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お世話になります。
持病のために服用していた薬の副作用で2年程生理が止まっておりましたが、2月に突然生理の様な出血がありました。3月にクラミジアの感染があり、近所の婦人科を受診し、体ガンの細胞診を受け、擬陽性(クラスIII)の診断でした。クラミジアの治療後、5月に再度細胞診をしたところ、陰性(クラスII)となり、経過観察し、3ヵ月後に再検査をするよう指示されました。
その後、どんどん体調が悪くなり、有り得ない量の過多月経で6月に婦人科を受診、止血の注射と飲み薬が処方されました。
8月に細胞診を行ったところ、擬陽性(クラスIII)、超音波で「子宮は普通一本の線のように写るはずだが、少しモヤモヤしたものがあるので、筋腫か何かあるのかもしれない。MRIが取れる大きな病院に行って見る?」と言われ、紹介状を書いてもらい、大学病院に行きました。
そこで細胞診を行ったところ、クラスV、びっくりして癌専門病院にて組織診、MRI(CTはこれから)を行い、筋浸潤(かなり)と頸部への拡大が認められました。子宮温存は絶望的となりました。とても悲しいです。春から症状が出ていたのに、経過観察となって時間が経過したことが大変悔やまれます。

素人考えですが、現時点でかなりの筋浸潤と頸部へ拡大があるというのは、春に症状が出た時点で子宮体ガンだったのではないかと思っています。その前提で・・・

(1)擬陽性を経過観察するのが正しい判断なのか?
(2)5月に陰性となったのは、細胞採取のミスか病理検査の見落としではないのか?
(3)超音波でポリープすら見つけられなかったというのは検査の品質が低すぎるのではないか。

上記のようなこと(責任の所在)を明確にすることは可能でしょうか。
現在通っている専門病院の医師は、同業者だからかばうのか、「癌が急に増殖したかもしれないし」と言います。

これから手術等の治療に入りますので、自分自身で動くのが難しい状況になると思いますが、訴訟とまでは行かなくても、正式に病院に対してクレームを申し入れ、責任の所在を明確にしたいのです。
そうしないと、他の患者さんも私のような経過をたどると思うのです。

このようなケースの対処方法についてアドバイスを頂きますよう、お願い致します。

A 回答 (4件)

確かにがんは、そのがんによって同じ種類でも進行のスピードなどが大幅に異なることもあり、どの時点でどの程度進行していたかというのは判断が難しいケースが多いと思います。

検査も全体を蚊zン全にカバーできるものではないので、責任の所在を鮮明にするのは、難しいかもしれませんが、医療相談室や弁護士さんなどと相談してみてはいかがでしょうか。
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>始めの病院の機械の性能が悪く、そんな機械で検査をするのは危険なのではないかと思ったのです。



仰ることは的を得ているかもしれません。初診の病院の超音波機器に多少難はあると思いますが、ただ大学病院の設備と比較するのはちょっと気の毒なような気もします。動かすお金の規模が違いますし、大学病院は研究、研鑽の場ですから、いいものを揃えようという意図がありますから。

前向きにがんばってください。
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おそらく、質問者さんの思っておられるとおり、最初の出血時にがんはあったと思います。


ただし、子宮体がんの検診はANo.1の方が書いておられるとおり、検査感度に問題があります。「野球場」を評価するのに「ピッチャーマウンド」だけ見て決めるといったくらいの状況です。それゆえ、子宮体がんは頸癌の検診ほど普及しないのです。
それゆえ、
(1)は再検査をして検討するという意図で妥当であったと思います。
(2)は癌細胞が採取できていないとすれば、それはミスではなく、検査自体の不可避の問題点であると思います。もちろん、その標本を他の人が診て、癌細胞がないことを前提としてです。
(3)この超音波は8月の時点のことでしょうか?それであれば、検査精度は問題ないと思います。きちんと上級病院へ紹介できているのですから。初診時にされていたものであれば、これは見返してみないと判断できません。

