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○再生誘導研究 教授 山中 伸弥
http://www.med.kyoto-u.ac.jp/J/grad_school/intro …

ここで質問ですが,iPS(induced pluripotent stem)細胞は Oct3/4、Sox2、Klf4、c-Myc の4種の遺伝子を導入して作出したようですが,この4種の遺伝子の元々の機能はどんな機能なのでしょうか。ご教示下さい。

A 回答 (3件)

http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/events/gak …
転写因子Oct3/4 (POU domain, class5, transcription factor 1; Pou5f1) はマウスES細胞の未分化能維持に重要な働きをしていることが知られている。つまり未分化ES細胞ではOct3/4の発現量が厳密にコントロールされており、もしその発現が通常量の1.5倍、或は0.5倍に変化するとES細胞は分化を開始する。

http://www.jsdb.jp/kaisai/jsdb2005/programdisp.p …
Sox2はSox (SRY-related HMG box) 遺伝子ファミリーに属し、DNA結合能を持つHMGドメインと転写活性化ドメインから成る転写因子である。マウスにおけるその発現は生殖細胞をはじめ、初期胚での未分化細胞集団である内部細胞塊およびエピブラスト、神経系の幹細胞や前駆細胞にみられ、その機能の未分化性への関与を強く示唆することが知られていた。さらに試験管内での解析から、Sox2は未分化性特異的転写因子であるOct-3/4と協調して様々な下流遺伝子の発現を制御しうることが明らかにされており、生体内での機能解析が望まれていた。

http://www.natureasia.com/japan/cancer/highlight …
Kru ppel様因子4 (KLF4)という転写因子は、さまざまな癌で腫瘍抑制因子として機能するが、乳癌など、それ以外の癌では癌遺伝子として機能する。Daniel PeeperらはNature Cell Biologyに掲載された論文で、腫瘍形成にみるKLF4のJanus様挙動を説明する分子機序をいくつか特定している。

Peeperらはこのほか、KLF4を介するp53の抑制から、乳癌細胞にみるKLF4の発癌へ向けた動きの説明がつくかどうかを検討し、ヒト乳癌細胞系のKLF4を抑制すると、p53が再び発現するようになり、アポトーシスを来すことを突き止めた。このことから、KLF4によるp53 の抑制は、乳癌細胞の生存に重要と思われ、こうした細胞にみるKLF4の発癌作用はこれによって説明できると考えられる。
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この回答へのお礼

KLF4は下記でガン抑制の機能もありことが分かりましたが,とても理解できるしろものではないですね。
http://www.bioportal.jp/genome/cgi-bin/gene_homo …

Oct3/4とSox2は未分化能維持に必要だという程度の理解で満足したいと思います。分不相応の質問でした。しかし生体調節のカスケードを研究することは極めて大変なことですね。膨大な絡まった糸をほぐすような作業で… 有り難うございました。

お礼日時:2007/11/24 12:01

共立出版 蛋白質核酸酵素 2006年12月号に、山中伸弥教授らがマウスiPS細胞を作る際、細胞の初期化因子として最初は24種の遺伝子を候補としていた事や、この4つに絞り込んだ方法などが載っています。

各遺伝子の簡単な解説もありますのでお役に立つかもしれません。
大きな図書館には置いてある事もあるようですし、出版社からバックナンバーも手に入ります。1冊1580円なので一つの記事目当てで買うにはちょっと高いですが。
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この回答へのお礼

「蛋白質 核酸 酵素」の中のシリーズ物のようですね。レジメを見ていたら,iPS細胞よりも,樹状スパインの異常が精神疾患の原因か?と云った記事の方に惹かれました。樹状スパインはシナプスになるのか否か?この疑問も2年間ほど抱えたままですが…どうも有り難うございました。

お礼日時:2007/11/24 14:20

全部転写因子だそうです。


つまり、他の遺伝子の発現を制御する遺伝子です。

実際にはこの4種類を導入することで、この遺伝子たちの制御下にある多数の遺伝子が発現し、その結果iPS細胞ができたということですね。
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この回答へのお礼

c-Mycはガン関連転写因子のようで,山中教授のマウスの実験では残念ながら腫瘍化するものが多数あるようです。ウィスコンシン大学のトムソン教授は,c-Mycではなく他の二種の転写因子を使用しているようです。Oct3/4、Sox2、Klf4が何に関連した転写因子か知りたかったのですが…有り難うございました。

