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国語力や文章を読み取る能力を診断できるものを探しています。

対象は小学校3年~中学3年。
どの科目もかなり成績が悪く、
例えば中3なのに中1初期の内容もよくわかっていない、という子たちです。
文検や、Z会の国語力検定なども見てみたのですが、
その子たちには問題が難しすぎるようです。
もっと根本的な国語力を診断できるものを探しています。
例えば「だれが~~~していますか?」に対して、的確な人物を答えられるか、など。

算数・数学の問題でも、問題の文が正しく読み取れていなかったり、
ア~ウの記号で答えるところに数字を入れたり、
そんなトンチンカンなことをする子供たちなので、
もうこれは国語の力や、言語能力に問題があるのでは・・・?と思い
こんなテストを探すに至りました。

結果が保護者にわかりやすいように
「○○年生程度の力がある」などの
何か“診断結果”が出せるようなものがあればなお良いです。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

お礼読みました。



『指標が欲しい』と言われれば、数学や国語の点数を示すだけで十分だと思います。『小学3年生程度』と示さず、平均点と比べて「勉強量が足りません」と伝えたらいいと思います。

たとえば、英語検定試験がありますが、3級が中学卒業程度と言われています。2級がたしか、高校卒業程度だったかな。

でも、TOEICの点数と比べれば、何の参考にもなりません。
英語で考えたらわかりやすいですね。
英語が話せる人でも、英語の文章問題を解くとなると、読解力が必要になると思います。英語で書かれた数学の専門書を読むには、英語での数学の専門用語の言い回しを知る必要があります。掛け算や割り算はどういう風に言うのか、とか。話せる、書く、ビジネス文書を読む、幅広いですね。

なので、数学や算数の文章問題を解くために必要な言語能力というか、文章読解力と、国語能力は別だと思います。

数学や算数の文章問題を理解するには、そういう種類の文章に慣れる必要があると思います。

お礼に出された「ジム」の件ですが、それはとくにめずらしい間違えではないと思います。「ジムの『お父さん』」というのを不注意で見間違えているんだと思います。全然見当違いの文章を拾っているわけではないので、私から見ると「惜しい!『お父さん』がついてる」って感じです。「問題はよく読もうね」「問題を解いてからは見直しをしようね」って私なら言います。それでも治らなければ、「問題を読むときに線を引こうか」って言う。ただ単に、活字が嫌いなんだと思いますよ。ざーっとしか読まないから、「ジム、ジム、ジム・・・あった」って感じで書いてる気がする。もしくは、文章を読むのが遅くて、問題を解く時間が少なくなって、焦って書いたか。そういう大人、けっこういますけどね。

点数の悪い子の親に対しては、「何年生程度かというのはわかりません。でもテストの点数を見る限り、勉強量が足りません」と伝えるほうがいいと思います。どのレベルなのかが知りたいのなら、「○人中○番です」で十分だと思います。50人中45番なら、親はそれを知るだけで十分だと思います。だいぶ低いってことは、わかるだろうから。

ちなみにですが、小学校3年生程度という国語力がわかったとしたら、3年生用のドリルか何かで勉強をさせて、3年生からやりなおしをさせようとするつもりですか?「小学校3年生程度です」って診断結果を出せば、親の次の要求は「先生、どうしたらいいですか?」だと思いますよ。「小学校3年生程度の問題からやり直しをさせましょう」なんてやってたら、時間がいくらあっても足りません。元々、勉強が好きな子じゃないからこそ勉強ができないので、小学校からやり直しとかしてたら、それこそイヤになると思います。親だっていやになると思います。しかも、そういう○年生程度みたいな診断は私自身されたことがないし、たぶん、親でも「知りたい」と言いながら、結果が出たら出たで「この診断結果は信憑性があるんだろうか」と思って、自分のママ友とかに聞いて回ると思いますよ。ショックな結果なら、ママ友たちは「大丈夫よ。そんなテストしたことないわよ。そのテスト、おかしいんじゃないの?」って話になると思います。

知的障害があるとしたら、それは先生違いというか、専門外だと思います。病院の先生に頼まなくちゃいけない領域だと思う。だから、簡単に親の要求に答えるのもどうなのかなと思うし、正確なことをわかる範囲で伝えることは大切だと思います。

