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どうも、大学生、男です。

僕が所属してる学科は次の4月からコースがわかれるので、僕は機械工学コースとマテリアル生産科学コース(コッチは3年になるときに材料と生産科学に分かれます)のどちらかを選ばなければいけません。

でも機械、材料、生産のどの分野にも興味あることがあり、はっきり言って迷ってます。

そこで質問なんですが、機械、材料、生産のそれぞれについて、需要や将来性を教えてください。

お願いします。

A 回答 (2件)

私は機械系ではありませんので一般論。

学科の定員を増やすのには(国との交渉が必要で、そのためには)こういった分割が行われますね。大学の内部では分けることより同じ学科という意識の方が強く残っていたりします。教員のリストを見ると分かる部分があります。敢えて差を書けば
機械工学:力学的な機械を主たる対象とする工学の一分野で、近年は電子制御を積極的に取り入れている
生産工学:生産、製造工程の機械化・自動化、つまりメカトロニクス化
マテリアル生産科学:新材料の開発
といったことになりましょう。研究分野や科目はオーバラップしているでしょう。
理念でいうと生産、マテリアルは機械工学全体の中では特化した目標を指向しているわけですから、それが自分の指向・適性と合うのかどうかですね。例えばマテリアルは材料分野の知識が要るわけで、材料力学よりも材料工学(含、化学)に近い分野かも知れません。そういう分野が好きなのかどうか。需要といった卑俗な概念で考えるのは後回しという気がしますが。
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需要については、就職先や就職率を調べれば、現時点でのことはかなりわかると思います。


しかし、将来性を含め、未来のことは全くわかりません。

たとえば、1950年代から60年代にかけて、紡績業・繊維産業は将来が安泰だと言われていました。しかし、その後辿った道は茨の道でした。
また、1960年代から70年代前半にかけて、日本の製鉄業は磐石だと言われていました。しかし、その後いっときは産業自体が極端な縮小を余儀なくされるところまで追い詰められていながら、今また復活しつつあります。
このような世界にいる人にとって、心のよりどころのひとつは、自分が納得してその世界に入ったかどうかだと思います。
その納得がどのようにして得られるか? それは、自分のやりたいことを実現できる世界にいるかどうかだと思います。

結論として、既に工学部の特定の学科に所属しているあなたの立場で、需要や将来性を指標に将来を考えるのは、あまり適していないと思います。

今の場合、あなたの進路は、機械、材料、生産と3つあり、そのどれにも興味があるとのことですので、どの進路をとってもあなたは納得できる状態にあるので、その点では問題はないと思います。
今後とも、自分が必ず納得できる選択のしかたをし続けると良いと思います。

もし将来メーカーに就職を希望されているのなら、どのコースに進んでも、将来性はあまり変わらないと思います。また、会社に入ってしまえば、配属という振り分けがあって、機械コース卒であっても生産の仕事を担当させられることもあり、逆もあり得ます。そこで割り切れば、会社に入ってからでも他分野の勉強ができますから、3コースのどれを選択するかは、あまり重要だとは思っていません。
生産・材料の卒業であっても、就職のときに「機械の設計をやりたいと思います! 設計に必要なことは会社に入ってから自然に学べると思っていましたので、大学ではその周辺技術の生産・材料を勉強してきました!」と言えば、通ると思います。

今、「やりたいこと」という視点で選択が難しいあなたに、適した選択の視点を思いつくままに挙げるなら、次の3つでしょうか。

(1)各コースの卒業生の進路
卒業生が、社会に属して、どんな活動をしているのか?
また、もしあなたが学卒で就職を目指すのであれば、修士卒でなければ採用しない企業が多い分野を避け、学卒で採用してくれる企業が多い分野を選択する手があります。

(2)研究室
4年生になれば、普通は研究室に所属します。
各コースの先生の研究内容を見て、自分が興味の持てるものを選ぶという手もあります。その時には、その研究室の卒業生の進路も視野に入れておいた方が良いと思います。
研究室に所属するときには、また熾烈な競争がある場合もありますから、思惑通りにいかない場合に備えて、候補は複数個探しておくことを勧めます。
他に、先生の個人的評判も調べておく必要があります。なかには、業績は素晴らしいが、学生を人間扱いしない先生もいますから。

(3)単位の取り易さ
この視点は、納得にはつながりにくいので、あまり勧められませんが、ひとつの選択肢であることは確かです。

他の方々のご意見も参考になさって、進路を選択されると良いと思います。

なお、ANo.1の方がおっしゃったのは、これまで特に工学部では、学科定員を増やすために学科の分割が行われてきた事実を指しているのだと思います。

しかし、これとは別の次元の話として、かつての京大、一昨年の阪大のように、募集時には類似の学科をまとめて群化して募集している学校が出てきています。東大の理科一類などは、工学部全体をまとめて募集する最も極端な例です。
これは、「受験時点で将来の進路を細かく決めさせることは困難である」、あるいは「大学院大学移行に伴う学科の再編成」という表向きの配慮と、「学科別に採用すると学科間の合格点の差が激しくなり、高得点でも入学できない学科と定員割れを起こす学科とが生じて都合が悪い」という裏の事情とがあります。

賛否は別として、このような制度の下で入学した学生は、1~2年後に進路を決定しなければならない事態に陥ります。これが今回の質問者の方の背景だと考えています。
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