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自宅で100V1馬力のエアコンプレッサを使っているのですがコンプレッサを使っている時レンジ、洗濯機、炊飯器等を同時に使っているとよく家のブレーカーが落ちて家のブレーカー容量は20Aですので育良精機のPT-30Tというポータブルトランスを納屋にある単相200V30Aブレーカーからポータブルトランスに入力してトランスの100Vコンセントに直接コンプレッサのコンセント繋げて使っていますが、最近ブレーカーが落ちることがあまりなくなったのでもしかして200Vからトランス使って100Vの機器を使うとトランスの容量を関係なしに言えばトランスからは100V60Aまで使えるって事になるのでしょうか?
考えが正しければ200Vのブレーカーは200Vのアンペア数の半分で済んでいるって事になりますよね?
うまく文章にできなくてわかりにくいと思いますがよろしければ教えて下さい
ちなみにコンプレッサは100V消費電力860W 電流10Aです

A 回答 (2件)

電気理論の話と、実用の話は別ですので、わきまえて聞いてください。


基本的には、200V電源から100Vを作ることは、一般の契約では禁じられています。
まず、電気理論の話としては、
変圧器の容量は 電圧*電流=容量(VA)であらわします。
同じ容量ならば、二次側電圧を半分にすれば二次側電流は2倍になります。
この場合、実用変圧器は、容量、電圧が決まったところで、
電流値がきまるので、その電流に適応した電線(巻線)を使用します。
よって、流せる電流の量も決まります。
容量が一次側200V*30Aの変圧器ならば、6KVAの容量です。
ならば、二次側は100Vで60Aの計算になります。
ここからは実用の話です。
そこで、「容量に関係なければ」とうい一言ですが、
変圧器は容量と使用電圧によって、電線(巻線)の太さが決まっていますので、
電流の上限が決まっています。その電流以上には流せませんので、
自在に電圧が(巻き線の耐圧以内で)変えられても、電流の上限は決まってしまいます。
ですから容量に「関係ない」としたら、電圧も電流も理想的な
絶縁材料で、巻き線も理想的な太さがあると、仮定しないといけません。
容量だけで変圧器(=トランス)は設計されているわけではありません。
もうひとつ、変圧器には「突入電流」といって、電源をつないだ瞬間に
変圧器の一次側定格電流の数倍から十倍程度の電流が、約0.1秒間流れます。
この突入電流に耐えられる配線用遮断機が取り付けてないと、
配線用遮断機がトリップすることがあります。負荷が無くても同じことが
投入の位相次第でおきます。
一般的には、一次側の配線用遮断機のトリップ値は、変圧器の定格電流の
2倍あれば、投入時の誤トリップは防げると経験的に考えられています。
ですから、一次側の配線用遮断機のトリップ値により使える変圧器の
容量に制限が出来てしまいます。変圧器の一次側専用の遮断機も売られてはいます。
先の回答にもありましたが、家庭用の配線器具や電線は、上限が125V15A程度に設計されていますので、
電圧、電流に見合った配線器具、電線がないと、事故になります。
もうひとつは、電力会社との契約です。
200Vから変圧器で100Vを作ることは、契約で禁じられていると思います。
特別の契約で無い限り、違反になると思います。
実際には、もうすこし複雑な理論ですが、大体はこのような考え方です。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。ありがとうございます

お礼日時:2007/12/31 17:28

文章長すぎで難しいですが,100 V,60 Aまで使えます。



ただし,途中の配線の電流容量には注意してください。
日本で売られている家庭用の100V配線用のコンセントや差込プラグは15Aまでしか許容電流の無いものばかりですので,60 A流したら危険です。
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この回答へのお礼

参考になります。ありがとうございました

お礼日時:2007/12/31 18:08

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