屋根に詳しい方　教えてください。

Question

こんばんは。
現在、中古住宅を購入予定ですが
築３０年の為、屋根の瓦がだいぶ傷んでいるようです。
思いきってリフォームしようと思うのですが
瓦から何か軽い素材の物に変更する事は可能なのでしょうか？
私なりにネットでいろいろ調べたのですが
検索の仕方が下手なのか、いまいち分かりませんでした。
それと今現在、世の中の新築を建てている方は
どのような素材の屋根が多いのですか？
新築でよく見るのは、瓦ではなくカラーベスト？の
ようなものでしょうか？

とにかく屋根がイヤで今時の屋根に変更したいです。
分かる方宜しくお願いします。

isora99 · Accepted Answer

こんにちは。
今「屋根材」は多種多様なものが出回っていますが、基本的に日本の風土に合っている屋根材は「陶器瓦」です。
金属屋根やカラーベスト、トタンなどは、確かに軽量ですが、後々他の問題が発生して来る事が多々あります。
私は、屋根のリフォーム業に就いていましたが、屋根の本格的リフォーム（葺き替えなど）が必要になってしまうのは、殆どがカラーベストやトタンなどの「軽量屋根材」を使用していた家屋です。
このようなお宅では、室内（特に二階）の壁、天井などのリフォームも必要となってしまう例が多く見受けられました。
また施主さんからも「夏は暑いし、冬は寒い。屋根や天井は変色して来る。たった数年で何故こんな事になるのか？」との質問をよく受けました。その際は「屋根材のせいです」と答え、何故そうなるのかを具体的にお教えすると「最初にケチらなければ良かった」と皆さん仰っていました。

＞とにかく屋根がイヤで今時の屋根に変更したいです。
◎屋根の「何が」嫌なのでしょうか？
和瓦の古臭いデザインでしょうか？
それでしたら、今は「日本瓦（陶器瓦）」もデザイン性の良いものや、軽量なもの、施工時間が短くて済むものなど、様々な瓦が各メーカーから発売されています。

いくつかサイトを紹介しますので、一度覗いて見て下さい。
日本の家には「陶器瓦」が一番適していますよ。
業者の方で「軽量瓦」を主力商品として扱っている所では、決して勧めたりはしないでしょうし、ある事ない事「陶器瓦」の欠点を論います。
見た目よりも、実利を求められるのでしたら、日本の家屋・風土に合っているのは、間違いなく「陶器瓦」です。

http://homepage3.nifty.com/kawarayane/CA/CA1.htm
http://www.sikasenbey.or.jp/~kawara/kkkk05.htm
http://www.a-kawara.jp/
http://www.kawarayane.com/index.htm
http://www.kawara.gr.jp/index.cgi
http://www.tamtec.jp/index_ent.html
http://www.zentouren.or.jp/main/top.html
http://www8.ocn.ne.jp/~kawarak/hana.html
http://www.spanishroof.jp/
http://www.kawaraya-net.com/toku1.htm
http://www.yanet.co.jp/index.html
http://www.hyogo-yane.com/faq/
http://www.sanoslate.jp/roof/index.html
http://www.homepro.co.jp/palette/refom/vol5/rm5_chk1_1.html
http://www.netcy.co.jp/hkk/yane/sugoi/sugoi.htm
http://www010.upp.so-net.ne.jp/onhome/note/yane.html
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kawara/dannetu.htm
http://www.kawara.net/hekinan/ado/ado_01.shtml
http://www.ozone.co.jp/housing/knowledge/plan/exterior/roof.html
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2007-06-20
http://www.try110.com/mente2.htm
http://www.shimabara-hantou.com/yanesyo/kawara.html

参考になれば幸いです。

pankin · Answer

こんにちは。
気づいたことですが、現在の瓦から、軽量の物に変えると、風の強いときに風圧を感じることがありますので、それを踏まえて工事したほうがいいですね。

isora99 · Answer

こんばんは。
No.6の者です。追記です。
今は昔と違い、和瓦でも「空葺き」という方法を取ります。
これは殆ど「土」を使わない工法ですから、屋根が重たくなる、といった心配はなくなります。
また「セラミック瓦」でしたら、瓦自体がかなりの軽量化をされていますし、棟瓦なども一体化されていますから、工事も早く済みます。
「陶器瓦」でしたら、コロニアル風・ヨーロッパ風など、洋風のデザインを取り入れたものが沢山あります。
瓦屋根を何故お薦めするのか？
それは「築百数十年」といった古民家を見て下さい。
藁葺きの家を除けば、殆どが「和瓦」を使用しています。
でも、倒壊などしていませんし、少しのメンテナンスを行うだけで、その先も何十年も住めます。
昔の瓦葺きには「土」を多用し、土と釘で瓦を固定していましたが、現代では「桟掛け」といって、瓦を桟に引っ掛け、釘で要所要所を固定して行きます。
業者選びさえ間違えなければ、しっかりとした屋根を施工してくれますよ。しっかりとした施工をしてもらいさえすれば、少なくとも後々20～30年はメンテナンスフリーとなるでしょう。
相当大きな台風や竜巻にでも遭ってしまえば、どんな屋根材だろうが耐えられるものではありません(笑)
因みに、瓦は「いぶし瓦」よりも「釉薬瓦」を使われる事です。

