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恥を忍んで質問させていただきます。
よろしくお願いします。

色々な小説を読んでいるうちに「自分でも小説を書いてみたい!」
という気持ちが湧きました。
設定も大まか決め、いざ書いてみようとすると
物語は自分の頭の中では動いていてアニメーションの様に想像出来ますが
文章にしてみると、【会話文のみ】しか書けないのです。

極端に書くと
A:「こんにちは!」
B:「こんにちは」
A:「いい天気ですね」
B:「そうですね」

これでは小説にもなりませんし、面白みも全くありません。

goo内で「小説の書き方」で検索し、色々見ましたが
1.【日記】を書けば文章力が上がると書いてあったので
試してみると【トピックス】【メモ】になってしまします。
どの様に気を付ければ文章力はあがるのでしょか?

2.【本を読む・複写する】とありましたが、どう気を付けながら
読んだり、複写して取り入れていけばいいのでしょうか?
そしてあまり難しくないオススメの本を紹介していただけたら嬉しいです。

3.【会話文のみ】しか書けない、表現力・文章力ほとんどゼロの
私が1.2以外でどう努力すれば小説を書くように出来るのでしょうか?

色々なサイトを見ましたがピンとくるものがなく質問させていただきました。
小説を書く以前の問題、とは思いますが小説を時間がかかっても書いてみたいのです。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

本を読み、なんなりと文章をかけば技術はついてきます。

そこは心配いらないと思います。

ご質問の文章を読んだ限りだと、あなたはまだ、自作にあまり感情移入をしてらっしゃらないように見受けられました。
そこで、感情移入のための方策として、「視点(パースペクティブ)を考える」ことを提案いたします。
この「視点」が決まると、おのずと「文体」も決まってきます。
文体が決まると、地の文と会話の文が等価になるんです。
あなた(=作者)が、作品とどう関わるのかが明確になるからです。

A「こんにちは」
B「やあこんにちは」
と会話している二人がいたとして、その場面を書く際に「誰の視点で書くか」をハッキリと書き手が認識するということについて考えてみました。

1 Aの視点。
AからはBの姿が見えますが、心情はわかりません。また、Aの心情は(自分自身だから)わかるけど、Aの姿を客観視はできません。
”Bめ、澄ました顔して挨拶を返してきたけど鼻毛が出ているぞ。”という風に、Aの心の声が「地の文」になります。

2 Bの視点。
Aの反対ですね。この場合、鼻毛が出ているのはAです。

3 それを見ていた第三者の視点。
AもBも見えるけど、何を考えているのかはわからないという視点です。
第三者がいないのにもかかわらず、この視点で進行させた場合、ハードボイルド形式になります。誰の心情もわからないまま、「その場にあるもの」を克明に描写せねばならないため、なかなかむつかしい手法だと思います。ミステリーならトリックを隠すのに有効かもしれません。
”Aの挨拶に、間髪を入れずBは返答した。Aはそのまま黙りこみ、早足で歩き去ったが、Bは追いかけようとはしなかった。”というふうに、見たままを書きます。心情は一切、はさまない。
登場人物が何を考えているのかわからないから、謎がかけやすいんです。

4 神の視点。
何もかも知っている作者の視点です。
Aの見た目もBの見た目も、お互いの心情も、また、物語の未来も、全て見通している視点です。
”Bは挨拶を返すことに躊躇したが、いつもどおりを装うため、ことさらに明るく返事をした。しかし、この挨拶が、のちに全世界の半分を消滅させることになろうとは、AもBも全く気づいていなかったのである。”なーんてな感じで進めます。
でも、この神様があまりべらべらやらかすと、物語を「描写」することからはずれて「説明」になってしまうのでご用心。

あなたは、あなたの作品に、どういう形でかかわるおつもりでしょうか。
それをハッキリさせると、おのずと「文体=地の文」が決まります。

自分の脳味噌の中にしかないドラマを克明に観察して、文章におこすわけだから、そりゃあ大変な作業です。
よほど脳内のドラマに感情移入して、愛してなければ、とてもじゃないけどできないよ。いやまったく正味の話が。
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この回答へのお礼

細かいアドバイスをありがとうございます!
お礼を言うのが遅くなってしまいすみません。

【視点を考える】て感情移入をする。
色々なサイトでその視点のお話が載っていましたが
ここまで丁寧に書いてあるのはありませんでした。
私の為に細かく丁重に書いて下さりありがとうございます。
とても嬉しかったです。

ご回答ありがとうございました。
もっともっと自分の作品を愛して育てるように頑張ります!

