斉藤茂吉の短歌の意味が、わかりません

学校の授業で斉藤茂吉の『赤光』より、死にたまふ母をやっているのですが、その中の“灯あかき都をいでてゆく姿かりそめ旅とひと見るらんか”の意味は、“灯あかき”は枕詞で、茂吉は、自分が母の所に向かおうとしているところを、他の人はかりそめの旅だと思うだろうと感じ、それに対しての、悲しさとせつなさを表している。ということで、よろしいのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： Ishiwara 回答日時： 2008/01/28 13:49

いいと思います。

自分にとっては一生に一度しかないようなことであっても、他人から見ればどうでもよいことと同列になる。この世は、そういうことが織り重ねられてできているのだ、という感慨です。啄木なども、そのような歌を多く作りましたね。

この回答へのお礼

分かりました。自信がなかったので良かったです。
ありがとうございました。
茂吉さんは、自分の他人からの見られ方を、短歌にするなんて、すごいですね。
啄木さんの、短歌はあまり読んだ事がないので、今度読んでみたいです。
ありがとうございました。

お礼日時：2008/01/28 21:42