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「比較する」「対比する」も二つ以上のものを比べるとき使う表現ですが、何か違いがありますか?すみませんが、教えてください。

A 回答 (4件)

すでに回答があるとおり、「対比する」は2つを比べるときに限定です。



しかし、それ以上に「比較」と「対比」にはニュアンスの違いがあります。
その説明のために、3つの言葉を挙げます。

a)比較的○○○だ (まあ○○○の部類だ)
b)AとBは比較(の対象)にならない
c)AとBは対比的だ(≒対照的だ)

aとbの例からは、「比較」には、少ない差のもの同士を比べる、
というニュアンスがあることが分かります。
そして、cの例からは、「対比」(≒対照)には、
差や違いが歴然としている二者を比べる、というニュアンスがあることが分かります。

思いつくままに具体的な例を挙げますと、
・競合関係にあり、業界のトップにある二社を比べる →比較
・ある事業で成功した企業と敗北した企業を比べる →対比、対照
・中学2年男子同士の身長・体重を比べる →比較
・女性の特徴と男性の特徴を比べる →対比、対照
・寒帯・冷帯の気候と熱帯の気候を比べる →対比、対照
・首都圏と地方を比べる →対比、対照
 ・・・・・
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goo辞書によると、



【比較】
(1)くらべること。二つあるいは三つ以上のものをくらべあわせて、そこに認められる異同について考えること。
「両国の経済力を―する」

ほかにも
(2)(「比較にならない」の形で)くらべる価値のある対象。
「一〇年前とは―にならないほど研究が進んでいる」


【対比】
(1)くらべあわせてその違いや特徴をはっきりさせること。比較。
「日米の文化を―する」

ほかにも
(2)〔心〕 二つの対立する感覚や感情などが、時間的・空間的に接近して現れる時、その差異が強調されて感じられること。同じ灰色の紙片でも、白色の紙の上ではより黒く、逆に黒色の紙の上ではより白く感じられる類。
(3)〔地〕 離れた土地にある地層が互いに同時代のものであるかどうかを決めること。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/08 14:47

「対比する」は二つのものを比較する場合に


限定されます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。私も「対比する」は二つのものを比較する場合に用い、その二つは対になっているものだと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/08 14:45

対比とは二つのものを比較するときに使う表現ではないでしょうか?

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