プロが教えるわが家の防犯対策術!

ちょっと特殊な質問ですが、火災保険に詳しい方がいらっしゃいましたらぜひご教授いただければと思います。

このたび、賃貸物件(鉄骨ALC造り、2階建て8戸)を借りることになりまして、火災保険を購入するのですが、購入予定の損保から以下のような回答がありました。
「この物件はB構造なのですが、共同住宅なのでランクが一つ下がるんですよ。ですので、契約はC構造です」

前回、購入した火災保険はA構造の共同住宅(重量鉄骨、3階建て20戸)だったのですが、このようなことは言われませんでした。

共同住宅の場合、ランクが下がる、というルールがあるのでしょうか?それとも、この損保の独自ルールなのでしょうか?
実はC構造かつ共同住宅の場合、特約が働いてしまい、割増料金を取られてしまうのです。ですので、なんとか本来のB構造で購入したいと考えています。対策になりそうな情報をお持ちの方、ぜひご回答をお願いいたします。

A 回答 (1件)

共同住宅であるかどうかは、構造級別には影響しません。


鉄骨ALC版張りであれば、通常B構造になります。
さらに、鉄骨が耐火被覆してあれば、鉄筋コンクリートと同じくA構造になります。
共同住宅なのでCになるというのは理解できません。
その理屈だと、鉄筋コンクリートであっても共同住宅であればB構造でとらなければいけないということになります。
であれば、共同住宅である限りA構造というのはあり得ないということになってしまい、A構造の共同住宅だけが加入できる「団地保険」は、存在自体がおかしくなってしまいます。

確かにC,D構造で戸室数が5戸以上ある共同住宅は、共同住宅割増がかかってきますが、B構造にはこの割増はありません。
ただ、共同住宅のなかに店舗が入っている場合は、住宅物件ではなく一般物件になり、保険料もその分高くなります。
店舗が入っていても住宅物件でとれるのは、A構造の建物だけです。
つまり、鉄骨がアスベストやロックウールなどで耐火被覆されていれば、店舗が入っていても住宅物件でいけるというわけです。

内容から判断しますとB構造である可能性が高いと思いますが、何か違う理由があるのかもしれません。
もう一度確認してもらってください。(代理店が頼りない場合は、保険会社のほうに直接問い合わせてみてください。)
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この回答へのお礼

的確なご回答、ありがとうございました。
実はこの回答、代理店ではなくて、損保の担当者が言っていたことなんです。
最初はランクが下がる、というようなことは言っていなかったのですが、あとで
電話をかけ直してきて「すみませんが、ランクが下がるので、見積もりし直させてください」とのことでした。
正直、金額はたいしたことはないのですが、腑に落ちなくてご質問をしました。
明日、再度確認してみます。本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/08/30 23:38

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