もしも勉強したいと思うのなら、図書館にこもったほうがいいかもしれません。
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学力の診断方法ではないので、質問の回答にはならないかもしれません。



国語の点数を出すには、文章を読む力ではなく、問題を解き慣れる必要があります。たとえば小説などの問題だと、感情移入して主人公の心情を理解するような気持ちでその文章を読んでもダメです。そういう解き方をすると、感じ方が人それぞれなので、いろんな答えが出てきてしまいます。学校の国語の授業はそれでいいんですが、受験やテストでは違います。なので、受験国語の場合は書いてあることをそのまま書き抜くという作業になります。こういうときはこれを答えるというパターンを見つけるまで、問題を解かなくちゃいけません。ある意味で、テクニックです。数学の計算問題と同様に、練習することで問題を解き慣れます。普通に読書をするような感覚とは違います。私が受験勉強をしてたときは、パズルのような感覚でした。説明文の読み方と物語の読み方も違っていると思います。

数学の問題をきちんと読み取れないのは、文章の読解力がないのではなく、不注意なんじゃないかなあと思います。緊張したり焦ったりすると、最後までじっくり文章を読むことができません。落ち着きがないのかもしれません。集中力が足りないというか。

私は高校受験のとき、模試やテストで国語はほぼ満点でしたが、数学は違っていました。100点満点のうち40点とか取ったりするくらいひどかったです。たまたま中学3年生での私の担当は数学の先生だったので、私の答案を丁寧に見てくれたらしく、どうして点数が悪いのかわかりました。私は解答欄がひとつずつずれていたり、式を書くうちに、途中で数字を書き間違えて進めていたり、書いている計算式はあってるのに「A」と書いて答えを記入するところには全然違う数字を書いていたり、計算式を作る段階で、問題文の中の数字とは違う数字で計算してたりする不注意があったんです。理解しているはずなのに点数が出ない、という状態。先生からすると、「この数字はどこから持ってきたんだ?」っていう数字だったと思います。「できない子」という目線で見られていたら、たぶん気付いてもらえなかったと思う。

「わかった!」と思うと気持ちが焦って、解答を書いていたんだと思います。落ち着きのない子だったんだと思います。その後、問題を解いたあとに何度も見直しをすることで、数学も高校受験の時にはほぼ満点でした。問題の解き方がわからなかったのではなく、不注意だったということがわかったおかげです。それだけで、偏差値が45から63まで上がりました。同時に、私はそのときに、自分は不注意な子だということにも気付きました。おかげで高校は志望校に入学することができました。数学に対する苦手意識もなくなって、高校では理系でした。

小学生~中学生くらいだと、学力に問題がある場合、精神的なことというか、落ち着きのない子っていると思います。私の友人は、中学3年の受験勉強をするまで、社会の歴史は暗記しなくちゃいけないことを知らなかったそうで、「みんなどうして歴史をすらすら言えるのかな。みんな良く知ってるなあ」と不思議だったそうです。暗記しなくちゃいけないことを知って、慌てて勉強したんだそうです。私もその子も、入学した高校の偏差値は65です。

それぞれの生徒によって、どうして間違えているのか、理由が違っていると思います。文章が読み取れないのか、自分独自の考え方で解答を書いてしまっているのか、私のようにたまたま不注意でとんちんかんなことをしてしまっているのか。文章を読めないのか、言葉で説明すると理解できるのか、説明されても理解できないのか、そのレベルでも違うかもしれません。ア~ウで答えるところに数字を入れたのはどうしてなのか、本人に聞けるなら聞いてみるといいと思います。たとえば、並んでいる順番からアを1番にしてしまったとかなら、文章や問題が理解できないんじゃなく、不注意ですよね。