お礼日時:2007/11/24 06:08

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Qpoly-Aとは

poly-Aとはなんでしょうか?
あとpoly-A付加シグナルについても教えてください。

Aベストアンサー

プロセッシングが完了し完成したmRNAの3'末端には、50~200塩基ほどのアデニン(A)ヌクレオチドが付加されています。これがpoly-A tailです。poly-A tailはmRNAに安定性をあたえ、翻訳を促進する働きがあると考えられています。

mRNAは、まず遺伝子のプロモーターからエクソン、イントロンを含め連続的に転写され、転写の終結部は最後のエクソンよりかなり下流に及びます(真核生物では転写終了位置を示すシグナル配列のようなものは見つかっていません)。
この一時転写産物はイントロンを削除しエクソンを連結するスプライシング、5'末端に一個の7-メチルグアノシン(7-m G)を付加(cap構造といいます)するcapping、3'末端にpoly-A tailを付加するpolyadenylationを経て成熟mRNAになります。

poly adenylationは、最終エクソン内のAAUAAAという配列(polyadenylation signal ポリアデニル化シグナル, poly-A additional signal ポリA付加シグナル)を認識するpoly-A polymerase ポリAポリメラーゼによって行われます。この酵素はポリアデニル化シグナルの10~30塩基下流で一時転写産物を切断するとともに、鋳型に依存せずにアデニンを付加します。なお、ポリアデニル化シグナルには例外も知られています。

参考URL:http://opbs.okstate.edu/~melcher/MG/MGW2/MG234.html

プロセッシングが完了し完成したmRNAの3'末端には、50~200塩基ほどのアデニン(A)ヌクレオチドが付加されています。これがpoly-A tailです。poly-A tailはmRNAに安定性をあたえ、翻訳を促進する働きがあると考えられています。

mRNAは、まず遺伝子のプロモーターからエクソン、イントロンを含め連続的に転写され、転写の終結部は最後のエクソンよりかなり下流に及びます(真核生物では転写終了位置を示すシグナル配列のようなものは見つかっていません)。
この一時転写産物はイントロンを削除しエクソンを連...続きを読む

QDMEM培地について。

DMEM培地に含まれる

・グルコース
・L-グルタミン
・フェノールレッド
・HEPES

それぞれの効果というか意味を教えてください。

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

L-グルタミンについては、
http://www.summitpharma.co.jp/japanese/service/s_ATCC_faq_cell_biology.html#q8
「培地にL-glutaminの添加は必要ですか?どの程度のL-glutaminを添加したらよいですか?なぜ information sheetにL-glutaminの記載がないのですか?」
を見て頂けると良いと思います。
最終的にはどの培地にも添加されます。

参考URL:http://www.summitpharma.co.jp/japanese/service/s_ATCC_faq_cell_biology.html#q8

Qエクセルで計算すると2.43E-19などと表示される。Eとは何ですか?

よろしくお願いします。
エクセルの回帰分析をすると有意水準で2.43E-19などと表示されますが
Eとは何でしょうか?

また、回帰分析の数字の意味が良く分からないのですが、
皆さんは独学されましたか?それとも講座などをうけたのでしょうか?

回帰分析でR2(決定係数)しかみていないのですが
どうすれば回帰分析が分かるようになるのでしょうか?
本を読んだのですがいまいち難しくて分かりません。
教えてください。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

★回答
・最初に『回帰分析』をここで説明するのは少し大変なので『E』のみ説明します。
・回答者 No.1 ~ No.3 さんと同じく『指数表記』の『Exponent』ですよ。
・『指数』って分かりますか?
・10→1.0E+1(1.0×10の1乗)→×10倍
・100→1.0E+2(1.0×10の2乗)→×100倍
・1000→1.0E+3(1.0×10の3乗)→×1000倍
・0.1→1.0E-1(1.0×1/10の1乗)→×1/10倍→÷10
・0.01→1.0E-2(1.0×1/10の2乗)→×1/100倍→÷100
・0.001→1.0E-3(1.0×1/10の3乗)→×1/1000倍→÷1000
・になります。ようするに 10 を n 乗すると元の数字になるための指数表記のことですよ。
・よって、『2.43E-19』とは?
 2.43×1/(10の19乗)で、
 2.43×1/10000000000000000000となり、
 2.43×0.0000000000000000001だから、
 0.000000000000000000243という数値を意味します。

補足:
・E+数値は 10、100、1000 という大きい数を表します。
・E-数値は 0.1、0.01、0.001 という小さい数を表します。
・数学では『2.43×10』の次に、小さい数字で上に『19』と表示します。→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E6%95%B0%E8%A1%A8%E8%A8%98
・最後に『回帰分析』とは何?下の『参考URL』をどうぞ。→『数学』カテゴリで質問してみては?

