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こんにちは。
ステッピングモータって、回転数によって消費電流は変化しますか?

低回転数のときが、消費電流値が大きかったりしますか?

A 回答 (5件)

 ステッピングモーター(パルスモーターともいう)は、幾つかの励磁コイルがあり、その励磁をどのように組み合わせるかによって回転ステップを少しずつ進めます。



 電流を流す励磁コイルの組み合わが簡単で済む単純なものであれば、どのように回転させようと、回転停止中(静止中)であろうと、励磁電流(消費電流)は変わりません。

 しかし極めて小刻みに回転させるような場合は、励磁するコイルの組み合わせ(数)が1ステップごとに変わり、例えば基準点から1°回転させると1Aの電流だが、さらに1°回転させると2Aの電流のようになります。したがって1回転させると、1A→2A→1A→2A→1A…のように回転具合によってコロコロと消費電流が変わります。回転する角度によって電流が変わるわけです。速度によって変わるわけではありません。

 ですから、ステッピングモータのタイプと励磁のしかたによって、回転中に消費電流が変わる場合と、変わらない場合があります。回転数(回転の速度)によって変わるわけではありません。
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そうなります。


なぜなら周波数が高いほど
電流が流れにくくなるからです。
ステッピングモータのトルクが
高回転で低くなるのはそのためです。
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#3です。


参考URLを貼り付けるのを忘れてすみません。

励磁電流パルスの各相のタイミング波形
http://homepage1.nifty.com/rikiya/software/114st …

実際に各相の励磁状態と回転するステップモーターのシミュレーション画像


参考URL:http://www.ftech-net.co.jp/robot/howto/motor01.h …
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#1さんの回答が正しいかと思います。


>消費電流?
消費電流という言葉はないですね?
消費電力の間違いでは?

回転数によっては消費電力は変化しません。
励磁方法により消費電力に差が出ます。
各相の励磁コイルに流す電流のパルス占有率が消費電力に関係しますので
励磁する電流矩形波パルスが流れている電流値の合計による平均電力は
参考URLを見ていただけば分かるように
1相励磁:平均合計電流I=(1/4)*Io
1-2相励磁:平均合計電流I=(4/8)*2*Io+(4/8)*Io=(3/2)*Io
2相励磁:平均合計電流I=2*Io
と励磁方法によって平均合計電流に差が出ます。
Ioは各相の励磁コイルに電流が流れる時の電流値です。

消費電力Pは、上記励磁コイルの直流抵抗をrとすると
P=r*I^2
となります。
モーター停止時は特定励磁コイルだけに電流が流れた状態にしないで、全ての励磁コイルの電流をゼロにする制御してやります。

パルスモーターの負荷が大き過ぎてモーターが回転できない状態や、駆動電流パルス周波数が高くなりすぎるとモーターの回転数が追従できず脱調という現象が起きる状態では、過大な電流が流れて消費電力が急増し、ステップモーターが加熱して焼け付く危険性があります。そのような際はステップモーターの励磁電流を遮断する保護回路をつける必要があります。
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コイルは一定の電圧を印加すると徐々に電流が増加する性質があります。


従って矩形の電圧を印加すると矩形幅が大きいほど電流が大きくなります。
つまり、低速なほど電流が大きくなるのです。
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