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経理初心者です。
12月に賞与が支払われたのですが、賞与に係る法定保険料の仕訳がわかりません。前任の経理担当者のファイルを見ると12月に次の仕訳をしています。
【12月仕訳】
(健康保険、介護保険、厚生年金個人負担分)/(未払い費用)
(雇用保険、健康保険、介護保険、厚生年金会社負担額)/(未払い費用)
1月にこの仕訳の振戻しがされて、実際に支払いもされています。
これは1月に納付する保険料を12月に費用計上していることだと思うのですが、雇用保険だけは、会社負担分は未払い計上し、個人負担分は未払い計上されていません。
なぜなのでしょうか?会社にわかる人がいないため教えてください。

A 回答 (3件)

健保/介保、厚保/児童手当拠出金 については、翌月支払になる為、


未払費用を立てて翌月に振替処理を行います。

問題の雇保に関してですが、処理は二通りあります。
質問の内容から下記の説明をします。
雇保は翌年の5月頃から一括、もしくは3回払いにて支払う為、会社負担分は未払計上のみです。
これは決算時にも残ります。
個人負担分に関しては、従業員預り金で計上していると思われますので、未払計上はしません。賞与に限らず、通常月でも未払計上はされていないと思いますよ。

12月賞与の仕訳
賞  与    ××××   預  金         ××××
               従業員預り金(健保/介保)  ×××
                 〃   (厚保)     ×××
                 〃   (雇保)     ×××

12月賞与の会社負担分仕訳
法定福利費(健保/介保)  ×××  未払費用 ×××
  〃  (厚保/児童手当)×××
  〃  (雇保)     ×××         

本来、個人負担分は未払費用の仕訳は不要です。

1月の振替仕訳
未払費用(健保/介保)  ×××  預 金  ×××
従業員預り金( 〃 )   ×××
未払費用(厚保/児童手当)×××
従業員預り金( 〃 )   ×××

最初にも伝えたように、ここでは雇保の支払はありませんので、雇保の未払費用は決算期にも残ったままです。

翌年(5月)の支払時の振替処理
未払費用 (雇保)  ×××    預金  ×××
従業員預り金(〃)  ×××

になります。
もう一つ別の処理の仕方がありますが、初心者の方のようですので、
あれこれ言うとゴチャゴチャしてきますよね。
ですから、これを参考にしてみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
解決しました!

お礼日時:2007/12/26 22:47

No.2です。


一箇所間違いがありましたので訂正します。
1月の振替仕訳
未払費用(健保/介保)  ×××  預 金  ×××
従業員預り金( 〃 )   ×××
未払費用(厚保/児童手当)×××
従業員預り金( 〃 )   ×××  ------⇒  従業員預り金(厚保)

未払費用(厚保/児童手当)の児童手当拠出金は会社負担のみですので、
個人負担分に関しては
「従業員預り金( 〃 )」ではなく、「従業員預り金(厚保)」でした。
すみません。
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徴収はされていますよね。


納付が年に1回(あるいは3回)ですので
「預り金」などで積んでらっしゃるのではないでしょうか。
会社負担額は、取っておくべき額として、未払費用を使用されているのでしょう。
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