

No.5
- 回答日時:
あれ、まだ締め切っていなかったんですね ( ^^
前回も書いた通り、「拘る」は「いい意味」で使っても誤りではませんが、別の表現ならば「凝る(こる)」が適当だと思います。
【凝る】 - goo 辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%B3 …
No.3
- 回答日時:
No.1さんご指摘の通り、物によっていろいろ変わりうるとは思いますが、
例えば質問文の「スープ」であるなら、
「凝(こ)っている」とか、「力を入れている」などではないでしょうか。
ところで、現在の用語としては、よほど「拘って」いる人相手でなければ、
良い意味で「拘る」という言葉を使うのはそれほど問題ではないと思います。
以前見たNHKの調査では、このような用法は1980年代ごろから見られるとのことです。
その番組では、画一的な社会から多様性を持った社会に変化していく過程で、
旧来悪徳とされてきた「拘り」を、逆に個性を表す美点とするような意識変化が生じてきたからではないか、
と分析していました。

No.2
- 回答日時:
「こだわる」が専ら後向きな意味に使われていたのは、最早過去の話です。
「つまらないことを気にする」から転じた「一般に軽視されがちなところにまで気を遣う」という前向きな意味は、現在ではほぼ市民権を得ていると言えるでしょう。「言葉は常に変化し続けている」ということを実感させてくれる言葉だと思います ( ^^
「こだわる」 goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%B3 …
No.1
- 回答日時:
拘りをいい意味で使うようになったのは、もともと誰かが抱負などを述べるときに「本来いい意味には使われないと相互了解している上であえて」使っていたように思います。
「これからは役になりきる、という点に拘っていきたいです」みたいに。こう使うことで、上の例でいえば「役になりきるということに重点を置いて」とか「主眼を『役になりきる』という一点に絞って」とかいろいろに表現を考えなくてはいけないところを、一括りにしてしまえるから楽、ということで広がったのではないでしょうか。
なので、たとえば質問者さんの例文なら「特にスープを丁寧に作りこんでいるラーメン店」など、「拘る」主語や対象によって、表現は変わってくるのではないかと思います。
ラーメン店の客側なら「(スープには)うるさい」なんて表現があると思いますが……
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