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東海道新幹線が開通前に、併走する阪急京都線が、テストを兼ねて新幹線の線路を走ったと、今は亡き父に聞いた覚えがあります。
これって本当の話でしょうか?

試験で走ったのか、営業運転で走ったのか、そもそも本当に走ったのか、ご存知の方いらっしゃったら、お教えいただけないでしょうか?
どういったエピソードでそうなったのかも興味があります。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 #1様の資料が詳しいので、それで解答が出ていると思います。



 私が学生の頃(ゥン十年昔)、私の大学に国鉄から引き抜かれてきた教授がいて、その教授の授業の中で、この話を聞きました。その教授は、国鉄の技術者だった頃は東海道新幹線を担当し、新幹線の高架橋の設計で学位を取っていました。で、その授業で聞いた内容は、まさに#1様のURLにある資料の通りでした。
 つまり
1.当時、地平を走っていた阪急に平行して新幹線を高架で通すことになった。
2.新幹線だけ高架、横に地平で別の鉄道、となると、踏切などでの保安上、不安なので、この際、阪急も一緒に高架にすることになった。
3.まず、新幹線用の高架の路盤を作り、そこに、阪急の線路を敷いて、阪急をそこに移動させた。
4.あいた、もと阪急の用地に、高架で阪急用の路盤を作った。
5.阪急の線路を新しい阪急用の高架の路盤に移し、空いた新幹線用の路盤に新幹線用の線路を作った
と言った手順で、二つの鉄道の高架線を作った、というものです。

 そのときは、一緒に授業を受けていた仲間からは、かなり手間を掛けるのだと、ため息に近い感想が漏れていました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

東海道新幹線は、全国初の試みでしたので、開通以外にいろいろと苦労があったんですね。

お礼日時:2007/11/18 16:54

東海道新幹線を建設する当時,阪急京都線は地平を走っていました


しかし,新幹線の高架を建設するとその重みで地盤沈下がおこる怖れがあったため阪急京都線も一緒に高架化することになりました

まず新幹線用の高架を建設し,そこに阪急京都線を通してから続いて阪急京都線の高架を建設し,戻したという経緯です

この回答への補足

ありがとうございます。

新幹線開通にあたり、いろいろエピソードがあるものですね。

補足日時:2007/11/18 16:50
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この回答へのお礼

まさにその通りですね。
このサイト、他に興味深いことがいろいろと。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/18 16:50

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