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BMWは本国ドイツでは安い?

ドイツでBMWなどが日本での販売価格よりずっとずっと安いと聞きますが、本当でしょうか?
その理由として、
・日本に輸入するモデルは、多くのオプションが多く付けられているモデルでありそのために価格が必然的に上がる。
日本では、輸入車関税が撤廃され現在0%ですので、関税による価格上昇は関係ないと考えます。

・逆に、ドイツ本国ではパワーウィンドウもエアコンもないモデルが一般に販売されているので安く上がる、とか。日本でいうタクシーのクラウン・コンフォートのような特化モデルが一般に流通している。
いくらなんでもエコ先進国ドイツでも、それはないだろうと個人的には思います。

確認のため、ドイツBMWのHP(http://www.bmw.de/de/de/index_narrowband.html?co …)からカタログをダウンロード閲覧していますが、最廉価モデルでもそんなオプション骨抜きの真っ素のモデルは見当たりません。(カタログはもっともスタンダードといえる3シリーズ・リムジンを見ています。最廉価は318i、27.300,–ユーロとなっております)

また、タクシー特化モデルについても、ドイツ人皆が皆そんなモデルを乗っているとも思えませんし、むしろ日本と同じようにあくまでも事業者向けモデルで一般市民は買えないモデルだと思います。

どうぞよろしくその事情について教えてください!

A 回答 (8件)

 指定のホームページを見ると、たとえばBMW320iの場合は、車両本体は29.5Kユーロ(472万円)で、オプションパッケージ(アドバンテージパッケージ、コンフォートパッケージ)、DVDナビ、オーディオ、その他いろいろついて35.97kユーロ(575万円)、ネットでは30.23kユーロ(484万円)ですね。

なぜか日本国内で買う場合より、安くはない感じです。
 円換算は、いま1ユーロの外国為替相場(取引レート)は1ユーロ160円に基づいています。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
>なぜか日本国内で買う場合より、安くはない感じです。
本国という地の利もあっても、やっぱり安くない(といいますか高いです)と感じます。同感です。

日本向けには高いモデルしか導入しないとか、本国にはもっと安いモデル(オプション)があるといわれることがありますが、カタログではそれが見受けられないのです。

補足日時:2008/01/15 22:53
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私もドイツ・日本両方のオフィシャルHPで価格をチェックしましたが大きく変わりませんね。

価格差がほとんど無いのに驚きました。

BMWのスタンスが、昔と今とでは違うのではないでしょうか。以前は世界の様々なメーカーと量販メーカーとして張り合ってきていたようですが、現在はプレミアムメーカーとして進もうとしているように見えます。地元ではダイムラーベンツやVWグループ、世界ならGMやトヨタには明らかに生産台数では勝てません。ならば仕向け地別に細かく装備を変更(作り分け)してコストを掛けるより、出来るだけ共通装備にして、逆に安く上げるとか…。

実情は分かりませんが、なんとなくそんな気がしました。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
カタログ上、やはり価格差はないと感じると思います。

ドイツでは、日本に導入されていない日本でいうタクシーのクラウン・コンフォートのような特化モデルが一般市民に流通しているものなのでしょうか?

これが最も納得が行かない点でもあり、最も疑問な点です。

補足日時:2008/01/15 23:18
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ヨーロッパはここ10年くらいで劇的に変化したということだと思います。


昔は確かにあちらではエアコンすら装備しない車が多かったようですが、
今ではエアコンが付いてない車なんてほとんど無いはずです。
日本が本国より割安な価格なのはユーロ高のせいですね。
今本国の価格をそのまま円に換算して経費を上乗せした額で日本で売ろうものなら高すぎて誰も買わなくなるはずです。
それでは商売にならないので日本で売れる常識的な価格に収めているのでしょう。
車の原価は販売量によって大きく変化するので安くしても台数を捌いたほうが儲かるということですね。
逆に日本車はヨーロッパであちらの常識的な価格に合わせて高い値段で売っているので笑いが止まらないほど儲かっています。
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No.2です。


どこかで聞いた(見た)話ですが、ドイツ本国ではベンツEまたはCクラスのタクシーが多いそうです。しかしタクシー車両は一般使用後の中古車を元にする事が多いそうです。この話を信じるならば、クルーやコンフォートなどのタクシー特化車両は存在しないことになると思います。

表現は悪いですが素の車両を選択するのはラテン系ではないでしょうか?
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 ANo.1です。

話題が少し広がっているので、周辺情報になりますが、お話します。

 欧州には何回か観光に行っていますが、本場ドイツはもちろんフランスでもタクシーはベンツが多かったですよ。BMWのタクシーは、見た記憶がほとんどありません。でもマイカーとしてのBMWは世界各国でよく見かけます。昨年行ったニュージーランドでも外車の中では(外車というのも変ですが、日本製の車が最多です)街中はBMWが多く走っていました(もっとも新車をみたのは1回だけですが)。

 「昔は確かにあちらではエアコンすら装備しない車が多かったようですが、今ではエアコンが付いてない車なんてほとんど無いはずです」という情報が書かれています。ですが、数年前にたまたまフランスでタクシー(ベンツでした)に乗ったときに運転手と気温の話になり、「今日は暑いな、27℃もある」と言っていました。最近の異常気象は別にすれば、向こうの感覚ではこれで猛暑です。でもクーラーは付いておらず、窓を開けての走行となりました。ドイツもフランスも北海道より北にあるので、暑いといっても大したことがなく、冷房がついている車は少ないようでした。「日本で暑いといったら35℃になるよ」と言ったら、そんなの想像できないような言い振りでした。

