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題目の通り、A-1VL+C-1VLを使ってます。
もしこのシステムに見合ったスピーカーを当てるとしたら、
どのくらいまでのスピーカーが「バランスとして」妥当なんでしょうか?

最近知ったんですが、「アンプ3:プレーヤー3:スピーカー4」なる比率?があるそうで…

「鳴らすだけ」ならなんぼ高価なスピーカーでもいいんでしょうけど、
上記の比率を考えればせいぜい15~20万/pairぐらいまでが妥当な線でしょうか?

A 回答 (4件)

さらに混乱させるかも知れませんが...



まず、疑問の解消から。「ダンピングファクタ(DF)」とは、「スピーカーの個性に流されず、(特に低域で)スピーカーを正確にドライブできる能力」を表す数値の1つとされています。不正確な言い方ですが、10~20程度は必要で、大きいと締まりのある良い低音が、小さいと不明瞭だが量感のある低音が得られる、とされています(が、DFの影響を受けにくいスピーカーもありますし、他にも様々な要素があるので、DFだけで音質を語ることはできないのですが)。

さて、A-1VLとD-312Eですが、いずれもONKYOのフラッグシップなのですから、相性が良くて当たり前というか、そうでなければ辻褄が合いません。スピーカー専業メーカーは、他社のアンプでテストします。しかし、アンプもスピーカーも作っているなら、当然、自社製品が世界一と思っているはずですから、それでテストするはずです。であれば、A-1VLはD-312Eを、D-312EはA-1VLを基準に開発されていると見るのが自然で、もしD-312EがA-1VL以外のアンプで鳴らした方が良い音がするようなら、ONKYOはスピーカーには強いがアンプはヘボいメーカーということになってしまいます。

しかし、絶対的な基準として、A-1VLより良いアンプがあるのは当然です。コストの壁は越えられませんから、10万円でできることは限られています。その意味では、D-312Eからもっと良い音を出せるアンプもあるでしょう。それと比較すれば、A-1VLが至らない点も少なからず見えてきます。

なので、これは評価の基準、視点の違いです。どこに水準を置くか、どの程度で合格とするかによって、まったく方向性の違う結論が出てくることも不思議ではありません。

そして、何より大事なのは、すでにA-1VLを購入されているのですから、これでカバーできるスピーカーの中から、さらに自分の好みに合うものを見つけることです(それが質問の本旨ですね。A-1VLの至らない点を今さら指摘しても意味がありません)。

>> 「ロックからジャズ・クラシックまで、幅広いジャンルを鳴らせる事」 //

これは、ある意味で当然のことです。ハイファイ再生は、音源(CDなど)に記録された音を忠実に再現することを目標としているので、そこにどんな音声が記録されていようとも、向き不向きがあってはなりません。あるとすれば、それは完成度が低いということを意味しています(パイオニアのスピーカー開発者も同旨のことをいっているそうです)。

また、確かにコストの問題で完成度を追求できないことは否めませんから、ある程度は「向き不向き」が生じることは仕方ありません。しかし、「ジャズの音とは」「クラシックの音とは」というのは、各個人の主観・センスですから、他人に分かるものではありません。なので、「クラシックならこのスピーカーが合う」というのは、単に「私はこのスピーカーで聞くクラシックの音が好きだ」といっているに過ぎません。それならば、割り切って、「10万円ならこれがいちばん好きだ。あなたも気に入ってくれればいいけど」というべきでしょう。「クラシック向き」というマジックワードで、「あなたもこのスピーカーで聴くクラシックを気に入るはずだ」というのは、無責任と考えます。

その前提で、ですが、ペア20万円まででお勧めするなら、Chario Premium 2000(+スタンド)です。

もちろん、D-312Eがお気に入りなら、それも良いでしょう。

なお、試聴の際には、蚊の鳴くような小音量から、到底自宅では出せないほどの大音量まで試すのが良いと思います。どちらもスピーカー、アンプにとって厳しい状況ですが、それでも耐えられるなら(音のバランスが崩れたり、キツイ音が出たりしないなら)、家で使う分には安心と言うことができるでしょう。
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この回答へのお礼

>大きいと締まりのある良い低音が、小さいと不明瞭だが量感のある低音が得られる

ほぼ同じ価格帯のマランツ製アンプ(PM-15S1)と見比べてみました。
A-1VLが「25」でPM-15S1が「100」…つまり…
素人なりに解釈すれば、『量』のオンキヨーに対し『質』のマランツって事…ですか??