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この場を借りて改めてアドバイスをくれた皆様に感謝します。
未熟な私ですが皆さんから頂いたアドバイスを元に勉強し頑張ります!
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/01/27 14:25

それは、手順の問題だと思います。


あなたはいきなり文章を書こうとしてるでしょう。

まず、「文章以前の劇」を作ってからそれを伝えるために
文章を用いることにすれば会話だけにはなりません。
なぜなら、
「会話だけが存在する状況」というものは無いからです。
電話のやりとりだけで構成する劇とか例外的にありますが、
あなたがそれを作れるタイプならすでに作れてます。

練習として、好きな映画を文章化するとか
やってみるといいですよ。
俳優の顔や服や動作、場所の状況を書くことになります。
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この回答へのお礼

初めまして。
同じ経験をされた方からの回答、とても嬉しいです。

>いきなり文章を・・・
Yesなのかもしれません。
大まかな設定は決めているのですが、大まか過ぎたのかもしれません。

>「文章以前の劇」・・・
【全体の具体的なイメージ】を作っていれば
会話だけにならないという事ですよね。
と、いうことは内容を煮詰める程度がまだまだ足りないという事ですね。

>映画を文章化する・・・
面白そうですね!
結構根気がいる作業にはなりそうですが実力は付きそうです。

ご回答、ありがとうございました。
頑張ってみます!

お礼日時:2008/01/24 16:00

直接的な回答では全くないのですが、質問文を読んでこんな小説を思いだしました。



「蜘蛛女のキス」マヌエル・プイグ
http://www.amazon.co.jp/%E8%9C%98%E8%9B%9B%E5%A5 …

この小説にはいわゆる『地の文』が一切なく、ほぼ会話文のみで構成されています。
「こんにちは」
「こんにちは」
「いい天気ですね」
「そうですね」
まさしくこういう調子ですね。
それでもこの小説は十分面白いですし、地の文がないだけ想像をかき立てられます。

地の文が書けないから書かない、というのはもちろんダメだと思いますが、読んでみたら世の中にはこういうのもあるんだ、と視野が広がるんじゃないでしょうか?
いい話ですよ。
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この回答へのお礼

初めまして。参考になる本を教えて下さり、ありがとうございます。

「蜘蛛女のキス」は映画やミニュージカルになるほど名作みたいですね。
さらに「見ずに死ねるか!」と思もえる作品。
しかし【同性】というのはちょっとな・・・とも思いますが
素晴らしい作品とのことなので映画を観てから
苦手としているものでなければ読んでみたいと思います。

>読んでみたら世の中にはこういうのもあるんだ
そうですね、【会話文のみ】でも素晴らしい作品を書かれている人が
いらっしゃることに驚きです。おかげで視野が広がったと思います。
もちろん読んだらさらに広がるんじゃないかと楽しみです。

ご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2008/01/24 14:55

趣味程度に小説のようなものを書いています。


時々セリフだけ思いつくことがあるので、そのときはセリフだけを書いていきます。
何度もその会話を読んでいきながら登場人物がどのように動いているのか、どういう気持ちでいるのかを考え、簡単な文章で描写を入れていきます。
状況を想像していくと行動や心理に装飾すべき言葉が浮かんで、最初の簡単な文章に肉付けしていくと話がそれなりに広がります。

>【会話文のみ】しか書けない、表現力・文章力ほとんどゼロ

ゼロなら、その下がありません。
上を目指すだけです。
活字に触れ、音楽や映画に触れ、表現力や感性を磨いてください。
特にメッセージ性の強い歌の歌詞を読んでみてください。
色々な表現があり、とても参考になります。
最初は誰でも簡単に書けません。
何度も繰り返して書くことによって表現力も文章力も向上していきます。
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この回答へのお礼

初めまして。
会話文の後の肉付け・広げ方の方法を教えてくださり
ありがとうございます。

始めから上手に物事が進むことは滅多にないですものね。
繰り返しの努力によって自分を磨き結果を出したいと思います。
最初はただたどしい文章でも、繰り返し文章を書いたり読んだりしながら頑張ります。

アドバイス、ありがとうございました!

お礼日時:2008/01/24 14:24

私も漠然とですが文章を書くことが好きです。

回答する時もつい関連の会話をそのまま出しちゃうことが多いです。私の場合は演劇(俳優)タイプなんだと思います。物真似が上手いって言われますし、本でも会話調のところはスラスラ頭に入って暗記してしまってることもあります。楽器演奏も趣味なのですが、ちゃんと感情移入して演奏できた曲ならば、何年昔に弾いたものでもパッと弾けます、覚えて忘れません。

似たタイプが、アガサ・クリスティーだと思います。彼女はちゃんと普通の表現もできますが、ページによっては一人の会話が1ページ以上(最近の活字の大きい文庫本でいくと4ページ分?)、しかも一言一段ではなくビッシリ続いたままそれぐらい、と圧倒的な量です。

陽気なオバサンが出てきたかと思うと1ページ喋りまくりで、その中で相手の表情がどうなのか、どこを歩いているのか、読者に自然と推測させるようなしくみになってます。もちろん相手との掛け合いで、描写なくても互いの性格もわかります。今クリスティの本が奥にしまってあるのでどの作品のどこがいいと正確に指摘できないのですが・・・「もの言えぬ証人」のミス・ピーボディ「予告殺人」のドラ・バンナー という登場人物の出るあたり、でしょうか。また「白昼の悪魔」は長いセリフは少なかったけれど、とにかく彼女の小説は会話がイキイキしていることと、(そういう要素から来ているのかもしれませんが)舞台化するとロングランで大当たりが多かったです。

会話だって、おはよう、おやすみ、コーヒー飲む?、いらない、そうですか、 って進むばかりじゃないですよね。例えば私の文章も、質問者さんの文章も、相手に語りかけている時点である種の会話です。クリスティはイギリスですがもっと古いシェイクスピアだって、、、劇はほとんど会話で成り立ってます。もちろん情景描写はありますけど、会話の補足と考えて増やしていってもいいのでは?

