プロが教えるわが家の防犯対策術!

「無い袖は振れない」の語源は増師問題?
いわく、ある首相が、陸軍の2個師団の増設要求に対して答えたことが民衆に流布した、とのこと。本当でしょうか?

A 回答 (3件)

語源としてはもっと古いようです。


ネット上では「世話尽」(明暦年間に発行された俳諧用語辞書)に収録されている、という記述がありましたから。

 膾炙するきっかけとしての、2個師団増設問題(日露戦争後に旧陸軍が駐韓兵力の増強などを目的に2個師団を増設するよう要求、内閣が拒否すると倒閣運動を起こした)はどうか?
 が、西園寺とも、桂とも、これを言ったというのが少なくともネット上では出ない。
#高橋是清が東支鉄道買収問題に関連し発言した、というのはあったんですが。

よって、やや怪しいのではないか、というのが回答子の判定です。出典がはっきりしていれば、お示し頂けると幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

西園寺公望です。結果的に軍閥関係の元老山県にやめさせられました。
たぶん、「ない袖はふれない」の形のイディオムが人口に膾炙するきっかけを作ったという意味だったんだろうと思います。たしか「有馬なんとか」という歴史家の本だったような。すみません、おぼえていなくて。
皆さんここまでありがとうございます。

お礼日時:2007/09/14 15:27

「増師問題」とは何のこと?

    • good
    • 0

こんにちは。



一般的には「お金が無い」って事で、少しひねった所で
「無い物はどうにも出来ない」って意味では。

語源は、着物を着ていた時代に“財布(小銭)を袖に入れてた”事からで
“無い銭は貸せない”だと思いますよ。
ちなみに賄賂は“袖の下”って言いますね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!