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以前どこかで「下さい」は上下の「下」の言葉が入るので
失礼に当たる場合があると聞きました。

葬祭やホテルなどのマナーが重視される業界では、「下さい」は「ください」としたほうがよいでしょうか?
(一応葬祭関連の業種に携わっています)

どなたかご存知の方教えてください。

A 回答 (5件)

こんばんは。



葬祭やホテルの業界でなくても、「ください」と書くのが普通ですよ。
漢字を使わずに「ください」と書いておけば、何の局面でも大丈夫です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに始めからくださいと書いておけば問題ありませんね。
参考になりました。

お礼日時:2008/03/01 10:08

>マナーが重視される業界では、「下さい」は「ください」としたほうがよいでしょうか…


「下さい」も「ください」もマナー重視の立場では品が無いと思います。「お願いいたします」に直して下さい。
ただ、「そこを右にお曲がりください」を「お願いいたします」には直せないので(直すと嫌みになる)、その辺は状況により判断するのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なかなか日本語は難しいですね。
参考になりました。

お礼日時:2008/03/01 10:10

「下さい」は、「下さる」の命令形「下され」が訛ったものです。


相手が自分に対し「下す」ことを懇願しているわけですから、相手に失礼となる理由はありません。
その点は、漢字で書いても仮名で書いても意味的にはまったく同じです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「下さい」は、「下さる」の命令形「下され」が訛ったものです。

そんな語源があったんですね!
でも実社会では私と同じように「ください」が丁寧語だと思っている人がいることを考慮して、平仮名のほうが無難なんでしょうか?

お礼日時:2008/03/01 10:11

> でも実社会では私と同じように「ください」が丁寧語だと思っている


> 人がいることを考慮して、平仮名のほうが無難なんでしょうか?

「下さい」は上下の「下」の言葉が入るので失礼に当たるという理屈で行くと、他人に対して「熱は下がりましたか?」と尋ねる場合も「熱はさがりましたか?」でなければ失礼になってしまいます。また、「馬鹿野郎」はたとえ「ばかやろう」と仮名で書いても、やはり相手に対して失礼です。
「下さい」を漢字で書くことを避ける理由はそういう問題ではありません。

【公用文における漢字使用等について】
http://www.bunka.go.jp/kokugo/main.asp?fl=show&i …

犯人はこれです。
お役所のルールでは、犬・猿・雉が「一つ下さい、お供します」と言うのは認めますが、鬼が「勘弁して下さい」と言うことは認めていません(この場合は「勘弁してください」でなければならない)。つまり、「下さい」を動作の補助として用いる場合は「原則として、仮名で書く」わけです。
もちろんこれはお役所内のルールに過ぎず、一般人が作成する文書における用字までは拘束しませんが、新聞社等は皆公用文のルールに従うので、必然的に公的な文書で「~て下さい」を見かける機会は減ってきます。その結果、「それが正式」であるとか「“下”という文字は無礼」というような勝手な解釈をする人が現れ、それがたまたま“偉い人”だったりすると、たちまち一般庶民の間でも“常識”になってしまうのです。
私が持っている文書マナーの本の中に、相手に対して失礼を詫びる際の模範文例が複数掲載されていますが、その多くに次の表現があります。
「どうかお許し下さい」(「お許しください」ではなく)

以上からpupukuさんのご質問への回答は、公文書スタイルを採用すべきか否かいうことになるわけですが、それは、「相手に対して失礼に当たるかどうか」とは一切無関係で、「どちらを採用した方が自分にとって有利(無難)か」という問題です。
繰り返しになりますが、「下さい」自体に失礼な意味は何もありません。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
ありがとうございます^^

お礼日時:2008/03/02 13:57

「ください」は、もともと┼分に丁寧な言葉でしたが、使っているうちに、その丁寧さがすり減って、もっと丁寧な言葉が使われるようになり、現代では「ややブッキラボーな」言葉と解釈されるようになってしまいました。



「君」や「僕」は、100年前には、とても丁重な語でしたが、次第にその使われ方が変わり「目上」に対しては使われなくなってしまいました(今でも国会で「××君」と呼ぶのは、100年前の名残りです)。

敬語やタブー語(差別語とか身体まわりの語など)は、このように年とともに変わって行きます。
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