A 回答 (11件中1~10件)
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No.11
- 回答日時:
昔の建物(歴史的建造物や旧家など)は、基礎の構造から躯体のサイズ、そもそも在来工法ではなく伝統工法といった違いがありました。
屈強な骨組みに重量感のある日本瓦が良く「バランス」が取れていました。
>>元来地震の揺れに弱い というのは戦後の住宅建築ラッシュでこの「バランス」が崩れてきたせいだと考えられます。
重い・軽いといった議論よりも是非日本の住宅の「バランス」をもう一度見つめなおしてもらいたいと思います。
No.10
- 回答日時:
こんな不況なのに色々開発してるようです
http://photozou.jp/photo/show/290568/30217599
なかなか画期的だと思いますが・・・値段は?です。
軽くて強い瓦なら 松下のROOGAかな?
http://www.kmew.co.jp/roof/rooga/lineup.html
値段も高級らしいですが 見積りをどうぞ
レアメタル使用のチタン瓦も画期的ですね
http://www.47news.jp/CN/200905/CN200905230100071 …
値段が通常瓦の3倍なのはかなりゴージャスですが(^^;
参考URL:http://www.kawara.gr.jp/w_kawaraso/q5/q503.shtml
No.9
- 回答日時:
物理学と都市伝説の違いでしょうね。
物理学では、同じ強度ならば、支える重量が軽い方が限界耐力が高い。
水平力から生じる曲げモーメントを考えれれば、地上からの高さが高いところ(2階)の重量が、より大きな破壊力になる。
建築物理では、軽量屋根に交換することで、地震倒壊リスクを減少します。
一方、都市伝説では、
「村の長者の家はな、三州瓦を使った出桁化粧入母屋造のおーきな家でな、安政の江戸大地震のときにもびくともしなかったんじゃ。それに比べて貧乏ものの田吾作の家はな、屋根は板葺で軽かったんだけんど、一発で倒壊してしまったさ。」
大きな重たい屋根の家は、強靭な材料を潤沢に使って、腕の良い職人が組み上げた家、貧乏ものの田吾作は、有り合わせの材を使って、自分たちで作った家だったというケースですかね。
阪神淡路の大震災でも瓦屋根で残った家がありますが、これは「瓦屋根だから」ではなくて、「瓦屋根でも」残る良い日本建築だったということではないでしょうか。
No.8
- 回答日時:
耐震性を考えるなら金属屋根をおすすめします。
金属屋根の欠点として、「錆びる」「熱い」「雨音が気になる」といわれていますが、今のガルバリウム鋼板は耐久性があり、断熱や遮音対策をした屋根材も揃っていますので安心できます。瓦は耐久性は抜群ですが金属の10倍程度重いために、地震での被害が心配されます。また、瓦のずれなどを定期的にメンテナンスしないと、落下や雨漏りの原因にもなります。瓦が落ちないように屋根に固定する対策もありますが、中越地震でもわかるように屋根はそのままでも柱が全部折れて倒壊する危険もあります。屋根を軽くするだけでも耐震性能は向上します。金属屋根にするなら、塗膜保証の付いたフッ素ガルバリウム鋼板を薦めます。一般的なカラー鋼板では10年前後で塗装のリフォームが必要になりますので、長くお住まいになるなら、材料代が多少高くてもお得といえます。金属屋根メーカーではチタンの屋根を作っているところもあり、昔のトタンのイメージは全くありません。各社HPも充実していますので十分に比較検討をされた上でご自分のライフスタイルに合わせた屋根材を選定してください。家を守る大事な部分なので決して値段だけの比較で決めないようにしてください。参考URL:http://www.roof-systems.co.jp/、http://www.caname-nr.jp/
No.7
- 回答日時:
「重い屋根は地震のときに潰れやすいから、地震のことを考えると屋根は軽い方がいい。
軽い屋根は台風では飛ばされやすいから、台風のことを考えると屋根は重い方がいい。だから屋根は難しい。」と学生の頃に習いました。どこかに飛んでって他人様に迷惑かけるよりは、自分の家で完結できるならその方がマシかな、というのが私の考えです。
去年新築しましたが、重い瓦にしました。
No.6
- 回答日時:
地震の倒壊を恐れて取り替えるなら、瓦屋根ではなく 筋交いや金物をいれてください。
昭和56年に建築基準法が改正され 阪神淡路大震災で全倒壊したのはこの基準前の家です。 何度も大地震を経験し法律が厳密にかわってきました。築36年の家ですと 基礎もぐたいてきに法律できめられていないとおもいます。屋根を軽くしたところで効果は疑問です。むしろ 耐震診断をうけて 補強をかけてください。現在の法律の上でたてられた家は瓦だろうと 鉄板だろうと、ほぼ関係ありません。品格法で 最低でも1級をとらないといけないのです。(震度7があったとしても倒壊しないこと)法律で倒壊しないことを求めています。 説明でよまれた文献は 基礎というコンクリートをつかわなかった時代の家じゃないですかね。 我が家の古い母屋は80年たってますが 基礎がありません。地面からそのまま柱がたってます・・
