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中国の太陰暦の計算の仕方をおしえてください。
例えば、2007年10月6日は、何年の何月何日なのか。

A 回答 (5件)

中国暦は、天文カレンダーでもありますので、日、月食の予報日が狂ってはなりません。



年始は冬至の翌々月、立春前後と定められます。
1月に必ず雨水を入れて一致するようになってます。

365-(29.5X12)=11(雨水分)

これは、春分点を観測して決める方法と同じですので極めて正確です。

日本の場合、3年に一回閏月を入れてます。(33)
実際には西洋天文学によるメトン周期で、100年で3日程度しか狂いません。

ここで入力して調べて下さい。
http://www.e-panda.jp/calendar/calendar.php?show …
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この回答へのお礼

中国での閏月の計算の仕方が、いまいちわかりませんが…。
中国歴が出てくるカレンダーはありがたいです。
ただ、過去のものがわからないのが、残念です。

お礼日時:2007/12/26 15:13

新月を含む日を朔日とし、次の朔日の前日までを一月(ひとつき)とする


24節季の特定の節季を含む月を月名にする
雨水を含む月を1月、春分を含む月を2月・・と決める
(該当する節季が含まれない月は 閏月とする)

>2007年10月6日は、何年の何月何日

8月26日です  年は同じ
日本の暦で調べましたので、日本と中国(北京?)の経度の違いで、1日ずれる場合があります

余談ですが
朔日は 新月で月明かりはありません、15日は満月で月明かり煌々です
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この回答へのお礼

としますと、閏月は節季が無い月を前月と同じとすると考えれば良いのでしょうか?中国と日本では違いがあるそうですが、閏月も違うのでしょうか?

お礼日時:2007/12/26 15:19

江戸時代の初めまでは 中国の暦をそのまま取り入れて使用していました



閏月は 中国の1500年以上前の暦にありますから、基本的な考え方は同じと思います

太陰太陽暦で検索してください

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%B0% …
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暦には大きく「太陰暦」、「太陰太陽暦」、「太陽暦」の3つに分類できます。



「太陰暦」とは、月の満ち欠けを基準に定められた暦法です。新月、正式には「朔」(さく)といいますが、この日を第1日目とするルールです。イスラム教で用いられているイスラム暦はこの類です。

ただ、新月から次の新月(あるいは満月から次の満月)までは平均約29.5日です。
これを12回繰り返すと1年になるわけですが、29.5×12=354日となり、季節が完全に合致している現行の「太陽暦」の365日より約11日毎年季節がずれてしまいます。
1年で11日ということは、3年で33日ですので約1ヶ月分季節がずれます。

「太陰太陽暦」は、この季節の調整をするために、約3年に1度の割合で閏月を挿入するものです。
つまり、月の満ち欠けを基準にしてはいますが、季節の調整をするため、一部「太陽暦」の要素も加味されているわけです。
暦は農作業にも利用されますので、こうした形に発展しました。

「太陽暦」については、現行暦ですので説明は省略します。

さて、ご質問文には「中国の太陰暦」とありますが、閏月を考案したのは東アジアでは中国が最初ですので、正しくは「中国の太陰太陽暦」ですね。

我が国でも明治5年までは「太陰太陽暦」が公式暦で、現在では非公式になりましたが、民間では「旧暦」と呼ばれ、年中行事などでも親しまれています。
これは、中国から伝わったものを改良したものですので、基本的に中国の「太陰太陽暦」と同じです。

ただ、「太陰太陽暦」は朔を第1日目にするというルールは同じですが、朔の決め方、閏月の決め方などについては、様々な改良が加えられてきたので、時代によりルールが異なります。

我が国で明治5年まで公式に使われていた今でいう「旧暦」は、閏月の決め方に特徴があります。

閏月を決めるためには、季節を正確に知る必要がありますが、それには二十四節気(立春、春分など)を活用します。
というよりも、むしろ、二十四節気は閏月を決めるために考案されたものなのです。

二十四節気には、恒気法(平気法)と定気法の2種類あります。

昔は恒気法だけでした。
これは、冬至を基点に次の冬至までの「時間」を24等分するものです。
この時間は1太陽年と同じですので、365日5時間48分45秒(365.2421875日)です。
これを24等分すると、365.2421875÷24=15.2184244791日ごとに均等に二十四節気を配置させるものです。

そのうち時代が進み、西洋天文学が中国に伝来し、中国では定気法が考案されました。
これは、春分を基点に黄道を24等分する考え方です。
黄道とは、地球から見て太陽が一年で一回りする道筋のことで、1周が360°ですので、360÷24=15ということで、太陽が15°移動するごとに二十四節気を配置する方法です。つまり「角度」を24等分するのです。

24等分するのが「時間」か「角度」かによって、配置されるに十四節気の日付が微妙に異なってきます。恒気法と定気法ではそれぞれ一長一短があり、どちらが適切なのかは議論があるところですが、それはひとまず置いておきます。