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E5%B8%B0%E5%88%86%E6%9E%90

★回答
・最初に『回帰分析』をここで説明するのは少し大変なので『E』のみ説明します。
・回答者 No.1 ~ No.3 さんと同じく『指数表記』の『Exponent』ですよ。
・『指数』って分かりますか?
・10→1.0E+1(1.0×10の1乗)→×10倍
・100→1.0E+2(1.0×10の2乗)→×100倍
・1000→1.0E+3(1.0×10の3乗)→×1000倍
・0.1→1.0E-1(1.0×1/10の1乗)→×1/10倍→÷10
・0.01→1.0E-2(1.0×1/10の2乗)→×1/100倍→÷100
・0.001→1.0E-3(1.0×1/10の3乗)→×1/1000倍→÷1000
・になります。ようするに 10 を n 乗すると元の数字になるた...続きを読む

Q遺伝子に関するしつもんなんですがmyc遺伝子って・・・

遺伝子に関するしつもんなんですがmyc遺伝子っていったい何ですか?腫瘍マーカーか何かですか?よろしくお願いします!

Aベストアンサー

mycの産物はDNAに結合する蛋白質で、正常では転写因子として働いています。変異すると細胞ががん化することがあります。バーキットリンパ腫におけるmycの変異が代表的。

変異によって細胞ががんになる遺伝子を癌遺伝子といいます。mycは癌遺伝子のひとつでもあります。

細胞ががん化にしたときにだけ、細胞の性質が変わることによって特に多く産生する分子(蛋白質やペプチドなど)を腫瘍マーカーといいます。癌遺伝子とは違います。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/癌遺伝子

Qエクセル STDEVとSTDEVPの違い

エクセルの統計関数で標準偏差を求める時、STDEVとSTDEVPがあります。両者の違いが良くわかりません。
宜しかったら、恐縮ですが、以下の具体例で、『噛み砕いて』教えて下さい。
(例)
セルA1~A13に1~13の数字を入力、平均値=7、STDEVでは3.89444、STDEVPでは3.741657となります。
また、平均値7と各数字の差を取り、それを2乗し、総和を取る(182)、これをデータの個数13で割る(14)、この平方根を取ると3.741657となります。
では、STDEVとSTDEVPの違いは何なのでしょうか?統計のことは疎く、お手数ですが、サルにもわかるようご教授頂きたく、お願い致します。

Aベストアンサー

データが母集団そのものからとったか、標本データかで違います。また母集団そのものだったとしても(例えばクラス全員というような)、その背景にさらならる母集団(例えば学年全体)を想定して比較するような時もありますので、その場合は標本となります。
で標本データの時はSTDEVを使って、母集団の時はSTDEVPをつかうことになります。
公式の違いは分母がn-1(STDEV)かn(STDEVP)かの違いしかありません。まぁ感覚的に理解するなら、分母がn-1になるということはそれだけ結果が大きくなるわけで、つまりそれだけのりしろを多くもって推測に当たるというようなことになります。
AとBの違いがあるかないかという推測をする時、通常は標本同士の検証になるわけですので、偏差を余裕をもってわざとちょっと大きめに見るということで、それだけ確証の度合いを上げるというわけです。

Qc-mycとアポトーシス

癌原遺伝子であるc-mycが細胞増殖でなく、アポトーシスを引き起こすメカニズムについて、お知りの方におねがいです

マウスにIRBPという遺伝子を強制発言させたとき、SV40を下流に組み込むと癌化するのですが、c-mycの場合には癌化ではなく細胞死が起こってきます。

この違いについて、考察したいのですが、c-mycがアポトーシスを引き起こすメカニズムがわかりません

ぜひ教えてください

Aベストアンサー

c-myc 遺伝子の転写抑制因子に、FIR(FBP Interacting Repressor)が存在します。
FIR(FBP Interacting Repressor)は、癌抑制遺伝子で有名な【p53遺伝子】と類似の機能性があります。