何度も地震をうけてきましたが、ピシっとしています。ただ、地面がうごいて 多少 歪んでいますが。。
現在我が家は新居にうつるため 新築していますが、構造計算をとれば3級をとれる強度をだしています。
bnr32r32 様
確かに素人の発想で屋根材を軽くすることを優先的に考えていました。今まで皆様方頂いたご回答で、対地震の倒壊への対処は軽い屋根が良いことと筋交いや金物をいれること、先ずは耐震診断を受けることをご教示いただきました。
よく考えて見ます。
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
はじめまして、重さだけでしたら、
日本瓦で土有り、お寺の瓦でなく、住宅の瓦です、重さ60~70Kg/m2、土無し瓦の重さ≒50kg/m2です、金属屋根は7~9Kgです。いかに金属屋根が軽いかですね、1/6以下ですから、地震の時に有利です。但し台風
、突風、は建物に重さが無いと、倒れます、1950年以前の住宅は、日本瓦、西洋土無し瓦が主で、金属瓦はアリマセン、∴地震より台風に重きを置いて、建物が、飛ばされたりしないように、屋根を重くしていました、だって窓、掃きだしは、アルミサッシは無いのですから、木の雨戸の、板戸ですよ、硝子障子が高価な時代です、1920年ごろは、硝子も未だ普及せず、襖、板戸、障子です、
1950年の建築基準法が施行して、未だ58年目、余りに世の中の変化が激しく、世の中についていけません、
貴方の質問で訂正したいのは、1920年より以前は、屋根は、瓦より他に選択の余地が無いので、以前の大工達は地震の時は、瓦が地震の揺れに対して、屋根から瓦が滑り落ちて、建物の倒壊を防いでいたと言う事です。今のように釘で、瓦がずれないようにしていません。釘で止めると、地震に遭った時、建物が倒壊しますから。大工の智慧です。
Mukago様
早速、回答いただきありがとうございました。大まかには台風に対して吹き飛ばされないようするためには屋根瓦な重い日本瓦が良い、地震に対しては軽い瓦が良いとの理解でよろしいでか。
No.4
- 回答日時:
>そこで教えていただきたいのは、必ずしも屋根瓦は軽い方がより地震倒壊リスクが少ないとは云えないのでしょうか。
外見を無視すれば2階の屋根は軽い金属屋根、一階部分は重い日本瓦という選択もあるのでしょうか。質問者様のお宅は
たとえ屋根を軽量化しても
阪神大震災クラスの地震がくれば
倒壊する可能性が大きいと思います。
現在は在来工法(軸組工法)でも
筋向プレート等の金物で補強しますので
瓦屋根でも倒壊の可能性はほとんどありませんが
築36年の住宅では
そこまでの地震対策はなされていないと思われるからです。
逆に言えば
ちゃんと地震対策をされた建物は
屋根を瓦葺きにしても地震で倒壊はしません。
参考URLをご覧下さい。
質問者様のお宅は
屋根だけでなく
全体的なリフォームを検討されたほうがよろしいと思います。
参考URL:http://www.yane.or.jp/gl/gl2.shtml
yossy-39様
早速、回答をいただきありがとうございました。
自宅は鉄柱を建て横揺れを抑える方法での対処はしてあります(当初の質問には説明いたしませんでしたが)、現在の日本瓦も割れがあったりして修繕が必要になった為質問させていただきました。それから全体的なリフォームの件再考いたします。
No.3
- 回答日時:
屋根だけに限った話です。
耐震性を考えるなら本当はトータルに考えないと駄目なのですがとりあえず。すごく単純に考えると、たとえば、マッチ棒で接着剤などを使い四角い箱を作ったと仮定してください。
上に葉書を載せた場合と、本を載せた場合で揺らせばどちらが壊れやすいかは明白ですね。
屋根を軽量化すれば耐震性がアップするのは当然です。
地震の縦揺れには建物を重くするのは有効なのですが、建物が倒壊するのは横揺れです。
No.2
- 回答日時:
リスクですね、
瓦があるから家が潰れるなんて事はあまり無いでしょうね
地震で問題なのは柱が折れるからです
横揺れが問題です
もちろん瓦が屋根から落ちてくるのも危険ですね
瓦は隙間だらけで雨漏りの心配があるので個人的には好きじゃないです
トタンも真夏の暑さは嫌なので難しいですね
2階の屋根は軽い金属屋根、一階部分は重い日本瓦という選択
このような家はまず見かけませんね
madmax4 様
早速の回答ありがとうございました。
一階は日本瓦とは横揺が大きい二階は軽くするが、一階は揺れも二階より少ないだろうし柱の長さも短いのではという素人発想からです、それと費用を少なくしたいとこともあります。
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