今回の件で残念な結果につながったのは、子宮体癌の細胞診の感度ががんの早期発見につながらない程度のものであるということを質問者さんが理解できていなかったこと。これを質問者さんに誰が説明すべきであったかは私には判断できません。
また、6月の再度出血した時点で細胞診を繰り返すべきだったかもしれませんが、結果論での話でしかなく、5月の時点でclassIIであった直後に、当時の判断でそれをしなかったということを否定できるかどうかは分かりません。
ただ、こういうケースもあることを再認識してもらうという意味でも、初診の婦人科に説明を求めたほうがいいかもしれません。
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この回答へのお礼

体がんの検査の精度についての理解が足りませんでした。
医師の説明では、クラスIIIa、クラスIIIbがそれぞれ10年後に癌になる確率が何%というもので、「心配しすぎちゃいけないけどちょっとだけ心配しておいて」と言われ経過観察になりました。
超音波は診察の都度撮っておりましたが、毎回「もやもやした感じ」にしか見えないものでした。大学病院ではボコボコしたポリープ状の物がはっきり映っておりましたので、始めの病院の機械の性能が悪く、そんな機械で検査をするのは危険なのではないかと思ったのです。
5月に再度擬陽性となっていれば、組織診に進んだのでしょうけれど、皆様にご解説いただいたように「不可避の問題」により陰性となってしまったのは運が悪かったとあきらめるしかないのでしょう。
現在はっきりしているのは高分化型だということだけで、「筋層への浸潤と頸部にも広がっていることから、2期以上が想像できるけれども、3か4かもわからないし、画像では悪く見えたけれども手術してみたら1期ということもある」という状態です。今はじっと結果が出るのを待つしかありませんね。
今後は前向きに癌をやっつけたいと思います。
大変わかりやすいご回答、心より感謝致します。ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/23 21:29

ご心痛のことと思います。

私は病理診断を専門としています。実際に検体を見たわけではないので確定的なことは言えません。わかる範囲で説明させて頂きます。
(1)子宮体癌は頚癌と違って病変を直接観察することができないため、普通の生検でヒットする確率が低く、どうしても「こぼれてくる細胞を拾う」細胞診に頼るところが大きくなります。典型的な内膜癌で、時期が合えば、細胞診で見逃しようがないほど多量の癌細胞が採取できるはずですが、検査の時に細胞が落ちて来なければ見つけられません。内膜を一部あるいは全面掻き取って組織検査をする方法(キュレッテージ)もありますが、侵襲がかなり大きいため、かなり強く癌を疑う場合に限定されます。腫瘍以外の子宮内膜炎などでも擬陽性細胞は見られるため、1回の擬陽性で侵襲の強い検査に踏み切ることは少ないでしょう。何回か細胞診を繰り返して次の手を打つかどうか検討するのが普通だと思います。
(2)標本を見ないと何とも言えませんが、上記のように医療ミスがなくても癌細胞が採取できないことは多々あります。
(3)癌にはいろいろな増殖形態があり、ポリープ状に隆起するものもあれば、扁平なままで広がるもの、既存の組織に食い込むように広がるものなどがあり、必ずしも画像診断で指摘できるわけではありません。ケースバイケースなので、超音波の画像を再検討しないと何とも言えないことです。
病院ではカルテや画像を保全していますので、時間ができたら説明を求められればいいと思います。治療の成功をお祈りしております。
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この回答へのお礼

ご指摘のとおり、CTの検査がまだですので、現在の主治医の先生も腹部CTおよび胸部のCTを見て、術前のステージを想定するとおっしゃっていますので、現時点であれこれ考えても仕方がないですね。
あまりにMRIの癌病変が大きくて衝撃的で、医師の指示に従っていた自分に落ち度はなかったはずなのに・・・と後ろ向きな考えに至ってしまいました。
組織診は大変つらい検査(検査後心身共にズタボロです)ですので、細胞診のクラスIIIをすべて組織診というわけにはいかないのですね。
体がんの細胞診の精度についても理解が足りませんでした。
今後、治療に前向きに取り組みたいと思います。

ご回答を心より感謝致します。ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/23 21:10

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