昨日見た夢を教えて下さい

誰でも持つ疑問だと思いますが、日本国の累積赤字がとてつもない額になっているようです。一体この結末はどうなるのでしょうか。個人でしたら何とか工面して解消しようとすると思いますが、具体的にはどのような対策が考えられているのでしょうか。素人考えでは地球温暖化より重要な問題のようにも思います。

A 回答 (3件)

日本国の借金はありません。


日本国は借りているお金よりも貸しているお金の方が圧倒的に多いので、
差し引きで考えれば(ネットで考えれば)、日本国には借金がまったくないことになります。

経済について無知でマスコミ(と財務省の宣伝)に騙されている人は
日本政府の借金を日本国の借金だと誤解しているようです。
まずその誤解を改めることが必要です。
マスコミはくだらない間違った正義感に基づいて経済についてデタラメな報道を繰り返しています。
「国の借金」という悪質な宣伝を企画したのは財務省です。
財務省のお役人は赤字国債が発行されると頭を下げる立場になるので
伝統的に赤字国債の発行を嫌う傾向があります。
しかし、私が内部関係者から聞いた話によれば、
「国の借金」の宣伝が効きすぎて現在では困っているそうです。

以下は政府の借金の話をします。

個人の借金であればいつかは全額返して借金の総額をゼロにする必要があります。
政府の借金総額もゼロにしなければいけないと思っているとしたら、それもひどい誤解です。
政府の借金総額をゼロにする必要はありません。
借り換えを永久に繰り返せば問題ありません。
ただし借り換えを永久に繰り返すためには持続性が維持できていることを
市場が納得するようなレベルに借金総額を抑えておく必要があります。
現時点で市場は日本国債にも積極的に投資しています。
だから現在のレベルでは何の問題もありません。

借り換えの持続性を維持するためには
政府の借金の返済は国全体の経済から徴収された税金で行なわれるので、
政府の借金総額の名目GDP比が発散しないことが必要です。
だから名目GDPが十分に成長してくれないと政府の借金問題が危機に陥る可能性が増えます。
名目GDP成長率=実質GDP成長率+インフレ率ですから、
実質GDP成長率だけではなく、インフレ率も上げる必要があります。
なぜなら日本のインフレ率(GDPデフレータ成長率)はマイナスの値だからです。
1994年頃からGDPデフレータの下落傾向がずっと続いています。
日本政府の借金総額の名目GDP比が増えた最も大きな原因がデフレです。
日本以外の先進国のインフレ率は3%程度です。
日本も他の先進国なみにインフレ率を上げる政策を実施して、
デフレを完全に終わらせる政策を実施すれば政府の借金問題は解消することでしょう。

まあ世の中にはそもそも借金自体が悪いことであるかのように考えている人もいます。
そういう人たちは政府の借金をゼロにして欲しいと考えるのでしょう。
実際にそのような政策をすぐに実施しようとすると、
日本経済が傷付いてしまい結果的に政府の借金総額の名目GDP比は上昇してしまうことになるでしょう。
実際に日本政府は馬鹿な庶民の声に負けてそういう政策を実施してしまったわけです。
馬鹿な庶民は自業自得であることを知りません。
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累積赤字のほとんどは国債ですが、


これは国の借金といえば聞こえはいいですが、
貸しているのは海外の機関投資家も含めた
内外の金持ちで、政治家がらみもいっちょがみしてるでしょうから、
「借りた金は返すのが当たり前」と聞こえはいいことを
いいつつ、返す金は税金しかないわけです。

所得税や法人税では限りがあるので、不景気でにっちもさっも
いかなくならない程度に消費税のアップで賄われるでしょう。

そうはいいつつも、行財政改革や公共事業の無駄を省くと
自分たちの食いぶちが減ってしまうので、それはある程度温存しつつ、
結局は税金は払わせるけど、あまり国民のためになる手当はしないよ。

ということで、幕引きせざるをえないでしょう。
手っ取り早く、借金は返せないなんてことがいえたら、
我々のような貧乏人にはありがたい話なんですが。。

地球温暖化で人類が死滅する前に、自分たちが訳も分からず
飢えたり、自殺せざるを得ないような状況となるほうが問題ですから、
まさしく、重要です。
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政府は無駄遣いを押さえる、行財政改革なんて、掛け声ばかりで鼻からまともにやるつもりなんか無いゆえ、まずは増税でしょう。

 いずれにしても官僚も政治家も、最後は国民の持ってる金融資産を召し上げれば累積赤字は何とかできると思っています。 要は「徳政令」発令で、国債が紙屑になり、我々の預貯金が差し押さえられて終わりです。 
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この回答へのお礼

やはり徳政令ですか。そのとき国としては存続できるのでしょうか。御教示ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/21 11:23

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