FIR の転写活性部位のアミノ酸の一部を削除した変異 FIR 蛋白では、c-myc のアポトーシスが誘導されず、細胞は癌化します。

よって、癌原遺伝子である c-myc が、見かけ上 アポトーシスを引き起こしたように見えた現象は、c-myc 遺伝子の転写抑制因子である FIR(FBP Interacting Repressor)が正常に機能した結果と考えられます。



【参考文献など】

以下、千葉大学大学院医学研究院先端応用外科学、分子病態解析学、遺伝子生化学、環境影響生化学、Laboratory of Pathology, National Cancer Institute, National Institutes of Health, U.S.A.の研究論文から引用

米国がん研究所の DavidLevens らは c-myc 遺伝子の調節に関して、DNAconformation や DNA topology を考慮したユニ-クな考え方を提唱している。即ち遺伝子の転写が RNA ポリメラーゼにより開始されると、転写開始部位より上流には2本鎖 DNA に物理学的に負のねじれ(negativesupercoiling)が起こり、逆に転写開始部位の下流では正のねじれ(positive supercoiling)が起こると考えられる。この supercoiling の状態を感知・補正するのが DNA melting(2 本鎖 DNA が 1 本鎖 DNA にほどけること)であり、FUSE は c-myc 遺伝子の転写により DNA melting を起こしている部位と考えられている。転写に伴って起こる DNA の物理的変化は蛋白合成を伴うフィードバックシステムよりもずっと早い転写調節を行い得ると考えられる。また FBP は DNA melting した 1 本鎖 DNA に結合することができる single-strandDNA binding 蛋白であり、強い c-myc 遺伝子転写活性を持つ転写因子である。 このように FBP は c-myc 遺伝子の転写を、転写に伴う DNA の構造変化を感知することにより調節しているのではないかと考えられている。


Yeast two-hybrid 法により HeLa 細胞の cDNA ライブラリーから FBP に結合する蛋白質を探したところ、FIR(FBP Interacting Repressor) が同定された。
FIR は TFIIH の機能を抑制することにより c-myc 遺伝子を転写抑制することが示された。TFIIH は 2 本鎖 DNA を 1 本鎖にほどいて(heicase活性と呼ばれる)転写開始に関与する一方で DNA 修復(DNA repair)にも関与している。FIR は TFIIH のheicase 活性を抑制することにより遺伝子の転写抑制をしていると考えられている。


ヒト白血病細胞における、グルココルチコイドを用いた実験ではアポトーシス誘導に c-myc 遺伝子の抑制が必須である。また B 細胞を用いた系ではアポトーシスを誘導する化学物質はいずれも c-myc 遺伝子の発現抑制と深くかかわっている。c-myc のアンチセンスオリゴヌクレオチドをいくつかの種類の細胞に導入してもアポトーシスが誘導される。

一方 IL-3依存性の骨髄細胞において、IL-3 を枯渇させると同時にc-myc 遺伝子を強制発現させるとアポトーシスが誘導される。また血清を取り除いた培地で Rat1 線維芽細胞に c-myc 遺伝子を強制発現させるとアポトーシスが誘導される。これらの実験結果から c-Myc の細胞内の不適切な発現はいずれもアポトーシスを誘導することが示されたが、その詳細なメカニズムについては不明な点が多い。 我々は FIR が人工的に遺伝子導入された c-myc プロモーターからの転写抑制のみならず、細胞内に存在する内因性の c-myc 遺伝子を直接転写抑制することを示した。

さらに FIR を HeLa 細胞に遺伝子導入すると細胞死(アポトーシス)が誘導された。このことから、FIR はc-myc を抑制することによりアポトーシスを誘導していることが示唆された。一方ヒト大腸癌および種々の癌で c-myc 遺伝子が発現増大していることが知られている。そこで我々は、種々の癌でみられる c-myc 遺伝子の発現増大に FIR の異常が関与しているかを調べるとともに、この FIR を用いた遺伝子治療の可能性について検討した。(方法は省略)

c-myc 遺伝子の転写抑制因子に、FIR(FBP Interacting Repressor)が存在します。
FIR(FBP Interacting Repressor)は、癌抑制遺伝子で有名な【p53遺伝子】と類似の機能性があります。

