初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

以下の問題に大変困っています。

 憲法9条の解釈をめぐって、憲法学上どのような学説や考え方があるか説明せよ。次に近年の国際情勢や日本の有事法制の制定を踏まえて、これらの9条論について、どういう法的理由付けで肯定的にあるいは否定的に考えるのか記せ。

問題の意味や、何を答えたらよいのかどなたか教えてください。

A 回答 (3件)

Googleで「憲法第9条」と入れて検索すれば、HPが読み切れない程でてきますから、それらの幾つかを読んで、答案を作成すれば良いです。

トップに出てくるWikioediaが、最も安直なネタになりそうですが、教授・先生もWikipediaを知っていれば、丸写しにすれば零点をくらう各語が必要であることに留意すべきでしょう。よく勉強した風な回答を作るには、10頁とか20頁位の後から読むと良いです。アクセスは少ないですが専門家の有意義な論文が早く見つかります。

>問題の意味や、何を答えたらよいのかどなたか教えてください。

自衛隊は合憲か違憲かの議論はほぼ決着がついていて、学説、判例、政党政策共に、合憲論が主流でしょう。

今日の議論は、近年の国際情勢で言えば「集団自衛権行使は合憲か違憲か」でしょうし、日本の有事法制の制定で言えば「憲法の範囲内では、北朝鮮から発射されたミサイルを、どの時点で撃ち落とすことができるか?」というものになるでしょう。

憲法改正論議でいえば「戦争の放棄は現行条文そのままとするが、自衛権行使を明記するように(つまり自衛隊の存在は合憲であることを憲法上明確にするように)改正する」というのが学説、政界、世論の大きなコンセンサスでしょうが「集団自衛権をどう描く?」については甲論乙駁でしょう。

自民党の本音の「アメリカとの間の集団自衛権の行使は認める」という考えと民主党の「国連決議に基づく集団自衛権の行使は認める」という二つの見解を比較すると、後者の方が、憲法にはなじみやすいと言えるでしょうね。しかしどちらが日本の国益に沿うかというと自民党案の方がなじみやすく、憲法改正論議の大きな火種になるでしょう
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憲法9条に関して、インターネットで情報を集めることはお勧めしません。


政治的議論、イデオロギーのぶつかり合いの情報ばかりぶつかるでしょうから…

Wikipediaの解説も、学説と政府見解をきちんと分けて書いておらず、分かりにくいです。
(少なくとも、憲法学の議論としては使えません)

ご自身で、憲法の入門書を読まれることをお勧めします。
(どの入門書でもこのあたりの議論は整理しているはずです)

ちなみに、憲法学の学説で自衛隊合憲説は主流どころかお目にかかったことがありません。
憲法解釈はあくまでも現行憲法が基準ですし、その用語の解釈も一定の基準があります。
国際的な問題である以上、国際法の用語法と矛盾するのはよろしくないわけで…

政治的主張と憲法学上の解釈はきちんと分けて論じなければなりません。
こういう議論をきちんと整理できないと「憲法学」の答案としては使えないです。
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良く出る問題です。


下記サイトを十分に読み込めば答えは見えます。


(1)憲法9条の解釈をめぐって、憲法学上どのような学説や考え方があるか説明せよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …
このサイトを読めば分かります。


(2)近年の国際情勢や日本の有事法制の制定を踏まえて、
これらの9条論について、どういう法的理由付けで肯定的にあるいは否定的に考えるのか記せ

http://members.jcom.home.ne.jp/tokakushin/saisin …

http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Japanmilitarism …
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