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今日は仕事が休みだったので、普段は見ない昼間のワイドショーを見ていました。
その中で、インフルエンザのワクチンについて取り上げていて、ワクチンを接種して、効果が出るのは4週間後、効果が持続するのは効果が出てから5ヶ月(個人差あり)と説明していました。

実は私、10月の中旬に、私と子どもの予防接種をしようと病院に問合せをしたんです。
すると、ワクチンの効果は、2ヶ月、長くても3ヶ月というところだから、今接種すると、一番流行りそうな1月~2月ごろには効果が切れてしまうので、もう少し後にした方がいいですよ、接種してから2週間で効き目が出ますので、12月のはじめごろにした方がいいんじゃないでしょうか?と言われ、見合わせました。

これって、どっちが正しいものなのでしょうか?
もちろん、個体差があるということはわかりますが、平均するとどうなのでしょう?

5ヶ月持続するなら、10月にしてしまっても3月までは持つので十分だと思うし、4週間たたないと効果がでないなら、それこそ早目にしないと一番はやりそうな時期に間に合わないということになりますよね?

A 回答 (2件)

すでにインフルエンザは流行し始めていますから、今のうちに打っておいてよいと思います。



幼児は2回に分けて、2週間から3週間後に接種するのですが、
そう考えると効果が出始めるのはそのあたりだと思うのですが。

期間については、私も3か月程度と聞いていますが。

うちの場合は、寒くなると子供が風邪をひいて予防接種どころでは
なくなるので、すでに1回目を済ませております。といいつつ、
昨日あたりからこんこんやっていますが。。

私も月末あたりにうつつもりです。
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 まず一般論から説明しますと、ワクチンに限らず「感染」してから抗体が立ち上がるまでの期間はおおむね2~4週間です。


 ただし、ある特定の病原体に暴露された経験があり、身体がその病原体を覚えている場合(免疫記憶といいます)、抗体はそれより遥かに早く上昇し、しかも抗体価も高くなります。
 これが「基礎1」です。

 次にワクチンの話をします。
 ワクチンには大きく分けると「生ワクチン(もしくは弱毒化ワクチン)」と「不活化ワクチン」の2種類があります。
 生ワクチンは病原性を弱くした、あるいはなくした病原体を生きたまま接種する方法で、不活化ワクチンは病原体を完全に殺したものを接種する方法です。
 どう違うのかというと、生ワクチンは接種した病原体が体内で増殖しますから、最終的に感作する"抗原量"は多くなり、不活化は体内で増えませんからどうしても抗原量は少なくなります。
 その他にもいろいろ違いはあって、理想的なワクチンは概ね生ワクチンなのですが、いろいろな理由から不活化ワクチンを選択することも多々あります。
 なので不活化ワクチンを使用する場合、1回の接種では十分な抗体量の上昇が得られない場合が多いので、2回接種をするわけです。つまり2回目の接種は「基礎1」で触れた免疫記憶を利用するわけです。
 これが「基礎2」です。

 インフルエンザはまさにいろいろな理由から不活化ワクチンしか現在はありません。
 なので本来は2回接種が基本なのですが、成人の場合は過去にインフルエンザウイルスに感染したことがない、という人は珍しく(というよりほとんどいないでしょう)、免疫記憶の保有率は高いはずなので1回接種でも十分な抗体上昇が得られる可能性が高いということになるわけです。
 ですから「効き目が得られるまでの期間」も、一般論で言う2~4週間よりは多くの場合、早いでしょうね。

 ただ、幼児の場合はその短い人生の中でインフルエンザウイルスに感作した回数は少なくなるわけですから、ワクチンのウイルスに対して十分な免疫記憶がない可能性が高くなります。
 去年感染して発症した、というような場合でも抗原変異が激しいウイルスですから、去年のウイルスと今年のワクチンウイルスの抗原性状が大きく異なれば、あまり上昇しない、という結果になる可能性があります。
 ですので幼児は2回接種が推奨されるわけです。

 十分な抗体上昇があれば、半年くらいは抗体が残るでしょうが、もし十分な抗体上昇が得られなければ、3ヶ月くらいで抗体が消えてしまうかもしれません。

 ということなので、総合するといろいろ個体差はあるにしても、今この時期に接種するというのが最も有効、だとは思います。
 特に今年は流行が始まるのが早く、もう流行り始めていますからなおさらですね。
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