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ディプレッション型nチャネルMOSFETと
エンハンス型nチャネルMOSFETで
ゲートソース間にかける電圧の向きを
反対にする理由を教えてください。
特に、ディプレッション型nチャネルMOSFETについて、
ゲートソース間にかける電圧の向きを
エンハンス型nチャネルMOSFETと逆にした場合、
ゲートソース間電圧を大きくするほど
nチャネルは狭くなってドレイン電流量が
小さくなるような気がしてしまいます。
でも、特性図を見ると私の考えが
間違っているようです。
初歩的な質問ですいませんが
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

蛇足かも知れませんが・・・



エンハンスメント型はノーマリイOFF(入力を与えない:Vgs=0でOFF)
Vgsにしきい値(Vgsth)以上を与えるとD(ドレイン)-S(ソース)間が導通(ON)します。
スイッチング動作の場合はOFFさせたいときはVgs=0,ONさせたいときはVgsth以上の電圧を与えます。
アンプに使用する場合はVgsは0~Vgsthの間にバイアス電圧を設定します。
殆どのMOSFETはこのタイプです。

デプレッションタイプはノーマリィON(Vgs=0でON:D-S間導通)
Vgsにしきい値を越えた電圧を与えてD-S)間が非導通(OFF)となります。
スイッチング動作の場合,ONさせたいときはG-S間を同電位とし,OFFさせたいときはゲート電位を大きくドレイン電位と反対方向に引きます。
アンプで使用する場合はVgsは0~Vgsthの間にバイアス電圧を設定します。
殆どのJFET(ジャンクションFET)はこのタイプで,かつてはしきい値電圧VgsthをVp(ピンチオフ電圧)と云っていました。(世代が知れるかも・・)
尚,一部のFET専門メーカーでは回路図記号でもエンハンスメント/デプレッション両タイプを識別出きるように又,ドレイン/ソースの識別できるようにシンボルを定めています。(興味が有れば自分で調べてください,JISでの表記はどうなっていたか覚えていません)

参考まで
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/25 13:40

>ディプレッション型nチャネルMOSFETについて、


>エンハンス型nチャネルMOSFETと逆にした場合、
>ゲートソース間電圧を大きくするほど
>nチャネルは狭くなってドレイン電流量が
>小さくなるような気がしてしまいます。
それで正しいです。
ディプレッション型でVGSをマイナスにしていくと、どんどんドレイン電流が減っていきます。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

お礼日時:2007/11/25 13:40

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