なぜ、政治家は「先生」と呼ばれるのか？

素朴な疑問ですが、気になったので教えてください。
なぜ、政治家は「先生」と呼ばれるのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： tooma37 回答日時： 2007/10/30 23:27

　以前類似の質問に回答をした事があるのですが、その回答を見つける事ができませんでしたので改めてお答えします。

　始まりは明治時代初期の事です、旧幕府側の人間や不平士族など世情が未だに不安定であったにも関わらず東京の警察は配備が遅れており政府は政治家個人の警備にまで手が回りませんでした。そこで政治家たちは郷里の子弟を呼び寄せ将来の進路の便宜を図る代わりに彼らを護衛兼雑用係（いわゆる書生）として使役しました。この書生たちが政治家を先生（本来この言葉は目上の人間に対する代名詞として使われていました）と呼称していたのがこの慣習の始まりのようです。

この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございました。
大変勉強になりました。

お礼日時：2007/10/31 06:42

No.3 回答者： noname#43438 回答日時： 2007/10/31 18:07

単なる「よいしょ」じゃないですか。

私は、全ての政治家に対しては、先生という敬称は付けないですが。

No.2 回答者： tanuki4u 回答日時： 2007/10/31 00:01

No1に補足します

書生というよりは　院外団がキーワード
http://www.geocities.jp/showahistory/history03/t …
ここの院外団の説明がわかりやすい。
政治家を個人的に崇拝して暴力も辞さない集団。
尊敬する政治家と、その書生（院外団）の精神構造は、幕末期の吉田松陰と松下村塾の塾生と同じですので、自然と政治家を先生と呼んでしまいます。