FIR の転写活性部位のアミノ酸の一部を削除した変異 FIR 蛋白では、c-myc のアポトーシスが誘導されず、細胞は癌化します。

よって、癌原遺伝子である c-myc が、見かけ上 アポトーシスを引き起こしたように見えた現象は、c-myc 遺伝子の転写抑制因子である FIR(FBP Interacting Repressor)が正常に機能した結果と...続きを読む

Qアルカリフォスファターゼ染色について

よろしくおねがいします。
ES細胞の未分化状態をみるのに、アルカリフォスファターゼ染色をしているのをみかけるのですが、どのような仕組みで未分化状態の細胞が染まっているのでしょうか。
なかなかよい資料が見つからず、よい参考文献等ありましたら合わせて教えていただきたいです。

Aベストアンサー

それは、当たり前のことですが「未分化ES細胞がAlkaline phosphataseを発現している」という知見があるからです。
http://www.atcc.org/common/catalog/cellBiology/stemcells/products/ELF_phosphatase.cfm
ATCCでこんなキットを売っていたりもします。ここのReferenceにある論文は読んでおいたほうがよいかもしれません。古いですが。
また、
http://www.nature.com/nbt/journal/v25/n7/abs/nbt1318.html;jsessionid=C6D805D67597BB0947F6BA52683FBE01
世界各地のES細胞を集めて発現解析した論文もありますが、こちらによると組織非特異性Alkaline phosphataseが発現している、とありますね。

ただ、これだけだと骨芽細胞その他同じようにAlkaline phosphataseと区別がつかないので、Oct3/4やSSEA4などの発現状態も見るのがよさそうです。(ATCCより)

それは、当たり前のことですが「未分化ES細胞がAlkaline phosphataseを発現している」という知見があるからです。
http://www.atcc.org/common/catalog/cellBiology/stemcells/products/ELF_phosphatase.cfm
ATCCでこんなキットを売っていたりもします。ここのReferenceにある論文は読んでおいたほうがよいかもしれません。古いですが。
また、
http://www.nature.com/nbt/journal/v25/n7/abs/nbt1318.html;jsessionid=C6D805D67597BB0947F6BA52683FBE01
世界各地のES細胞を集めて発現解析した論文もあります...続きを読む

Q免疫染色のブロッキングで、2次抗体が作られた動物の正常血清を用いる理由?

免疫染色のブロッキングで、2次抗体が作られた動物の正常血清を10%処理するようにプロトコルに書いてあります。何故"2次抗体"が作られた動物の正常血清を用いるのでしょうか?また、"2次抗体が作られた動物の正常血清"を用いると抗体の非特異的結合が減少する原理はどうなっているんでしょうか?

Aベストアンサー

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2397283.html

Q真核細胞と原核細胞のmRNAの違いについて教えてください。

DNAから転写されたmRNAの遺伝情報(シストロン)について、どのような違いがあるか教えてください。
あと、転写後のRNAの修飾についても、どのような違いがあるか教えてください。

Aベストアンサー

nyanzowさんに賛成ですね。少なくとも生命系が専門なら成書を買うべきです。「The cell」はいかがですか。

それでは少し可哀想なので,今回は特別にすごく丁寧にアドバイスします。

(1) 真核生物のmRNA前駆体には,intronと呼ばれる不要な配列と,exonと呼ばれるアミノ酸の配列を指定する部分があります。このintronを切り出す作業(splicing)を経て,mRNAができます。
原核生物のmRNAにはintronはありません。

(2) 原核生物では,一本のmRNAに複数の遺伝子があります。
真核生物では,基本的には1つの遺伝子しかありません。

(3) 原核生物では転写と翻訳が同時に起こります。
真核生物は核の中で転写とsplicingが行われた後,mRNAが核の外へ輸送され,細胞質で翻訳が行われます。

(4) 原核生物のリボソームに比べて,真核生物のリボソームは2つのサブユニットともに大きい。

以上のことを図入れでわかりやすく以下のURLでは解説してあります。

◎福岡大学 生化学教室 核酸の化学 転写
http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/Transcrp.htm

こんなに丁寧で,nyanzowさんに叱られるかな。今回限りです。

参考URL:http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/Transcrp.htm

nyanzowさんに賛成ですね。少なくとも生命系が専門なら成書を買うべきです。「The cell」はいかがですか。

それでは少し可哀想なので,今回は特別にすごく丁寧にアドバイスします。

(1) 真核生物のmRNA前駆体には,intronと呼ばれる不要な配列と,exonと呼ばれるアミノ酸の配列を指定する部分があります。このintronを切り出す作業(splicing)を経て,mRNAができます。
原核生物のmRNAにはintronはありません。

