タイムマシーンがあったら、過去と未来どちらに行く?

この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。


と書いてありますが、これには恐らく続きとして「特定のものへの批判中傷ではありません」と書いてあると思います。


ふと思ったのですが、風刺のような作品の場合、これって引っかかりませんか?

風刺とは、特定のものへの意見であり、捉え方によっては批判中傷ですよね?



僕は今、自分という個人に起きた、僕としては理不尽なことを小説に書いてどこかに発表してやろうかと思ってます。でも、思ってるだけです。

仮に僕がこれを出版できた場合、この文句が入ると思いますが、その場合、この約束文句に対して嘘を言うことになりますよね。

僕に起きた理不尽な経験を作品の題材として書けば、当然その経験は現実に起きたことだから、誰かを批判することになります。


このこの物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません~~という件は、どこまで踏み込んでいいものなのでしょうか。

A 回答 (4件)

「このこの物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません」と言うのは、定型文書であり、言い訳でも有ります。


実際に全くの想像ばかりで書かれた小説はそれ程存在すると思いません。必ず、現実に起こったことを元にしたり、織り交ぜたりする必要が出てきます。

当然、貴方の経験を元に書かれた小説が、登場人物や会社の名前を変えて書いたとしても、その内容から現実に有った事で、ある人物や会社を誹謗している事が知っている人には分かる内容ですと、幾らノンフィクションだと書いてあっても、名誉毀損の裁判を起こされる可能性が生じます。

ですから、現実に有ったことを下敷きにして、関係者に現実に有ったこととして認識されないレベルの、変形+創作が必要になります。

ノンフィクションの小説をその視点で読めば、ここら辺のさじ加減が分かると思います。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。

お礼日時:2014/05/07 15:13

No.3です。


すみませんが、今回も誤記がありましたので次のように訂正させていただきます。

×自分の作品がフィクションと虚構が混じった物語であることを明かして書く作者が果たしてどのぐらいいるものなのか、

○自分の作品が、ノンフィクションが混じった物語であることを明かして書く作者が果たしてどのぐらいいるものなのか、
________

~追記です。
先のご回答者が仰るように、ノンフィクションの性質がある作品を書くときには、さじ加減が問題になって来ると思います。
現代社会に対する風刺が目的であっても、書き方次第によっては作品と作者の品性が問われる内容になってしまいますし、ノンフィクションとヒューマニズムには切り離せないものがあります。
書き上げた作品を世の中に発表するのであれば、この点については充分お気を付けください。
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この回答へのお礼

まぁ、思ってるだけですので。

お礼日時:2014/05/07 15:14

「小説の謳い文句に嘘が混じるのが嫌ならば、いっそのこと謳い文句そのものを変えてしまえば良い」と思います。



ご質問の本文やNo.1さんへのお礼を読んでいると、小説のジャンルは “オートフィクション” ということになりますね。

ですから、小説を書くにあたり、
「この作品は事実に基づいたフィクション、つまり、“オートフィクション” である。物語は事実に基づいているが、実在の人物及び団体のプライバシーを守るべく、作中では架空の名称を当てている。…」
などと断りを入れておけば良いのではないでしょうか。

実在する人物や団体の生活を壊さないように、個人が特定できるようなプライベートに踏み込まないように虚構を織り交ぜ、配慮しつつ書くのならば問題ないと思います。

自分の作品がフィクションと虚構が混じった物語であることを明かして書く作者が果たしてどのぐらいいるものなのか、また、そのデメリットについては推し量れませんが、定義づけをハッキリさせた上で書きたいということならば、「オートフィクション」であることを前面に出した方が、書き進めやすいのではないでしょうか。

個人的には、作品全体の完成度を上げるためにも「あとがき」は単なる誹謗中傷や愚痴にならないように、読者を唸らせるような文章でまとめ上げることが出来れば良いなと思います。
_______


◆ 参考)【オートフィクション】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC% …

・一言でいえば、作者の人生についての現実の物語と、作者が経験した出来事について探求する虚構の物語とが交配したものである。

・打ち明け話において常にフィクションの部分がみとめられる全ての自伝的小説。

・自伝の約束事が守られていることを示す特徴と小説に特有のテクニックを組み合わせたもの。小説と日記の間に位置するジャンル。

~上記の参考リンクから「オートフィクション」の解説をに幾つか抜粋しました。
詳細については参考リンクをご覧ください。~
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。

お礼日時:2014/05/07 15:14

「フィクション」とは、言い方を変えれば作り話という意味ですよ?



貴方の現実に起きた経験を書けば、それは作り話「フィクション」にはならないですよ?

現実に起きた経験で誰かを批判するような内容を書いた所で、『嘘』を言った事にならないですし、なぜ「フィクション」と書きたいのかわかりませんが?
「ノンフィクション」の一言で済む話です。

それとも言いたかった事はもっと別の事だったのでしょうか?
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この回答へのお礼

なんか纏まらず質問してしまいました。確かに、フィクションといえば、もう嘘になるんですよね。

例えばあとがきなんかで「僕はこの題材を、実際僕が体験した理不尽な経験を元に、作品のアイディアとして使用しました」と書けば、それは作品としてどうなってしまうのかなぁ? みたいなこと考えてたのでしょうか。自分のことなのにわかりません。

お礼日時:2014/05/06 23:59

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