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国内政治と比較した場合の国際政治の特徴を教えていただけませんか??

A 回答 (2件)

シロウトですが・・



気づいたことを挙げます・・

(1) 国際通貨たるものを主催する国家が
  貿易上有利に動ける
(2) インフラ生の高いもの(石油エネルギー、水、空気、食料)が、
  かつて金本位政治代の
  『金』の代わりとしてシフトさせると
  その産物?を掌握した国家が貿易、為替で優位に立てる・・
  その為の戦争?紛争が
  一向に!やまない・・

国内では今のところ・・
 (1)は政府ですが、
  議会で浪費をチェックする機能があり
 (2)は国民の基本的権利として憲法で守られてるので
  換金価値には考えられていない・・
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この回答へのお礼

通貨のことで返答いただきありがとうございます。
またひとつ知識が増えました!

お礼日時:2008/02/04 01:12

1番大きな違いは、国際政治は無政府状態だということだと思います。


国内政治では、たとえば「所定のルールにしたがって議会が決めたことだから」という具合に、国内社会の構成員である「人々」や「集団」が政治的意思決定に従います。究極的には国家が国内の軍事力を独占しているので、政治的意思決定は究極的にはその軍事力によって担保され、貫徹されます。
ところが、国際政治では、政治的意思決定に従わせる強制力を持った「世界政府」は存在せず、国際社会の構成員として「主権国家」が並存しているに過ぎません。
たとえば国連で「温暖化対策で二酸化炭素の排出量を削減しましょう」と意思決定したとします。A国が削減に賛成した場合、A国は、国内の工場に環境税を課したり、二酸化炭素を基準以内に削減しない工場を操業停止にさせたりして、削減の意思決定を国内に強制することができます。しかし、B国が「ウチは削減に協力しません」と言った場合、国連や他国は、B国に文句は言えても削減を強制することはできません。
なお、国際政治学にはリアリズムとリベラリズムという2つの系譜があります。リアリズムは「国際政治は、無政府状態であるから、主権国家のパワーゲームになる」と考え、リベラリズムは「国際政治は、無政府状態と言えども、主権国家の間で協調が生まれうる」と考えるそうです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
非常にわかりやすい説明をいただくことができました!

お礼日時:2008/02/04 01:14

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