(2) 原核生物では,一本のmRNAに複数の遺伝子があります。
真核生物では,基本的には1つ...続きを読む

Q脱イオン水、MilliQ、蒸留水 の違いを教えて下さい

こんにちは。お世話になります。

バイオ、生化学系の実験に従事しているものですが「水」について教えて下さい。

水道水、脱イオン水、MilliQ、蒸留水(二段蒸留水)、超純水の違いを教えて下さい。
お互いの関係などありましたら(○○を~すると△△になる等)教えていただけると
わかりやすいかもしれません。

また、実験内容によってはエンドトキシンを気にする実験もありますが、エンドトキシンフリーの水を使う場合はどれを選べばよいのでしょうか?
動物細胞培養用に使う場合はどの水を選べばよいのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

pinokoBBさん、こんにちは。

バイオ・生化学関係に用いられる水は水道水をプレフィルターを通し、イオン交換・蒸留・逆浸透法、限外濾過などを複数回組み合わせて生成します。

プレフィルターは鉄さびや大き目のゴミを取り除くに用います。

イオン交換法は酸性・強アルカリ性の樹脂を通し、イオン化合物を除く方法でこれを行った水がイオン交換水(脱イオン水)です。水の純度の評価には比抵抗を用いますが、およそ数百kΩ・cmの水が得られます。この段階で除けるのはイオン化合物だけで有機物・微生物は除けません。

蒸留法は水を蒸留することで不純物を除く方法です。イオン交換法と組み合わせて2回蒸留することが一般的です。一般的な2次蒸留水の比抵抗は数MΩ・cmでバイオ・生化学関係には十分な純度です。動物培養細胞にも使用可能です。エンドトキシンも完全にフリーとまではいかないけれどもある程度の除去はできています。蒸留法は多くの不純物を除去可能ですが100度付近の沸点を持つ物質は除けません。

逆浸透法は半透膜に圧力をかけて精製する方法です。

限外濾過法は限外濾過膜を通す方法です。孔径は半透膜が数十nmに対し、限外濾過膜は数nmです。それゆえ、数kDa以上の分子であれば、限外濾過法で除けますので、エンドトキシンやRNaseなども除去できます。本当にエンドトキシンフリーな水が必要でしたら限外濾過法を行った水が必須です。ただ、普通のCOSとかHEKとかの動物細胞培養でしたら2次蒸留水でも十分です。蛍光検出用のマイクロアレイなんかは限外濾過水が必須なようです。

超純水は十数MΩ・cmの水のことです。MilliQはミリポア社の超純水装置を用いて作った水で比抵抗は15MΩ・cm以上と高純度の水です。MilliQに関してはイオン交換樹脂を通し、逆浸透法、限外濾過法を用いて精製しているようです。

>また、実験内容によってはエンドトキシンを気にする実験もありますが、エンドトキシンフリーの水を使う場合はどれを選べばよいのでしょうか?
これに関しては上で書いたように限外濾過膜で精製した水です。MilliQが当てはまるでしょう。(超純水も一般的には限外濾過をしているのでこれも当てはまりますかね。)

>動物細胞培養用に使う場合はどの水を選べばよいのでしょうか?
これは、2次蒸留水以上の純度があれば十分です。2次蒸留水、MilliQ水、超純水が使用できます。

ただ、水関係の装置は日頃のメンテナンスが重要でイオン交換樹脂とか水を貯めるタンク、蛇口に汚染がないかは確認する必要があります。

実験書には必ずはじめのほうに書いてあることですので、pinokoBBさん自身でなにか実験書をご参照ください。

pinokoBBさん、こんにちは。

バイオ・生化学関係に用いられる水は水道水をプレフィルターを通し、イオン交換・蒸留・逆浸透法、限外濾過などを複数回組み合わせて生成します。

プレフィルターは鉄さびや大き目のゴミを取り除くに用います。

イオン交換法は酸性・強アルカリ性の樹脂を通し、イオン化合物を除く方法でこれを行った水がイオン交換水(脱イオン水)です。水の純度の評価には比抵抗を用いますが、およそ数百kΩ・cmの水が得られます。この段階で除けるのはイオン化合物だけで有機物・微生物は...続きを読む


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