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鉄筋マンション築7年をリフォーム会社に依頼してリフォームしました。
 幅木には釘を打つのが常識なのでしょうか?
 幅木の溝以外の部分に釘を打つのは手抜き工事でしょうか?
 釘の色が幅木と違うのはいい加減な業者なのでしょうか?

ソフト幅木だったのを木の幅木(リビエ)に換えましたが、その方法がクレームにあたるか判断しかねてます。
溝より下側の表面に、頭のない細い釘が打ち付けられています。釘を打つ高さ・幅は一定ではなくきれいではないです。 
ダークブラウン色の幅木なのですが、釘の色はダークグレーで遠目ではゴミがついているみたいです。 
友人のマンション、実家の幅木には釘はついていないのですが釘は必要でしょうか?
通常は釘を使うなら溝に打つのでは?との問い合わせに、最近は溝に打つと幅木に傷かつくからというものでした。

聞く人がいなくて困っています。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

 多分に大工の腕や馴れによるところが大きいです。



 フィニッシュネイルと言って頭のない細い釘を鉄砲で打っていくのがよくある普通の施工です。仕事がはやくて楽。フィニッシュネイルには頭が目立たないように色んな種類の色があります。ごく一般的。

 ガンを使わない昔は、(今でもホームセンターでも打っていますが。隠し釘)かなづちで止めて、飛び出た頭が折れるようになっているフィニッシュネイルを使っていました。少し埋め込むぐらいに打ち込んで、へこみにトノコを塗りこんで釘頭を隠し、それから塗装していました。手間が掛かる~。

 釘あとが目立つのがいやな大工さんは、ボンドで幅木を貼り付け、浮かないように、つっかえ棒で1日以上押さえておいて施工します。この場合、下地がちゃんとフラットに施工されていないと隙間が開くので新築でないとやりにくいことが多いです。特にマンションなどRCの建物はRCの精度が低いので内装は雑になります。

 釘の打つ位置ですが、断面がRが重なったような洋式の物は目立ちにくいように溝に打ちますが、幅木の場合デザイン的に端の方であれば割れることもあり、また上下を止めないと浮き上がるのでデザイン的には溝だけというのは難しい場合がほとんどでしょう。

 特に塗装仕上げ済みの幅木等を使う場合は、色がマッチしたフィニッシュネイルを使わないといけません。手持ちがなくてそのまま施工したのでしょう。

 気になるなら補修してもらうしかないでしょう。すでに打ってある釘頭を沈ませてクレヨンタイプの補修材で色を合わせて穴を埋めて目立たないようにするのが一般的です。

 日本の建材は偽物で無垢ではないので、新築などはどうしてもフローリングや内装に傷が出来やすく、それを補修する専門業者がいます。ほとんど分からないようになります。ほぼ90%の現場ではやっていると思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても参考になりました!
色がどうしても気になっていたので補修をしてもらうように交渉します。

お礼日時:2007/11/09 16:49

とある建築屋さんです



昔のよき時代?のお金と時間を惜しまない方法でしたら、私も以前はやったいましたが巾木は先行して取り付けます。固定方法は下地への裏からの固定ですので釘を使っても釘は全く見えませんしANo.1様のいう、通称「バリ」と言われるつっかえ棒で突っ張ってのりが固まるまで待ちます。
昔建てた古い高級な建物を解体するとみんなそのような方法で巾木は施工されています。

今の新建材が出てきてからの施工方法は、建材の開発時点から、工期と予算短縮を考えた作りですので、もとから釘止めで考えられた作りになっていますので、ANo.1様のいう釘を打つのが今の時代の常識ともいえますが、昔かたぎの大工さんなどは、プライドなのか?釘を見せない方法で止めている人もいますが、新建材には不向きの固定方法です。
ほかにフィニッシュネイル以外でも、カクシ釘とか折れ釘などと呼ばれる、固定した後に釘頭をたたき折ってしまう物も有ります。またカリ釘と呼ばれる、名前のごとくボンドで巾木を固定して固まるまで仮にとめて、固まったら引き抜く釘もあります。
大きな豪華な巾木ほど固定が難しいので釘の固定場所は一箇所の列では難しいと思います。
いずにせよ、なんらかの時点で釘は使いますので手抜きとは言えません。
釘の色も巾木と全く同じ色の釘は正直言ってメーカーでも作れないです。
釘メーカーでも何種類かしか作ってないですので。
出来たとしても、似た様な色でしょう。
フィニッシュネイルは、ベージュ、ダークベイジュ等など近似色で選ぶしかない様ですね。

下記フィニッシュネイル、ネイラURL
http://wis.max-ltd.co.jp/kikouhin/product_catalo …

昔から釘頭を着色したり、釘を深く打ち込んで、穴を埋める方法は存在します。
ダークブラウンにダークグレーの釘は目立つので、手持ちの物でやってしまったミスかもしれませんね。
抜くのは仕上がったものに損傷を与えかねないので、ANo.1さんの言うようにクレヨンのような穴埋め材で埋めるように補修して貰うと良いです。
補修専門業者は大工レベルでは手のつけようが無い場合などに依頼する位です(えぐれているなど)
(床補修 バーンリペア、又は、補修 アレックス などで検索すると専門業者は検索できます)

今回の巾木ですと松下電工リビエシリーズで専用の補修材(クレヨン)が出てますのでそれなら色はほぼ合いますので、これはやって貰うように強く言ってもいかも(良く使ってますよ)

ソフト巾木が→リビエ(松下電工)でしたら、これはグレードアップですね。
クレームのつけようが無いのではないですか?
例え万が一裁判になっても、裁判官が困るくらいでは無いでしょうか。
(裁判取り下げかも...たとえですが)

気に障ったら申し訳ないですが、独りで考え始めると、殆んどの人は、どんどん心配になり被害妄想に走りマイナス思考になる傾向がありますので、困った時は、持ち屋のことは持ち屋の人達に頼ったほうがよいです。

正直いって、手抜きとはいえないレベルと思いますが、まあ手直し、ダメ直し(建築屋の専門用語)発生、程度ですかね。
引渡し立会い確認時にチェック項目として上げましょう。
一流会社に依頼したなら常識なことですが、まち場の大工ならもしかしてやら無いかも知れないので、残金はダメ直し完了後に支払うようにしましょう。

良い結果をお祈りいたします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり釘で打つのは仕方がないんですね。。

ちなみにリフォーム前がソフト巾木だったのです。それをリビエのに変るのには、もちろん私達がお金を払っています。せっかくキレイにしたのに、グレーのゴミみたいなのが遠目でも見えるのがとっても残念です。。

リビエで補修材があるのですね!ありがとうございます。
それでやってもらうように強く言ってみます!!

お礼日時:2007/11/09 16:58

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