相性に関しては、同じオンキヨー製なんですから合わなきゃおかしいですよね(^^;)
もちろんもっと金積めば、A-1VL以上にD-312Eの能力を引き出してくれるアンプはあると思います。
が、この価格帯だと視聴した結果これが一番好みだったんで…無尽蔵に資金がある訳でもないですし。
(不満がない訳じゃないんですけどね…サックスの音色がちょっと薄い?かなと感じたり。)

好みも個々人によって違うのはわかってるんですが、自分の耳だけでは自信がないと言うか…
(変な先入観を持たない為にも、あまり頭でっかちにならない方がいいのはわかってるんですが…^^;)

「視聴できた範囲内ならD-312Eが最もよく聞こえた」と言う事でして。
D-312Eはフロントバスレフだから、素人でも設置しやすいかな~とも思ったり。
(リアバスレフでも苦労してますから、底面なんて事になったら…って変に心配してます^^;)
Chario社のスピーカーは気になってるんですが、どこで視聴出来るのかも全く検討つかず…
(秋葉原のヨドバシに在庫あるらしいんですが、さすがに東京までは行けませんし…苦笑)
信用買いでもよければChario Premium2000も候補に入ってくるんですがね~。

ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/06 20:50

>> 素人なりに解釈すれば、『量』のオンキヨーに対し『質』のマランツって事…ですか?? //



ちょっと書き方がまずかったかも知れませんが、10~20程度あれば必要かつ十分であるといわれています。また、数字の上でDFを大きくすることはそれほど難しくはないので(といいつつ自分で計りながら検証した訳ではないのですが)、あまり意識しなくても良いと思います。

http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm
(どちらかというと理論先行型だと思いますが、冷静に考える上では非常に参考になります。最終的には自分基準で決めれば良いのは当然ですが、オーディオ談義で「何かおかしいぞ?」と思ったとき、科学的な議論が1つの拠り所になるでしょう。)

気にするとすれば、スピーカーケーブルの抵抗成分の方が影響は大きいと思います。DF=R/(Z+X)で求められます(ただし、R=スピーカーの公称インピーダンス、Z=アンプの内部抵抗、X=ケーブルの抵抗成分)。ふつう、Rは4~16程度、Zは1未満(A-1VLだと8オーム時に25なので、0.32)です。すると、Xが0.3上がると、アンプから見れば8オームのスピーカーが8.3オームになるだけですが、同時に、スピーカーから見るとZ=0.32が0.62に倍増してしまいます。このときのDFは、実に12.5に半減します。

http://www.dynavector.co.jp/lecture/hicurrent.html

そういう意味で、スピーカーケーブルは、太く、短くしなければなりません(といって、太ければ良いというわけでもないのですが。実際には、ケーブルの構造が大きく関わると思われます。なので、電話線のように細くなければ、まあこれもそれほど気にしなくて良いとは思います)。逆に、細すぎず、長すぎないスピーカーケーブルを使っていれば、トランジスタアンプのDFはそれほど気を使わなくても良いことになります。
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この回答へのお礼

そうですか、必要量を満たしているのであれば気にしない事にします(笑)
D-312Eを考えていた所で、「低能率は向かない」とバッサリ切られたので心配してました(^^;)

電気的な計算については、参考HPを見ながらじっくり計算してみます(^^;)
(すみません、数学弱いもんで…パッと答え出せないんです。笑)

ちなみに、スピーカーケーブルはmonitorのジュニアシルバーシリーズを使ってます。

高域側:PC-2.5JS、低域側:PC-4JS
どちらも1メートルで、バイワイヤリングをしてます。

まぁ、いたって標準的ってトコでしょうか…?

