が手配してもらう株は、必ず信用の買い方がその株分をもってないと入手できないのでしょうか? 信用の売買者同士でしか株の売買は成立しないということですか?すいません。なんだか頭が混乱してきました。理解が悪くてすいません。

お礼日時:2007/08/18 19:39

>信用売りの株券は、基本的には信用買いの建て玉をあてますが



というのは、表現が悪かったですが、「信用売りの場合に、買主に引き渡す株券は、基本的に信用の買い手から借りてきた株券をつかいます」ということです。普通の証券会社での(制度)信用買いでは、買った株は自動的に、日証金などを通して信用の売り注文があった場合に貸し株に出されます(そういう契約になっている)。

>信用の売り方が手配してもらう株は、必ず信用の買い方がその株分をもってないと入手できないのでしょうか?

普通は、信用買いの株券が信用の売り方に貸し出されるので、信用買いが十分にないと信用売りが出来ません。ただし、信用買いが足りなくても大株主や機関投資家から安定的に株券を借りれるならば、信用買いが少なくても信用売りができます。信用買いの量、株券がほかから借りれるかどうかが、「信用」銘柄と「貸借」銘柄の違いになって現れます。

>信用の売買者同士でしか株の売買は成立しないということですか?

信用取引での売買取引の相手方は誰でもいいです(現物株式の売り手・買い手が相手でもいいです)。
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この回答へのお礼

再度回答いただきありがとうございます。私は信用取引をやったことがないので、実感としてイメージがわかないのでしょう。しかし、こういう信用取引のようなルールを考えた人は頭がいいですね。ちゃんと胴元は儲かるしくみを考えてるわけですね。まずはやってみて、少しずつわかるようにします。お手数をおかけしました。

お礼日時:2007/08/20 01:02

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