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大学を卒業して8年近くになります。
学生時代に受けたミクロ経済の授業の中で
先生が使っていた言葉を思い出して質問です。

ゼロサムゲーム、非ゼロ和ゲームの意味はネットしらべて解りましたが、

・ポジティブサムゲーム
・モノポリーゲーム

という言葉も良く出てきたのですが、これの意味が検索しても
出てきません。

とても簡単に説明していただけると助かります。

A 回答 (1件)

私も昔習いましたねー。

かなり忘れましたけど(笑)。
さて、ポジティブ・サムは関係するお互いがそれぞれ得をするような関係と理解すればいいと思います。最近のはやり風にいうならばWin-Winの関係とでも言えばいいでしょうか。非ゼロ和的な感じですが、非ゼロ和の場合は関係したみんなが損をする状況も(すべてを足しあわせた結果がゼロにはならないという意味で)あり得ますので、ちょっと区別が必要だと思います。

モノポリーゲームに関してですが、この言葉単独では何とも申し上げようがありません。どういう文脈の中で使われているかによって微妙に説明が異なりますが、単純に考えるならば市場の独占に関する、あるいは独占企業の市場における行動の様子を説明するために用いられたのかもしれませんね。完全競争市場に対し、独占や寡占といった不完全競争市場の事を取り扱う際に出てきたと思われます。中でも、モノポリーゲーム以外の言葉はゲーム理論の中に出てきますね。複数の主体がそれぞれに目的を持った状況というのは、現在の市場経済の様子をよく表しているのですが、これまでの経済学ではなかなか分析が難しかったのです。しかし、ゲーム理論の発展によってこうした分野での研究が進むことになりました。

でもそこから先は専門のゼミでは無かったので、深みにはまることなく通り過ぎました。詳しくはゲーム理論に関する文献を当たられると良いと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
しばらく、確認することを忘れていました。

詳しく、教えていただいてよく解りました。

専門書のほうは見てもさっぱりですが、
また調べて見たいと思います。

お礼日時:2007/12/17 10:48

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