D-312Eは好きだけど、Premium 2000もめっちゃ気になってます(笑)
ちなみに、Yorkminster様はD-312Eの印象は何かお持ちですか?
個人的には「女性ボーカルの響きが美しかった」「低域の迫力がよかった」程度の印象を持ってるんですが…

再度のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/07 23:50

A-1VLは低能率のスピーカーでも十分駆動できます。

ハッキリ言って、メーカーサイドでは第一義的にD-312Eを鳴らすために作られたのだと断定しても良いです。逆に言えば、D-312EはA-1VL以外のこのクラスのアンプでは上手く鳴りません(ま、他社のもっと上級のアンプならば分かりませんが)。

さて、D-312Eの音をスレ主さんが気に入ったのならばD-312Eでいいと思います。

またA-1VLはクセが少なくフラットな持ち味が特徴なので、どのブランドのスピーカーでも鳴らしてしまえます。仰有るように、ONKYO以外のスピーカーも視野に入れるならば定価15~20万/pairぐらいまでが「適当」かと思いますので、いろんなメーカーのスピーカーを試聴して気に入ったものを見つけて下さい。
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この回答へのお礼

ぬぬ…#1様とは180度逆のご回答が(^^;)

そう言えば、A-1VL+C-1VLを買った店の店員さんも言ってたと思い出しました。
「ONKYOのスピーカーはONKYOの(デジタル?)アンプじゃない上手く鳴らない。特にD-312Eは…」って。

家電量販店で買ったんですが、確かにD-312Eだけは特別扱い?だったような…
他のは棚に並んでた(大手家電量販店のオーディオコーナーにありがちな陳列)のに、
D-312EだけはA-1VLとだけしか繋いでありませんでしたし(関係あるんかいな?笑)

D-312E以外では、KEF XQ20やSonus Faber Concertino Domusあたりを狙ってます。
「ロックからジャズ・クラシックまで、幅広いジャンルを鳴らせる事」が条件ですが…

ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/05 23:32

どのくらいまでのスピーカーが「バランスとして」妥当なんでしょうか?



アンプが全てっと言って良いくらいですね

このプリメインアンプ
低効率のSPは全く成らないです

高能率のSP以外は駄目と思えば良いです
ドライブ能力無い(ダンピングファクター25 と酷い数字です


A-1VLは出してもまともに使えるのが10Wくらいまでですね・・・・・・
これで鳴らすには・・・
殆どまともに鳴るSPが無いから・・・
http://www.e-onkyo.com/goods/detail.asp?cgds_id= …
これは80dB/W/mだから無理

http://www.e-onkyo.com/goods/detail.asp?cgds_id= …
これは90dB/W/mなので相性は良いです

最低でも
87dB/W/m無いとこのアンプじゃ厳しいですね

低能率のSP買うと全く成りませんので・・・

小型SPで高能率ならば1W以下で鳴らすには良いアンプなんだが
大きい音で鳴らすアンプでは無いので・・

そのへんは割り切りが必要ですね
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この回答へのお礼

低能率はまともに鳴らない!?
公式ページでは、低能率のD-312Eと一緒に写ってるのに…(笑)
あの写真見たらD-312Eみたいな低能率スピーカーでもいけるのかと思ってました。

ダンピングファクターで調べても、さっぱりわからなかったんですが。
低能率は鳴らないだの、ドライブ能力ないだの…いいトコないですね(^^;)

狭い部屋な上に集合住宅なので、そこまで大音量では鳴らさないんですが。
D-312Eで聞いた女性ボーカルの声に背筋ゾクッってなったから、
金貯まったらD-312Eを買おうかと思ったんですが…やめよかな…

ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/05 22:03

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