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納豆はよく血液さらさらにするとかいうのは良く聞くのですが、その納豆にはビタミンKなども配合されていてKは血液を固まらせる様に働くと聞いたことがあります。そうすると相反する事が起きてると思うのですが。実際は血液をどのようにする方向に行くのでしょうか?すみませんがよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


「血液がサラサラ」とか「血液がドロドロ」とか言ってるのは一部の学者とテレビがくっ付いて宣伝してるだけの事で医学的には証明されていません。「ドロドロ血」の検査なんてのは殆どの病院でやってません。

その上での回答ですが「ドロドロ」云々を言ってる人達が行っている検査は血液の中で赤血球の動きやすさを計る物です。
これには納豆の栄養は全く関係しません。

納豆が関係するのは、血管の中で血が固まってしまう「血栓」という現象(血栓が多発する病気は血栓症と言います)があるのですが、納豆に豊富に含まれる納豆キナーゼという物質は、この「血栓」が生じたとき、これを溶かす働きがあり、結果的に「血栓」によって血管が詰まりトラブルが発生するのを防ぐ働きがあります。
血栓が脳の血管で起きれば脳梗塞、心臓の血管で起きれば狭心症などになりますのでそういう病気の予防効果はあるといえます。

なおビタミンKは血液が固まるのに必要な血液凝固因子という物質の材料で、ビタミンKが不足すると、血が固まりにくくなり、怪我などで出血が止まりにくくなります。
怪我のように体の表面ならいいのですが、内臓などで出血した場合は大変ヤバイ事になります。
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納豆ダイエットから始まり、中国の段ボール挽肉から北海道のミートホープ、石屋製菓までの過程は興味深いものがあります。


風が吹けば桶屋がのような 納豆番組→血液さらさらという結論なのでは。
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