いずれにせよ、中国の太陰太陽暦も我が国の旧暦も、定気法で二十四節気を決めています。

ですから、我が国の旧暦による日付と中国の太陰太陽暦による日付は、基本的には同じです。

我が国の旧暦による日付は、毎日、新聞各紙の「きょうのこよみ」などに載っています。地方版の天気欄の近くに掲載されていることが多いですね。

ただ、注意点が一つ。それは朔の決め方です。各国には標準時があり、我が国と中国とでは1時間の時差があります。

我が国の旧暦は、当然日本時間で朔を確定させますが、中国は当然中国の標準時で朔を確定させます。

ほとんど同じ日ですが、たまに微妙なときがあります。つまり、日本時間で午前0時台に朔を迎える場合は、時差の関係で、中国の太陰太陽暦の日付が、その1ヶ月間、1日ずれます(我が国の方が1日遅い日付になる)。

最近では、平成17年(2005年)の旧暦11月がそうでした。この年は、12月2日が朔でしたが、日本時間で00:01(中国時間では12/1の23:01)だったので、日本は旧暦の11月は12/2からスタートしましたが、中国では12/1からスタートしたのです。
http://www.nao.ac.jp/koyomi/yoko/pdf/yoko05.pdf

我が国の旧暦は、主に「神宮館」の暦を使うことが多いですが、「神聖館」の暦も市販されています。この2社では、旧暦に対する考え方が異なっています。

「神宮館」側は「我が国の暦なのだから当然日本標準時で計算するべき」という方針ですが、
「神聖館」は「旧暦は元々中国からきたので、中国の暦に従うべき」という考え方のようです。

平成17年はどうなっていたか知りませんが、平成11年(2001年)にも同様のことがあり、旧暦4月の初日が異なっていました(このときの朔は日本時間では4/24の00:26、中国時間では4/23の23:26)http://koyomi.vis.ne.jp/mainindex.htm(左メニューの「暦と天文の雑学」をクリック→3つめ「旧暦に関するはなし」の「旧暦の日付が違う?(2001年の騒動)」をご覧ください)

我が国の暦と中国の暦がずれていても、国内だけの話であれば影響はないのですが、我が国の暦でも市販されている本によって日付が異なると、何かと影響は出てきます。

例えば、大安、仏滅などの「六曜」は、完全に旧暦の日付だけで決めますので、1ヶ月間とはいえ1日ずれていれば、連動して「六曜」もずれてきますので、どちらの市販暦を基準にしているかで、結婚式や葬式などの日取りに影響を及ぼします。

ということで、我が国の旧暦と中国の旧暦は、時差の関係で日付がずれるときもまれにありますが、ほぼ同じです。

過去の日付については、下のURLのサイトで計算してください。
また、暦全般についても同サイトがかなり詳しく、定評があります。
http://koyomi.vis.ne.jp/mainindex.htm(左メニューの「新暦と旧暦」をクリック)

なお、ご質問にあった「2007年10月6日」に対応する日付ですが、これは二通り考えられます。

つまり、「2007年10月6日」という日付が新暦のものであり、それに対応する旧暦の日付という意味であれば、2007年の「旧8月26日」です。

逆に、2007年の「旧10月6日」に対応する新暦の日付という意味であれば、2007年11月15日になります。

まあ、普通に考えれば前者のことだとは思いますが、念のため両方の考え方をご紹介しました。

以上、長文にわたり恐縮ですが、ご参考になれば幸いです。
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 偽装旧暦 ~ 暦や暦、なすな暦 ~
 
 民間暦としての旧暦は、それぞれの編集者が、毎年々々東京天文台に
電話で朔日データを教わるので、きわめて精度が高いはずです。
 独力で計算できる人が実在するかどうか、つぎの述懐があります。
 
── 1923~1944年の間は、二至二分以外の節気が記載されていない。
近刊の編者たちが“官暦によった”と書いているのは一部ウソである。
 ではどうして知り得たか、民間天文計算家(ご本人の希望により名は
秘す)作成のシステムフロッピーにより愚生のコンピュータPC-9801で
算出した値である。
 1995年以降の二十四節気及び朔の月日時分(秒)も、これまた上記の
方の算定による。言うまでもなく、また読者諸賢もお察しの様に私ども
の到底なし得ない計算であること言うまでもない。また、なまじに為す
べきでもない。もって如何に難題であるかがご納得されよう。
── 西沢 宥綜《暦日大鑑 19940220 新人物往来社》P396(要旨)
 
 厳密には、曜日以外の暦注(六曜・九星など)は、尺貫法とおなじく
公文書や契約書、歴史学・年代学・天文学や気象学でも、用いません。
 ただし“月齢”は、官報や日々の新聞に公開されています。
 
 一方では都道府県・市町村の観光振興に、旧暦にもとづく年中行事や
記念日について、手軽な新旧早見表を求める関係者も多いのです。
 実際に作ろうとしても、つぎの説明で、無理なことがよく分ります。
 
 古賀 玄一郎&西沢 利男《旧暦の作り方》P421-380
AD05930209-18721230 AD18730101-20001201 AD19860101-20001231
── 暦の会・編《暦の百科事典 19860325 新人物往来社》
 
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