noname#44914 · Answer

はじめまして、
私の家は築、56年です。
屋根は日本瓦でした、　
50年を過ぎた頃から、瓦のズレが大きくなり、左官に、漆喰を、頼んだのですが、昔の、海藻の、フノリはもう、出来ません、今は、簡易漆喰です、∴5～7年しか持ちません、と言われー
そこで、家族会議を開き、日本瓦の変わりに、ガルバニウム鋼鈑を、アポロ葺きで、施工しました。
同上に決めた理由は
(1)屋根の重さが1/10程軽い。
(2)入母屋建築にも、違和感が無い。
(3)今後起きる、？阪神淡路の大震災にも、押し潰されない、屋根が軽いので、耐震補強の、必要性が低い。
もうこれで、屋根が，ずれたり、飛んだり、他人に、迷惑を掛けない、後は、火の注意だけ、
我が家の、家族会議の、お話です。
参考に為れば、幸いです、
良い家を造ってクダサイね。

simakawa · Answer

恐らく下地まで修理する必要がありそうです．
軽量なスレートなり，ガリバに変更は勿論可能ですが，10年で塗りなおしが必要となりますから，長い目で見れば瓦が一番です．

noname#78261 · Answer

瓦なら最近は防災軽量瓦、平板瓦が人気です。
スレートならカラーベスト普及タイプの家はおおいです。
最近はガルバも増えてると感じます。

瓦は釉薬がかかり色がいつまでも美しいのが魅力ですが、
築30年というと構造的には非常に今の建築に比べて弱いことが心配です。カラーベストかガルバにした方が補強が少なくて済むでしょう。
また葺き替えだけなら屋根勾配は変わらないんですよね。
勾配がゆるいなら（4寸以下）ガルバをおすすめします。

noname#107982 · Answer

ガルバ（トタン）なら安いですよ。
色も色々ありますし補強もしないでぴったりだと思います。

yossy-39 · Answer

瓦屋根工事業者としては残念な質問ですが、参考意見を少々・・・。

現在、HM（ハウスメーカー）でも、一般向けの新築住宅では、瓦が多く使われています。
ただ、昔と形が違うので瓦に見えないだけです。
質問者様がご覧になった「カラーベスト」らしき物は、参考URLの様な瓦ではありませんでしたか？

思い切って屋根を軽量化したいのであれば、参考URLをご覧下さい。
瓦に比べると、劇的に軽くなります。

ただし、地震が来て倒壊する家は、屋根を軽くしても倒壊します。
家が倒壊するのは瓦が悪いわけではありませんので、誤解されません様に。

参考URL：http://www.kawara.gr.jp/15_fu/fu.shtml, http://www.tostem.co.jp/lineup/materials/roof/

hide650929 · Answer

まずご質問に沿って答えさせていただきます。

＞瓦から何か軽い素材の物に変更する事は可能なのでしょうか？
出来ます。
ネットで上手く調べられなかったのでしたら"葺き替え"をキーワードに再度検索してみてはいかがでしょうか？

＞どのような素材の屋根が多いのですか？
やはり今でもカラーベスト等の薄く平形の屋根材を使った"コロニアル"と呼ばれるスタイルが主流の様ですが、一時期より好みが多様化している様で一概には言えないかもしれません。
陶器瓦でも和瓦（Ｊ形）以外に平板（Ｆ形）、南欧風（Ｓ形、波形）など様々な種類のものが選べます。
（参照）http://www.kawarayane.com/gekitan/catalog/keijou/top.htm


ところで、
＞築３０年の為、屋根の瓦がだいぶ傷んでいるようです。
屋根が傷んでいるということは屋根以外、例えば外壁の内部や柱などの目には見えない部分も傷んでいることを疑う必要があります。
屋根周りの雨仕舞いが悪いと、雨水は壁内に侵入していますので、壁内がカビだらけだったり、もっと酷い場合は柱や梁が腐っているケースも珍しくありませんが、これらは実際に壁の一部を剥がして確認する以外に方法はありません。
屋根の葺き替えだけで済ますつもりで物件を購入しても、家のリフォームには、実際に手をつけて見るまで判らないというリスクがつきまといます。
築30年の物件ということですので、屋根以外の部分にも手を加える必要があると思って、リフォーム予算には十分な配慮が必要だと思います。

屋根に詳しい方 教えてください。

こんにちは。

こんにちは。

こんばんは。

はじめまして、

恐らく下地まで修理する必要がありそうです．

瓦なら最近は防災軽量瓦、平板瓦が人気です。

ガルバ（トタン）なら安いですよ。

瓦屋根工事業者としては残念な質問ですが、参考意見を少々・・・。

まずご質問に沿って答えさせていただきます。

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