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安定化電源について質問させていただきます。

安定化電源というのが、
・入力電圧が、変動しても出力電圧は変動しない。
・負荷が電源の能力内で変化しても出力電圧は変動しない。
ということは何となくそういうものだと思って理解しました。


そこで質問です。

電子機器についているACアダプターなどがそれに当たると思うのですが、
それに記されている、出力電流以上の電流が流れる状態を作るとどうなってしまうと、
回路内の電圧や電流はどのような状態(例えば、電圧が低下してしまうなど)になってしまうのでしょうか?

オームの法則では、電流=電圧/抵抗なので、
電圧があって抵抗があれば、いくらでも電流を生じさせることができるとおもうのですが違うのでしょうか?


電気についての知識がほとんどないため、
勘違いなどありましたらご指摘いただけると幸いです。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 ゛


ACアダプターは安定化電源ではありません。
能力以上の電流を消費する場合は電力で考えます。
電力(W)=電圧(V)x電流(A)で、ACアダプターが出力できる電力には限界がありますから、電流が増えると電圧が下がります。

安定化電源では能力(設定値)以上に電流が増えると出力をカット(停止)します(電圧は0Vになる)。

 
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ACアダプタは違うんですね…
電力で考えるというのは、まったく知りませんでした。
とても勉強になりました。

お礼日時:2008/02/17 21:53

定格出力電流を越えるような状況をつくると、安定電源の保護回路が動作します。

実際にどのような挙動をするかは、保護回路の設計によります。
・定格出力電流を保つように、出力電圧が下がるタイプ。(定電流動作をするもの)
・電流が定格出力電流よりも小さくなるように、電圧を急激に下げるタイプ(フの字特性、などと呼ばれる動作)
・出力スイッチを切るような動作をするタイプ
などがあるかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

一つではなく、安定化電源によるんですね。
勉強になりました。

お礼日時:2008/02/17 21:54

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