
ごく最近、知り合い(以下師匠)に誘われて釣りに行くようになった超初心者です。
知識として、釣った魚は脳に包丁を刺すだのエラを切るだのして血抜きしてしめるというのを知っていたのですが、師匠は釣ったらすぐに頭と内臓を取って(いわゆるドレスという状態?にして)クーラーボックスに入れていました(ちなみにサワラ・イナダ・カツオ)。
検索してみても「その場で頭と内臓を取る」という師匠のしめ方は見つからなかったのですが、そのやり方でいいのでしょうか?それとも脳に包丁を刺すだのエラを切るだのする、調べると出てくるやり方の方がやはりいいのでしょうか?
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
どうも、こんばんわ
この様に書くと終わってしまうのですが「絞め方に一番の方法はありません」
なぜかというと、
1)その人の好みの味がある
2)魚により適した方法がある(好みもあるので総じてという意味で)
3)持ち帰り方(氷水にするなど)にも左右される
4)食べるまでの時間にも関係する
5)食べるまでの保存方法にも関係する
などなど、きりがありません
余談ついでですが私は血抜きはしません。(昔はやってましたが)
氷締めです。
なぜかというと大きな部分が漁師と食べるので血抜きをすると食べてもらえません(^^;
細かく言うと
1)血抜きをすると身が白くなりやすく商品価値がない(見た目が良くない)
(たぶん反論する方、いるでしょうが)
2)食べるまでの保存がいい加減だとうまみが抜ける
などなど
結局はその人の価値観(美味しいと思う基準)、その日の状況(魚の種類、天候気温など)、その人の置かれている状況(食べ方、持ち帰るまでの時間など)
で自分が良いと思う方法が最良です。他人が言う事は自分勝手な意見と思って見て下さい。
そこで私なりの自分勝手な意見です。
師匠の方法は良いと思う部分もありますし???の部分もあります。
内臓とえらを取るのはサバなど足の速い魚に有効です。(カツオには向いてます)
また、頭まで落としているので氷水につけずうまみを逃がさない、ビニールに入れ乾燥を防ぎ持って帰るのは良いと思います。
血を手っ取り早く抜く場合、塩水につけれない状況には有効かと思いますが。
しかし、血をよく抜くため?に頭を落とすという事は塩水で血抜きが出来ず(うまみが流れる)傷口に血が溜まりやすくなります。
(血の濃い部分が出来る)
また、傷口が大きいので身が空気に触れやすくうまみが落ちます。
いまいちご質問のないようからピンぼけしがちなので補足しますと
血が完全に抜けた状態が美味しいのではなく、個人の好みにより「どの血を程度残すか」がうまさ加減。
頭を落とすのがちょうど師匠の口に合う血抜き加減を安定してでき、そして容易に出来るためしてるのでは?
一般的なやり方でも同じ量を血抜き出来ますが、処理時間と塩水につける時間(絞め方)などでばらつきが激しいです。
まとめると最良の方法は一般的な血抜きをして、必要に応じてえらと内臓を取るが良いかと思います。
しかし、処理する時間や自分が出来る締め具合の精度で良いと思えるところに落ち着けるのが得策かと思います。
あと、余談ですが氷水でない場合、冷え方が均一にならないです。
氷に直接当てると凍傷を起こし身が変色します。(その部分だけ固くなる)
また、逆に離しすぎると腐食が早くなります。
ビニールに入れるのではなくジップロックなどで2重以上に密閉して氷水が最適化と思います。
氷水の場合はキンキンにまで冷やす必要はないです。
(氷締めの最初には有効ですが、キンキンに冷やして保存は個人的には必要なしかと思います)
最後にもう一度確認ですがまったく答えのないものでの自分勝手な意見であることご了承下さい。
そして締める事だけでなく、その後の持ち帰り方、何日に分けてどのような調理法をするかなど考えて自分なりの方法を見つけられてはいかがでしょうか?
