身近の非線形現象

既にhttp://okwave.jp/qa837516.htmlで身の回りの非線形現象について質問されていますが新たに質問させてください。私は現在大学で工学について学んでいましてその中の数学の授業で非線形現象について勉強しています。
そこで大学の先生が講義中に地上波デジタルは処理するのに少し時間がかかるのでアナログより遅れるのも非線形現象の一つであるといったことを話された気がするのですが何故遅れるのでしょうか。またニュースで海外のキャスターを呼ぶときに反応が遅れるのも同じような理由なのでしょうか。
この他にも身近な面白い（と皆さんが思われる）非線形現象を詳しく教えて頂けないでしょうか。

No.2 ベストアンサー 回答者： Tacosan 回答日時： 2008/01/21 16:26

「海外のキャスターを呼ぶときに時間がかかる」のは, 衛星経由だからじゃないですかね? 36,000km 上空の衛星まで電波を飛ばすので, どうしても時間がかかりますね.

で「身近な非線形現象」だけど, やっぱり「天気」でしょう. Lorentz アトラクタとかバタフライ効果とか, カオス的な話題にはこと欠かないはずです.

No.1 回答者： foobar 回答日時： 2008/01/21 11:28

信号が遅延するシステムでも、遅延時間が信号の大きさによらなければ（遅延時間が周波数に依存してもよい）、線形なシステムになります。

f(a*x+b*y)=a*f(x)+b*f(y) が成り立ちますので。

身近なものとしては、会議の採決（入力が挙手の数、出力が採否）は非線形ですね。
（身の回りでは、むしろ線形なものの方が少ないかと思います。上限下限があるもの、白黒決めるもの、壊れたりするもの、これらは非線形です。）