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友人(65歳男性)が日本人には珍しい膀胱癌で膀胱に扁平上皮癌と言うものが出来ました。
膀胱は全摘出したそうで、これから重い抗ガン剤を2ヶ月投与する事になっているらしいのですが本人は悩んでいるみたいです。(抗ガン剤を受けようか)
なぜなら、今回の膀胱癌(扁平上皮癌)と言うのはアフリカには結構存在するものの、アフリカ人でも日光にあたる皮膚の表面などに見られるケースがあるが膀胱内には、ほとんど症例が少ない為、普通の膀胱癌の抗ガン剤で効くのか医師にもわからないとの事でした。

ただ後悔のないよう、一応やっておいた方が・・との事らしいのですが。
最後は本人が決めるのでしょうが、年齢も微妙なだけに何て言ってあげたら良いのか私個人としても悩みます。
症例が少ないケースなだけに、回答も少ないとは思いますが
何でも参考にしたいので、ご意見よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。


膀胱では珍しいですけど、扁平上皮癌というのは、治療が比較的有効な事が多い種類の癌です。
抗がん剤は副作用が強いですが、やれればやった方がいい可能性が期待できると思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。
友人にも、話してみます。
有難うございました。

お礼日時:2007/10/14 22:59

下記のURL記載の中で特にハスミワクチンを参照下さい。

ちなみに私の母は経尿道的手術(病理検査の結果、浸潤性の悪性度の高い膀胱ガンと判明)から3年余り経ちましたが、膀胱の全摘をすることもなく、そして、今も再発の兆候もなく元気に生活しております。

下記のANo.3
http://okwave.jp/qa1696288.html

お友達は既に膀胱を全摘しているとのことで、ハスミワクチンを使用するとすれば「再発予防」ということになると思います。このワクチンを使用する場合、再発が検査などで認識できない段階からの使用が効果的です(ガン細胞の塊が1平方ミリつまり100万個以下の場合に効果的と言われる)。抗ガン剤や放射線などの一般治療は、それはそれで納得がゆくのであれば受けて構いません。ハスミワクチンは「癌を異物(=敵)として体の免疫系に認知させる免疫療法」であり、抗ガン剤など一般治療に悪影響を与えることはないといわれます。抗ガン剤などの一般治療を時間的に前後からはさむように使用するか、それが終了した直後からの使用が良いと推測しますが、珠光会の医師に相談されたらよいです。

実際の使用方法に関しては下記のANo.2とANo.3も参照下さい。
http://okwave.jp/qa2764050.html
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膀胱癌に関して、私が知る範囲でお応えします。

詳しくは主治医の泌尿器科医にお尋ねください。

さて、膀胱癌の組織型(悪性腫瘍を病理組織学的に分類した細胞の型式のようなもの)の約90%は尿管上皮由来の移行上皮癌で、残りが扁平上皮癌と腺癌です。ですので、扁平上皮癌は膀胱癌としては珍しい組織型ですが、口腔粘膜上皮や食道粘膜上皮や皮膚表皮から原発する組織型は殆どが扁平上皮癌ですから、上皮性悪性腫瘍の組織型としてはポピュラーな癌と言えます。

ところで、ご友人の膀胱癌が扁平上皮癌と病理診断(膀胱鏡検査の際に腫瘍組織の一部を生検して病理医が病理検査した鑑別結果)された訳ですが、病理検査のもう一つの重要な病理所見である分化度(未分化>低分化>中分化>高分化>異形成>正常細胞の順番で腫瘍細胞の増殖速度が速い=悪性度が高い)に付いては、主治医(泌尿器科医)からどのように告げられましたでしょうか? 上記の( )内で説明しましたように、悪性腫瘍細胞の分化度は、悪性度を示す基準値とも言えますので、治療の選択や再発の予測など生命予後に深く関わってくる重要な病理情報です。ですので、主治医に「病理診断報告書のコピーを下さい」と申し出れば、主治医は病理医から提出された病理診断報告書のコピーを手渡してくれます。

次に、扁平上皮癌の一般的な性質に付いて記します。
(1)扁平上皮癌は放射線に対して感受性が高く=効く組織型です。反面、抗癌剤に対して感受性が低い=効き難い組織型と言えます。
(2)扁平上皮癌は、リンパ行性転移(他に血行性転移と播種性転移があります)を来たす傾向があります。しかし、膀胱癌に関しては解剖学な位置から隣接臓器への浸潤や播種性転移も来たします。

と、ここまでは膀胱癌の病理所見に関する説明でしたが、ご友人の膀胱癌の臨床所見に付いては、どのようにお聞きになっていますか?
通常は「病期」または「ステージ」は良く知られていますが、このステージを決定する国際基準がTNM分類です。以下は私の推測で臨床所見と治療に付いての私見を記します。

根治を目指した膀胱全摘手術を受けられたお話ですので……、ご友人は多分に膀胱の他にも膀胱周囲組織と前立腺と精嚢も摘出され、その上に、骨盤内リンパ節郭清術も併せて施行されたと思われます。そして、術後に予定されている化学療法(抗癌剤治療)は、膀胱癌は一般的に再発を繰り返す癌として良く知られていますので、再発や遠隔転移を予防するために、補助的に全身療法(経口投与または静注投与)で施行されると思われます。

膀胱癌の主要な予後因子は、膀胱壁への深達度(TNM分類のTの数値)と悪性腫瘍細胞の上記に記した分化度が深く関わります。以上の点を主治医にお尋ねした上、以下のサイトで膀胱癌に関する治療情報を熟読してください。そして、今後も続く治療に対して最善の選択をしてください。

■がん情報サイト
世界標準の癌治療情報を網羅した米国国立癌研究所(NCI)の日本語監訳サイトです。「PDQ日本語版(専門家向け)」→「治療(成人)」→「膀胱癌」とお進みください。

参考URL:http://cancerinfo.tri-kobe.org/
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この回答へのお礼

詳しくご回答頂き感謝します。
全て内容をコピーして友人に手渡したいと思います。
有難うございました。

お礼日時:2007/10/16 22:55

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