
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
大きな理由は2つあります。
1.多民族国家(ユーゴスラビア・ソ連のように、分裂する可能性もある。)
台湾の独立を認めると、中国国内の少数民族独立の動きが盛んになり、「独立を認めろ。」という動きを抑える理由がなくなります。少数民族の多い○○自治区の面積は、国土の半分です。
特にチベットが独立すれば、ヒマラヤの峠だけを守る点の国境警備から、何千キロもある平原の線の国境線を守ることになり、防衛費用が急増します。
2.防衛上の理由
台湾がアメリカの防衛網の一部であるため、中国の東海岸は防衛上丸裸です。洋上に防衛拠点を作ることが出来れば、東海岸は今より格段に安全となり、防衛も簡単に地域複層化出来ます。
アメリカが東海岸を安全にするために、ヨーロッパに軍を置き、西海岸を安全にするために、日本に軍をおいているのと同じです。
本土が面する海の制海権を確保すれば、防衛は極めてやりやすくなります。
中国も防衛ラインを、本土の東海岸から、台湾の東海岸に移動させたいのです。
<参考>
台湾の貿易相手国第一位は圧倒的に中国で、投資相手国も圧倒的に中国でもうすぐ年間1兆円に達するでしょう。それに対し、中国の貿易相手は、アメリカ・日本・EUが75%を占め、30兆円規模の利益を上げています。
台湾の中国依存が大きく、中国は台湾に依存していない状況ですから、経済的には既に台湾は中国に飲み込まれつつあり、台湾を領土とするかどうかについては、経済的メリットは乏しいと言えます。
ありがとうございました。
特に海の防衛の世界観に感心しました。
台湾は中国に飲みこまれつつありますね。
それにしても厄介な国が日本の隣に
いるもんだぁ(笑)
No.3
- 回答日時:
一つは、目の上のコブである国民党を叩き潰すこと
二つ目は、中国が太平洋へ自由に出て行ける海域を持てること。
海外からの資源や食料の輸入にシーレーンの安全は欠かせません。
特に台湾を直接領有すれば、インドシナまで中国の影響下におけます。
これに沖縄諸島も手に入れれば鬼に金棒ですね。
反対に日本にとっては、シーレーンの安全に危機的な脅威が生まれます。
これまで以上に中国の属国化するでしょう…アメリカの出方次第では中国による日本併合も絵空事の話しではなくなります。
杞憂であることを祈るばかりです。
ありがとうございます。
世界の軍事バランスの要因が大きいのですね。
アメリカは、中国と仲良くしたいみたいですから
今のままの体たらくの対応なら
日本も危ないですね。。。
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