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倫理が好きです。
勉強していて純粋に楽しいと思えるし成績も安定して良好です。
できれば倫理に近いことを大学でも勉強したいのですが
そういう勉強は何学部でできるんでしょうか?
文学部哲学科とかでしょうか?
でも就職で困るという話も聞くので躊躇してしまいます。
実学でないから当然ですが・・・。

A 回答 (4件)

こんにちは!大学生で倫理も選考しておりましたが参考程度に!



学部は大体文学部だとは思います。あるいは哲学・社会学関係です。ちなみに私は文学部でした。ただ倫理は結構色々な分野にあるものなので、医学を学んでいても「生命倫理」を学んだり、コンピューターやメディアの学部でも「情報倫理」を学んだりということはあります。
もちろんこの場合はサイドメニューで、ですけど。
メインで倫理学と呼ばれるものを総括して学ぶとなるとやはり文学部の哲学科や人文学科などにあると思います。高校の社会科教員免許を取得できる大学なら大半の倫理学は置いてあると思いますよ^^

就職に関してですが倫理に限らずどの学科もそれほど役に立つとは言いがたいです。それは企業側も認知しているのでむしろ就職での面接はどんなことを学んだかをプレゼンテーションできるかが問題ですのでまた別物です。個人的な意見ですが倫理は学べば「人はどうあるべきか」ちゃんと見えてくると思いますので大学生であれば是非とも学んでおいてほしい学問です。

また将来が倫理科の社会科教員になりたいということでしたら倫理科は社会科の中でも相当肩身狭いです。地理科や歴史科、政治経済と別物な上に現在の日本の社会科の教育自体が倫理をそこまで重視してません。高校によっては倫理なんて学ばなかったという人もいます。私もそのうちの一人でした。
つい最近になって青少年事件が問題になってきて国民が「道徳」を重視する傾向にあるのに道徳を正確に教えられる教員が減っているので社会科教師の需要はこれから増えるかもしれませんが倫理をメインに教えられるということはまずないです。大抵歴史科か地理科に回されます。
社会科の教師=歴史・地理くらいの意気込みで習得された方がいいと思います。

それでは頑張ってくださいね^^
不明なことがありましたらまた書き込みますのでご質問ください。
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社会学部で法哲学をやってた者です。



倫理と言っても、いろんなタイプがありますよね。

大きく分けて個人倫理と社会倫理。

人はいかに生きるべきかを考えるなら文学部を。場合によっては、神学部も選択肢の一つです。

社会はいかにあるべきかを考えるなら社会学部や法学部を。

人文科学と社会科学は、相互に密接に絡み合っているので、やりたいテーマによってどこの学部がふさわしいのか、選択が難しいです。

倫理をはじめ、社会科の教科書を持っていると思いますが、執筆者がどの大学の人だか調べてください。尊敬でき、分野的にも近い執筆者がいる大学を選ぶという手があります。執筆者がどんな本を出版しているのか、調べることも有効でしょう。
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 こんにちは。


 私も倫理が好きで、哲学科への進学を考えた時期がありました。やはり担任はいい顔しなかったですけどね(ちなみに担任は法学部卒でした)。いわく就職できんぞ、と。ただし、これは認識が甘いです。後述します。

 最も近いと言えば、やはり文学部なり人文学部の哲学科ということになるでしょう。
 そのほか、文学部の純粋な文学系、たとえば国文学科(日本文学科)とか英米文学科とかいったようなところも似たようなことを扱う場合があります。ただし、この場合は「文学作品」というフィルターを通して考えることになります。
 私は高校時代に進路希望が、政治学科→国文学科→哲学科→国文学科と変化しましたが最終的な進学先は教育学科に落ち着きました。なお、教育学でも高校の倫理科に近い領域はあります。

 哲学、文学といった人文系の学問を就職に役立たない、と蔑む人がいます。しかし、私は大学では本当に自分にとって興味のある学問を専攻したほうが良いと思います。高い金を払って4年間も専門にやっていくわけですから。就職面で不利ではあるかもしれませんが、まったく就職できないわけではないです。金融機関に行く人もいます。その点は各大学に聞いてみるとか、学校案内を見てみるとよいでしょう。なお、哲学科生の就職については↓の質問をご覧ください。
http://okwave.jp/qa3134745.html
 また、人文系の学問を学ぶ意義については↓の質問をご覧ください。この質問の質問者の方も、ずいぶん悩んでいらっしゃいます。回答の一つ一つに丁寧にお礼をつけていらっしゃいますので、そこにも注目してください。
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=916794

 さて最後に、私が進学にあたって担任よりもずっと頼りにしていた国語科の先生がこんなことをおっしゃっていました。きっと、自身が人文系の学問と生きてきているので気持ちを分かってくださったのでしょう。
 「哲学をやりたいのなら、まずだれでもよいからその人が書いた本にあたってみなさい」と。「それでその本に興味を持てればよいが、持てなければやめておいたほうがよい。その際に内容が全部理解できるかできないかは問題ではない」とのことです。巷には「哲学がわかる本」といった類の本があふれていますが、それらではなく、あくまで哲学者自身が書いた本であることが重要だともおっしゃっていました。
 私は、倫理とともに政治にも興味があったため『共産党宣言』を読みました(ちなみに現在共産主義者ではないことをお断りしておきます)。ここで、共産主義がどうのは関係ないです。最後の力強い一文は今も印象に残っています。どの哲学者、思想家でもよいですから本人の熱い思いを感じ取ってみてください。
  
 以上、進路選択に役立てば幸いです。
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上の回答の教員についての補足ですけど、高校の教員免許は、社会系の場合は地理歴史科と公民科に分かれていて、大学・学部・学科によって取得できる免許が決められています。

公民科は「現代社会」「倫理」「政治経済」が、地理歴史科は「日本史」「世界史」「地理」を教える事ができるってことですね。
私は法学部で、公民と地理歴史が取得可能ですけど、経済学部は公民と商業科だったりします。また同じ法学部でも公民しか取れないところもあるみたいで大学によってまちまちだから、その辺はよく確認した方がいいですよ~。
ちなみに中学校の免許は社会で一本化されています。

それから念のためにいうと、教員免許は大学を卒業すれば誰でも取れるわけではないですよ。卒業に必要な授業とは別に教職用の授業とか教育実習が必要です。
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