
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
「換算両数」のことですね。
貨物列車の場合連結両数によって、加速やブレーキの減速が大きく異なってきますが、空車の重量や積載荷物の重量を細かく計算するのは煩雑で現実的ではありません。
そこで10tを1両として計算し、例えばワキ5000なら積4.5(45t)空2.2(22t)で、空なら2.2両実際に荷物を積んだら少量、満載に関わらず4.5両と計算します。
連結している貨車が20両であっても「換算両数」が81.0なら運転士は81両と計算し運転するわけです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%9B%E7%AE%97% …
資料のご提示ありがとうございました。
確か貨車の数字を見たときに重さ(トンだと思っていました)にしては桁が合わないし、軸重でも何か数字が合わないなと思っていました。
No.6
- 回答日時:
「積」は積車質量を示します。
運転整備状態(運転に必要な器具・水・砂・油などをのせた状態です)の車両に乗車定員および最大積載量の貨物を積載したときの総質量です。「車両の総重量」ともいいます。「空」は空車重量を示します。運転整備状態の車両だけの重量です。何ものせない(器具や水などをのせない)重さは自重と言います。
「換算」としてかかれている場合は「換算両数(かんざんりょうすう)」を表し、10tを1車(しゃ)として計算します。
電車などでは通常必要ありませんが、機関車でメーカーから回送される場合(貨車のような扱いですね)などに利用されます。
車体そのものの重さを1
運転に必要な搭載物の重さを2
乗客定員および最大積載量の貨物の重さを3
としますと、以下のようになります。
自重=1
空車質量=1+2
積車重量=1+2+3
なお、質量と重量は重さとして考えていただいて結構です。本来質量とは物質の量を表しており場所によって不変、重量は質量に働く引力によって生じる量なので場所によって変わるというのが物理的な話ですが、鉄道では同じと考えてよろしいでしょう。鉄道用語として正式には空車が質量で、積車が重量となっていますが、質量と重量が混同されることは日常茶飯事のようです。
No.5
- 回答日時:
【追記】
換算両数は、運転士に知らされています。運転士は換算両数に応じて、ノッチの進め方やブレーキのタイミングを図ります。
【余談】
客車や貨物車の自動連結器には、僅かな間隙があります。
停車中は、連結器の間隙が詰まった状態になっています。
発車時は、先頭車両から順次引き出し、連結器が順次伸びた状態になります。これは、機関車の引き出し時に架かる負荷を分散し、スムーズに発車させるための措置です。
ブレーキを掛ける時も、先頭車から順次ブレーキが掛り、連結器の間隙が順次詰まっていきます。
たびたびありがとうございます。
そういえばその数字を見たのは貨車や客車でした。
貨車、特に編成が長い場合、連結器の隙間をうまく利用し勢いをつけて加速するというのは聞いたことがあります。
No.4
- 回答日時:
まとまりの無い文章で済みません。
もう一度整理してお答えします。
換算両数は10トンを1両と換算し、牽引定数を算定するのに用います。
機関車には、その出力や運用線区の線形に応じ、牽引定数が定められています。
例えば、牽引定数1,000トンでは、換算で100両までの客車や貨物車を牽引する事が出来ます。
これを越えると、ダイヤどおりの運行に支障が生じたり、勾配が登りきれなくなったりしますので、牽引定数以内で編成を組む様にします。
No.3
- 回答日時:
機関車には、その出力や運用線区の線形、ダイヤのランカーブに応じ、牽引定数が定められています。
例えば、牽引定数1,000トンでは、換算で100までの客車や貨物車を牽引する事が出来ます。
換算両数は牽引定数を算定するため用いる数値です。
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