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ある日、ガウタマは城の、東、南、西それぞれの門から外出して、老人、病人、死人に初めて出会って、気持ちが沈んで・・・・という「四門出遊」の話がありますが、老人や病人をこのとき初めて見たということは、この「ある日」以前に外出したことがないということなのでしょうか?もしそうなら、なぜ、その「ある日」まで外出しなかったのでしょうか?

A 回答 (3件)

因果経とか読めば詳しく書いてあります。


http://www.suttaworld.org/big5-txt/sutra/kgin/kg …
父王(因果経では白浄王となっています)は前もって仙人から太子が在家のままであれば転輪聖王になり、出家去れば仏陀になると預言されていました。王はそれを聞いて息子が出家することを恐れたのです。
爾時白淨王。既聞仙人決定之說。心懷愁惱。慮恐出家
(そのとき白浄王は仙人の預言を聞き、息子の出家を恐れ、心に憂いを抱いた)
それで王は太子の回りを快楽であふれさせ、出家の心をできるだけ起こさないようにさせますが、四門出遊以前に外出したことはありますよ。あるとき王は太子を連れて外出しますが、そのとき、太子は鳥が虫を食べているのを見て、この世界が弱肉強食であることを知ってひどく悲しみます。生老病死の苦しみを知る前段階ですね。王はそれを見て太子を結婚させることに決めるのです。そして楽しみに囲まれながらもあの運命の日がやってくるわけです。
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これは、あくまで喩えというか、何かに気が付いたきっかけを言っているだけです。


例えば、林檎が落ちるのを見て、ニュートンが万有引力を発見したという言い方と同じです。それ以前に、ニュートンは林檎以外の物が落ちるのを数多く見ているはずです。なぜ、林檎でなければいけないのか、なぜ「ある日」でなくてはいけないのか、そのあたりでしょう。
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王子だったので出してもらえなかったのではないでしょうか。



WIKIにも生涯など書いてありましたので、参考URL貼っておきます。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%88%E8%BF%A6
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