診断結果に対するアドバイスではなくてすみません。
診断結果みたいなのは、公文がわかりやすいと思います。
小学生の頃、お母さんが家で公文を教えてる友達がいて、小学生当時、遊び半分で問題をどんどん解いていて、その子は高校レベルくらいまでの問題を解けていましたが、その遊びは小学生までで辞めていて、高校入試の時にはすっかり忘れてて役に立たなかったようです。ドリルみたいなのって、子供はパズルを解くような遊び感覚でやったりしますが、パターンを覚えるから得意になるだけで、違うパターンがくると、それを覚えるまでは点数が出ないんだと思います。テトリスのようなゲームと似てると思います。

ちなみに、言語能力の判断は、文章を書かせたり、会話をしたりすればわかると思います。数学の問題が解けない+言語能力もない、それを証明すると子供もその親もへこむと思います。
学校の先生なら、勉強以外のその子の良さを知ってるけど、塾の先生なら、勉強のできなさを指摘するんじゃなくて、この際、国語能力が何年生レベルかなのかはどうでも良くて、どうやったら数学ができるようになるか、解き方のテクニックを教えてあげるほうが前向きだと思います。同じ問題で数字が違うだけのものを何回も解かせる、とかね。誰でもできないことができるようになるとおもしろくなって、自分からやりはじめるので、まずは「やればできる」っていう経験をさせてあげて欲しいなと思います。
いい先生に出会えると、その子の人生、変わりますよ。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

確かに、わかっていても不注意が原因でなかなか点がとれない子もいますよね。
そんなに大勢の子供の相手をしているわけではないので、
できるだけ個別に原因を探り、対策を練っています。
しかし、例えば「ジムはどんな男の子ですか」に対して
正解は「サッカーが好きな、背の高い男の子」なのに
「ジムのお父さんは郵便局で働いています。」という文をそのまま抜き出してしまう中学生なんかを見ていると
ん~~~?・・・と思ってしまうわけです。

診断方法を探している理由については、
NO.1の方へのお礼に書いておきました。
もちろん、保護者や生徒に「言語能力がありません」と言うために
探しているのではないことはご理解下さい。

「わかった!」という喜びを感じて欲しいと、私も思います。
いい先生でいられるように、精進したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/13 02:09

ご質問を読んでの感想です。



おそらく、「もうこれは国語の力や、言語能力に問題があるのでは」という貴殿の予想は正しいと思います。小学生の算数の学力向上のために読書が有効といわれていることとも合致します。

でも、仮にここにいる中学3年生の文書読解能力が小学5年生並とわかったところで、そのあとの対策につながるとは思えません。
結局、算数(他の理科や社会でも同様です)の躓いているところ(九九なのか、分数の足し算引き算なのか、小数の計算なのか、文字式の計算なのかetc)までさかのぼって、そこから「算数の学習」をやり直す以外に処方箋はないわけです。
分数の足し算ができないからといって、小学5年の国語の教科書を勉強することが有効とは思えません。

算数や数学はそれを専門の職業とするごく限られた人以外にとっては、「数という題材を通じて、客観的、論理的な思考能力を向上させる」ことを訓練する学科であり、当然にそこには読解能力の訓練も含まれるわけです。
理科や社会についても同様で、それらの学習を通じて、日本語能力の向上を担っているわけです。
不足している日本語能力は各教科の学習を通じて研鑽するしかないものと小生は考えます。

以上、言語能力の測定をすることが有効とは思えませんでしたので、回答でもないことを長々と書きました。お許しください。

ps)保護者に対して、「だから無理なんです、あきらめてください」という説得材料に使うわけではないですよね。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

そうですね。おっしゃること、もっともだと思います。
勉強というのは本来そういうものだと私も思います。

もちろん、保護者に対して「あきらめてください」と言うために
診断方法やテストを探しているのではありません。
どちらかと言うと
いわゆる『診断結果』や『指標』を示して欲しいと
保護者のほうからリクエストが来るんですよ・・。
で、そういうのがあれば探してみようかなぁ・・と思ったのです。

言語能力の測定が重要かどうかは私自身、全面的に肯定することはできません。
ただ、文を読んだり書いたりすることが極端にできない子に対しては
日々対策を行っているのですが、その専門家では無いので迷うことも多いです。
日本語を使う上で、その子のどこに問題があるかというのを
客観的に、専門的に調べることができれば、
その後の対策につながるのではと思うところもあります。

もう少し探してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/13 01:36

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