クリスティタイプの会話とは、
「おはよう!田舎の屋敷の朝って気持ちのいいものね・・・私、普段はロンドンの灰色の空の下で、あの意地の悪い女主人の店でこき使われてるでしょ?(笑)『ハイ奥様』『とんでもございません、奥様』『とてもお似合いになられますわ、ベルトは無いほうがよろしゅうございます』…それが今朝はどう?古風な女中がドアの外にそっとミルクティーを置いていく、私は時間に追い立てられずにベッドの中で伸びをする・・・こんな贅沢って無いわ!私の気持ちがわかって?○○!」
こんな感じです。

芸術などは、プロに基礎から習うのでもなければ、まずは長所を大きくすることから始めるのもいいやり方ではないでしょうか?楽しんでみて下さいね。
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この回答へのお礼

はじめまして。アドバイス、ありがとうございます。

【会話のみ】が良くない文章ではないことを知り驚きました。
会話の中に情景描写を入れていけば楽しい文章になりますね。
例文もとても解りやすかったです。

>会話の補足と考えて情景描写を増やしていってもいいのでは
そうですね。ただ、例文みたいに上手く書くことはまだまだ実力が
ないと思うので、まずは下積みから頑張ってトライしようと思います。

悩みすぎず、リラックスしながら楽しく書いていきたいです。
ご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2008/01/24 14:13

私も「いつか小説を書いてみたい」と思いますが…無理だろうなぁ(笑)



3.まずは自分の視点を本(話)の中に出てくる登場人物の誰かに絞った視点にして、そこから周りを見た様子なんかを書けば「 」ばっかりの会話オンリー小説にはならないのかなぁ?とか思ってみました。いきなり壮大な長編を書こうとせずに、こんな視点からの短い短編を書いてみて「 」と地の文の練習をするとか??

+α.文学賞狙いのガチで書くのではなく趣味の一環としての執筆なら、まずは、自分の考えたお話をベースに好きな作家の描写の仕方(心理・情景など)を真似するとか、模倣から始めるとかはどうでしょう?書いているうちに「 」と情景描写のテンポ(間隔)がわかるかもしれませんよ。…あまりやりすぎると、ただの真似っ子になっちゃうので、あくまで「お勉強でこの書き方を真似させてもらってます!」という意識を持ってやれば練習にはなるんじゃないかと考えてみました。。

素人の思い付きですからお気に召さなくばスルーで結構です。。
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この回答へのお礼

初めまして。アドバイス、ありがとうございます。

私は趣味の一環として書きたいと思っているので
好きな作家を手本にして書いてみます。
昔から好きな上橋菜穂子さんをお手本にしたいなと思います。

>素人の思いつき・・・
いえいえ、参考になりました。
とても嬉しかったです。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/01/24 13:18

初めまして!


私も以前同じようなことに悩まされました。


1.小さなことでも起承転結(特に結でしょうか)があると、それだけで物語のように日記やブログを書かれる方もいらっしゃいますよね。
メモ程度でも自分が興味があることの感想を書くだけでもいいので、まず「文章を書くことに慣れる」と良いのかもしれません。

2."本を読む"は本当にその通りだと思います。たくさん読んでいるうちに、わかりやすい場面の表し方とか面白い表現の仕方とか、たくさん見えてきます。
どのような小説を書くことを希望されてるのかわからないのでなんとも言えませんが、個人的にはライトノベルなんかが色んな意味ですごく勉強になりました。


小説といってもタイプはピンキリですので、会話文ばかりの内容が悪いとは決して思いませんが、とりあえず自分が思い描いてる情景や場面を実際に紙の上に書き出してみてはいかがでしょうか?
絵でも、箇条書きの文でもなんでも構いません。
自分の頭の中にだけあっても伝わりません。

素敵な小説が書けると良いですね。
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この回答へのお礼

初めまして!色々教えて下さってありがとうございます。
同じ経験をされた方からの回答、とても嬉しいです。
【起承転結】これがキーポイントなんですね。
自分が思い描いている事を紙に書いたり、日記などで慣れてみます。

ライトノベルとはどんなものだろう?と思い、検索したら
以前から興味があった【彩雲国物語】が該当しているみたいなので
【精霊の守り人】シリーズを読み終わったら、今度読んでみようかと思います。

他にアドバイスなどありましたらまた宜しくお願いします。
ご回答ありがとうございました。
頑張ります!

お礼日時:2008/01/24 13:04

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