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「罫礒(けいが)なきが故に恐怖(くふ)あることなし」という言葉の意味をご教示ください。
恐怖を「くふ」と読むのは、仏教用語だからと思いますが、そこで立ち往生です。ネットで調べても、手に負えません。学識ゆたかな方のご助力をお願いします。

A 回答 (3件)

これは般若心経ですね。


正しくは「罫礒」ではなく「?礙(けいげ)」です。
心無罫礙 無罫礙故 無有恐怖

「?礙」は「こだわり」「引っかかり」「妨げ」といった意味になります。

『心にこだわりがなく、こだわりが無いが故に 恐れるものもなく』、といったような意味になりますが
なんとなく分かるような分からないような…(汗)

この回答への補足

これまた、ご教示いただき、ありがとうございました。
学識豊かなみなさまのおかげで、疑問が解けました。感謝のうえに感謝しております。

補足日時:2007/08/23 23:01
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すでに回答がありますが、「けい礙」です。


「けい」は、「罫」から「卜」を引いた字で、ユニコードは「7F63」です。

「けいげ」もしくは「けげ」と読みますが、『般若心経』の読み方の「けいげ」の方が人口に膾炙していると思います。

意味は、手許の仏教辞典によりますと、
A「前後上下左右、みな塞がって進退すべき途のないこと」
B「妨げること。転じて菩提心を妨げる煩悩や妄想をいう」
というような意味です。一般にはBの方の意味で使われることが多いと思います。

解釈にはいろいろあると思いますが、「けい礙」は、「こだわり」というよりは「さまたげ」の意が強く、「菩提心をさまたげるものがないから、おそれ(恐怖)がない」というふうに訳すのが普通だと思います。

『般若心経』の一節ですから、このあたりについては、たくさん解説書が出ていると思います。
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字が少し違うようです。


ネットで検索したところ
「罣礙」
と書いてあるところが殆どでした。
(私も門外漢ですので、どちらが正しいとか全く判りませんが)

意味は
「わだかまり」とか「こだわり」「束縛」
といったことのようですね。

ちなみに下記のページを参考にしました。
http://members.jcom.home.ne.jp/webchikoin/hannya …
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/kaiway/profile
他の部分の意味も書いてありますので参照なさってみて下さい。

この回答への補足

さっそく教えていただき、ありがとうございます。
私は文字にとらわれ過ぎて、落とし穴にはまっていました。文字が誤っていたのですね、いやあ、はずかしいですが、うれしくもあります。重ねて、ありがとうございました。

補足日時:2007/08/23 22:59
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