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山形の豪雪地帯と呼ばれる地域に住んでおります。もう歳も歳ですので、雪かきから開放されたいと考えております。 我が家は一般的な切妻の2階建てです。子供の住む意北海道では、陸屋根がほとんどで、雪下ろしが無いと聞きました。 一体どういう仕組みになっているのか、また当方の家では対応できないのかどうか・・・。 お教えいただけると幸いです。

A 回答 (5件)

札幌在住です。


随分、間違った知識を付けられている方もいらっしゃるようですね。
北海道でも地域により雪質が大きく異なります。
道東や太平洋側の小雪地域を除けば殆どの地域が水分の多い湿った重い雪が積もる地域が多いです。
札幌は雪も多いですし、雪質もご質問者様のお住まいの地域と似ていると思いますのでご参考になればと思います。

陸屋根は、おっしゃるとおり当方の地域でも一般的に見られますが、多くはビルや集合住宅に見られるかと思います。
積雪地域では落雪事故防止のため、最近では切妻をはじめとする不陸より注文が多い状況です。

雨や雪を自然の状態で流し、樋を経由して排水可能な不陸に対し、陸屋根は屋上にドレン(排水溝)を施工し、そこから雨水を流す仕組みをとっています。
本州では陸屋根にしてそこをバルコニーや屋上庭園にするようなこともあるようですが、北海道ではやはり雪が多いため、屋上に積もった雪を早く融かすため、また、効率的に排水するため、真ん中に向かい傾斜させ、雨水や雪溶け水を流すような仕組みをとっているケースが多いですね。
屋上を利用するような仕組みにはなっていません。

欠点としては、ドレンに落ち葉等のゴミが溜まりやすく、これらが詰まって排水が機能しなくなるケースがあるようです。

このような仕組みですので、雪下ろしというものは陸屋根にはあまり縁がないものです。
しかし、冬季は雪がずっと積もりっぱなしの状態になりますので適切な防水工事が必要となります。

防水性能は現在の住宅では概ね10~15年程度で、不陸に比べメンテナンス周期は若干短いか、同程度となります。
劣化し始め防水切れになると即下地の腐食に繋がるため、定期的な点検は陸屋根より神経質に為らざるを得ません。
陸屋根は屋根自体の再塗装で下地を守ることができますが、陸屋根ですと防水工事をする必要がある等、構造自体への手入れが必要となるため、ランニングコスト面でもそれぞれ一長一短があります。

切妻から陸屋根への変更工事はこちらでは一般的にリフォーム工事として行われています。
逆のパターンでも勿論可能ですが、前者よりも施工コストは多く発生します。
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この回答へのお礼

有難う御座いました。大変参考になりました。金銭的なこともありますが、お教えいただいた内容をもとに、考えてみたいと思います。

お礼日時:2008/01/02 14:06

屋根の雪かきから解放されたいとの事ですが、雪かきをしないで済む方法は次の2種類です。



(1)屋根の雪止めをなくして、屋根に積雪させない
(2)屋根の上の積雪を溶かして消す

(1)の方法は、屋根材(瓦、トタン等の金属。物によっては雪が落ち辛い)や勾配(緩勾配だと雪が落ちない)、屋根の雪が落ちる場所(敷地内か道路か?大屋根の雪が下屋に落ちて破損させないか?)等の問題があり、非現実的だと思います。

そうなると、No.2で回答された方と同じ様に、雪を溶かす(2)が現実的だと思いますが、ランニングコストは決して安くはないでしょう。

雪かきをしなければ確かに楽でしょうけれど、雪かきを誰かに頼んだ方が、はるかに安上がりになる可能性もあります。
山形県はどうかわかりませんが、北陸地方の屋根工事業者は、冬場は雪かき業者(?)になる人もいるのですが・・・。

質問者様のお宅が瓦葺きでしたら、参考URLに加盟している事業所に相談されるとよろしいと思います。

参考URL:http://www.yane.or.jp/kenbetu/yamagata.shtml
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無落雪屋根は北海道のみならず青森も多いようですね。


山形で豪雪地域ですと肘折(大蔵村でしたっけ?)とか米沢、尾花沢あたりでしょうか。
肘折温泉ですと確か冬は交通手段がなくなる?違いましたか?。

反れましたが、無落雪型ですと1の方のような屋根形状となりコストを含めかなり大きな改修が必要になります。

ですので2の方の様な措置が現実的でしょう。

また、「滑雪シート」を屋根に貼る事で敷地に余裕があれば自然落雪が期待できます、これがコスト的には最もお奨めですがあまり普及していないはずです、北海道でやっとホームセンターに置いて有る状況だと小耳にはさみましたが山形ですとどうでしょうか。
有ったとしても切妻の勾配が緩ければ100%の効果は期待できないかもしれません。http://aumall.auone.jp/item/92966080(イメージとしてはこの様なものです)

上記は急な落雪等のリスクもあるようです、採用される際は十分条件をご確認下さい。

自信は御座いませんが、ご参考まで。
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屋根の雪下ろしから解放されるためには


1)積雪に耐える家にする(今山形地方でも積○ハウスがTVのCMが流れていますね)
2)屋根の雪を溶かす
 ・地下水を流す
 ・ボイラーで温水を循環させる
 ・地熱を利用して温水を循環させる
 ・電熱で雪を溶かす
などの方法があります。私の実家は石油ボイラによる温水循環と軒部分は電熱利用の併用ですが効果はありますね。

今冬はもう施工できないでしょうが、地元の工務店に相談されてみたらよいと思います。

http://www.urban.ne.jp/home/just8411/justhome.fi …

http://www.urban.ne.jp/home/just8411/justhome.fi …

http://www.sunjunior.co.jp/syousetu/index.htm
http://www.valley.ne.jp/~aid/kouza.html
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北海道では屋根の上に積もった雪自体の重さが「軽い」ので雪下ろしが必要ないといわれています。

でも本当はおろした方がいいのですが。
仕組みは・・・屋根の中央がへこんでおり、というか一般的な屋根の反対の傾斜になっているのを想像していただけるとよいと思います。一般的な屋根ほどの急な傾斜ではありませんが、中央に向かって下がっていて、その中央付近にダクトがあります。その中に雪が落ちていく(家によってはダクトに熱戦が入っている仕様もある)ようになっています。
入るのは雪だけとは限らないので穴には普通すのこ板のようなものを起きます。積もった雪が重たい地方なら家自体への影響が大きいと思われますので、地元のハウスメーカーと相談してみてはいかがでしょうか。専門家ですからね。
私の答えも意を得ているかどうか・・・
質問者様の「雪かきからの解放」はすべてとはいわなくてもかなり実現できるのではないでしょうか。玄関前だけ「ロードヒーティング」にするのも一つです(お金かかりますが)
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