 日本で使う車は標準仕様が贅沢になっているのではないでしょうか。それで本場よりも価格が高くないというのは、日本では優秀な国産車との競争があるためかも知れません。
 車も含めてメーカが製品を卸すとき、国内では利益率が非常に低いですから。一般的に言って、欧米企業は製品を高く売って利益を稼いでいます。
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以前、欧州に住んでいました。

その頃は為替が1ユーロ100円以下で、明らかに価格差を感じました。
また、工場出荷時原価の点からすると欧州内で販売する車は欧州内生産ですが、欧州外で販売する日本向けなどの右ハンドル車は南アフリカ共和国生産なので販売量の多い38i右ハンドル車なんかは日本での利益率はかなり高いのではないかと思います。メルセデスなんかも同じように右ハンドル車は南アフリカ生産ですね。

タクシーですが、本社のあるミュンヘン(バイエルン州)は5シリーズだらけですが、その他の地域ではほとんど見かけませんね。
メルセデスの場合、タクシー仕様の場合は一般の乗用車の載っているHPには載せてないはずですから、BMWもあったとしても同様なのではないかと推測しますが、メルセデスで存在するタクシー仕様のパーツ(ブレーキ・パッドとか)のいくつかを調べた際にそれが存在したかったことやBMWがタクシーとして使われる量が少ないことからタクシー向けの仕様は用意していないのではないかと考えます。

また、当時ドイツではタクシーで使われる車両は4気筒車でメルセデスならE200、BMWなら520iと日本で販売されない最廉価モデルばっかりでしたよ。
メルセデスはディーラでリビルド・エンジンが用意されているはずなのでエンジンを2回くらい換装して乗り潰すならそれなりにエコなのではないかと思います。
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こんにちは。


仕事で時々ヨーロッパ各国を廻ったりします。ヨーロッパに行くとベンツのタクシーは確かに多い(まぁクラウンのタクシーがいっぱい走っているのと同じかなと思っていますが・・笑)ですが、BMWのタクシーは殆ど見かけないですね。従ってタクシー特化仕様があったとしてそんなに大量に生産されているとは思えません。
BMWによらず日本で輸入車が高いのは、同じグレードでも本国ではフルオプションに近い状態にして、しかも値付けを高くして売っている(AT/MTの違いもあると思いますが)からだと思います。

因みにうちの会社の社長はフランス人ですが、日本で売っているルノー車の価格を聞いて「そんな値段であんなクルマに誰が乗るんだ??」といたく憤慨していましたよ(笑)。

ただまぁ、一概に車両本体の価格だけで比較するのは間違いで、彼の国の税制等によっても購入にかかる総費用はかなり違うのでそこは考えて比較する必要はあると思いますよ?例えばスェーデンでは車の購入時の税金は100%です(要するに本体価格の二倍支払わないと買えないのです)。タクシーは殆どが黒塗りのV70またはS60,80のMT仕様でした。
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 日本は世界で一番安くBMWやベンツが購入できる国です。

ドイツで買うと非常に高いです。16%のVAT(税金)もつきますし。

 要因はいくつかありますが、下記の3点です。

●ユーロ高
 ユーロが非常に高くなり、このため実態の為替レート(1ユーロ≒110~120円)からはずれてきています。

●カンパニーカー
 欧州のビジネスマンであるクラス以上(たとえばBMWなら部長クラス以上)であれば、会社よりクルマを支給されます。課長クラスでも実験車を乗り回しています。ただ社会的には、プレミアムカーであることが必要なので、5シリーズやEクラスが支給されています。しかし運用費を抑える必要があり、ディーゼル車が売れる原因のひとつになっています。BMWやベンツの7erやS-Klasseにもディーゼルがあるのは、カンパニーカーの需要です。

●クルマへの投資
 ドイツなどでは地震がないため、自分で家を造る人が多くいます。また食費への税率は低く抑えられています。また大半の人が、いわゆるバッグや宝飾品のブランド品に興味がありません(ミュンヘンのアレキサンダー通りのブランドのお店に行くのは、本当のお金持ちだけです)。このため衣食住については、あまりお金がかかりません。
 彼らの楽しみは週末のドライブ+キャンプなどなのですが、このためには、クルマが必要です。大きいクルマほど牽引能力が高く、金曜日は実質的に半ドンなので、キャンピングカーを引いて郊外へでかけます。
 クルマへ多くの金をかけられるのです。

 なおミュンヘンに限らず、ドイツのタクシーは大半、ベンツのEクラスであり、5シリーズ(5er)のタクシーは7シリーズ(7er)のタクシーと同量程度しかありません。むしろベンツのBクラスの方が、多いです。

 また南アフリカのRosslyn工場で3シリーズを生産しているのは事実ですが、日本へはミュンヘン工場やレーゲンスブルグ工場からも来ています(wikiの記事の影響が大きいのかな)。

 ドイツを走る3シリーズ(E90)やCクラス(W204)は、パワーウィンドやエアコンはほぼ標準です。もっと言えば、ESCもほぼ標準です。ESCとは、「横滑り防止装置」のことで、BMWでは、「DSC」、ベンツは「ESP」と呼んでいます。ちなみに日本車の装着率は5%程度です。このESCのお陰か、アウトバーンでは、雨中でも170km/h超で走行します。

 ご趣旨と異なるかも知れませんが、ご参考になれば幸いです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

やっぱりドイツでも装備は日本向けとほとんど変わりなく、もちろん高いのですね。
ドイツBMWのHPが紹介しているモデル(オプション装備)と価格というわけですね。カタログから逸脱した安いモデルを多くの人が買っていることなどありえないと思っていましたから、ご回答で確認できました。

補足日時:2008/01/21 20:23
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