この回答への補足
>漁師と食べるので血抜きをすると食べてもらえません(^^;
No.5さんもおっしゃってますが、海のプロの方は血抜きしない方がいいとおっしゃってるのですね。
>内臓とえらを取るのはサバなど足の速い魚に有効です。
サワラもカツオもサバ科なので、内臓を取るのはいい様ですね。
>血が完全に抜けた状態が美味しいのではなく、個人の好みにより「どの血を程度残すか」がうまさ加減。
血を残す…考えてもみませんでした。
>最良の方法は一般的な血抜きをして、必要に応じてえらと内臓を取るが良いかと思います。
なるほど。
>ビニールに入れるのではなくジップロックなどで2重以上に密閉して氷水が最適化と思います。
これは師匠にもやんわりと言っておきます。
No.8
- 回答日時:
#6さんのリンクでは20点のポイントを頂いた元魚屋勤務です。
率直に言って、貴殿の師匠のやり方は正しいかと言うと、それは間違ってないとしか言えないです。
でも私個人的(自分勝手)で言わしてもらうと、その方法は嫌です。
正確には釣ってすぐエラや内蔵取るのは問題無い(好みが分かれるところ)ですが、頭を落とすのだけは反対です。
まず、切断面から血が染み込みやすいです。
カツオはわからんでしょうが、イナダは切断面から3cmぐらいは筋繊維の間を血が染み込んでいきます。
そしたら、料理する時にその部分を落とさないといけません。
あと、クーラーに氷しか入れてないと言う事ですが、特にカツオやサワラはガンガンに冷やしてください。
つまりクーラーにさらに水を入れて、いわゆる水氷にした状態で魚を入れて下さい。
そうする事で全体がきっちりと冷えます。
カツオ類は血の塊みたいなもんですから、しっかりと血抜きしないと血生臭いんですね。
それだけで言うなら頭を落とすのも正解(正確には間違ってない)とも言えるが、そんなんエラと心臓を落としただけでも十分です。
この回答への補足
>切断面から3cmぐらいは筋繊維の間を血が染み込んでいきます。
>そしたら、料理する時にその部分を落とさないといけません。
そう言われるとそうかも…そのまま食べちゃってましたがw
>クーラーにさらに水を入れて、いわゆる水氷にした状態で魚を入れて下さい。
>そうする事で全体がきっちりと冷えます。
No.7さんもおっしゃってましたが、氷だけだと当たる部分と当たらない部分が出来ますもんね。
>エラと心臓を落としただけでも十分です。
なるほど。
No.6
- 回答日時:
No.5
- 回答日時:
>>師匠のやり方と一般的なやり方での、血の抜け方等による魚の味の違いです
間違いというのは、ないのです。
船頭は、血抜きしない方が美味しいといいます。
アミノ酸が、早くまわるから。
血合いも、焼くと美味しい。
鯛などは、血抜きした方が、刺身がきれいです。
血抜きした青物魚は、家へ帰ってからの処理が楽です。
この回答への補足
>船頭は、血抜きしない方が美味しいといいます。
>アミノ酸が、早くまわるから。
なるほど。そういうやり方もあるんですね。
>血抜きした青物魚は、家へ帰ってからの処理が楽です。
師匠のやり方も、その後の処理の事を考えての部分もある様です。
No.3
- 回答日時:
クーラーの中にはたぶん海水か塩水が入っていたでしょう。
おそらく日干しの準備だと思われます。これだと家に帰ってすぐに干しにかかることができます。http://www.246.ne.jp/~yuichi-i/himono1.htm
この回答への補足
いえ、氷のみです。頭と内臓を取ったものをナイロン袋で包んでクーラーボックスに入れてました。
日干しにはしていません。刺身・味噌漬け(サワラ)にしたようです。
で、師匠のしめ方はどうなんでしょうか?
私が知りたいのは師匠のやり方と一般的なやり方での、血の抜け方等による魚の味の違いです。
質問が分かりづらかったでしょうか?
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