電子書籍の厳選無料作品が豊富!

わたしは三宅坂というのは、赤坂プリンスホテルからお堀に突き当たるまでの下りの坂道(R246の一部)だと思っていたのですが、ウイキによると、「桜田門から半蔵門までの内堀に沿った通り」となっています。
(わたしの)最初の解釈は誤りでしょうか?

A 回答 (3件)

wikiが正解です

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

お礼日時:2008/03/13 18:01

 wiki が合っているのは他の方と同様です。

ただ、質問者さんが
R246 の起点からの坂道を三宅坂と考えていたのも、ある意味当然
だと思います。三宅坂交差点から始まるのが R246 ですからね。

 R246は「 大山街道 」として江戸時代から存在する由緒ある
道路なのですが、起点付近に関しては、実は戦後に定められた路線
なんです。なぜかというと、国道1号のバイパスとして位置づけら
れたという歴史があるからです。

 国道1号は日比谷交差点で直角に曲がって内堀通りへの進路を変え、
さらに桜田門交差点で再び直角に曲がって南進します。いっぽうで
桜田門で曲がらずに内堀通りを西進すると、三宅坂の交差点に到達
します。ここを起点としたのが、バイパスとしてのR246なのです。

 その後 R246 はその重要性を増し、交通量も大きく増えました。
起点としての三宅坂交差点も、交通の要所としての重要性を増したので、
そこからの坂を三宅坂と考えるのは、ある意味当然と言えましょう。

 ちなみに、国道1号のバイパスであるなら、起点は三宅坂ではなく
桜田門でいいような気もします。なぜそうでないかというと、実は
内堀通りは国道20号でもあるからです。法規上は国道1号と20号は、
起点から桜田門までを共用しています。桜田門で分岐した国道20号は
半蔵門まで内堀通りを通り、そこから西進します。

 国道20号は、もともとが甲州街道という由緒ある道ですから、
後から追加された R246 を、国道20号と重ねるわけにはいき
ません。そのため、R246 の起点は中途半端な三宅坂交差点
ということになったわけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧なご回答をいただき、誠に有難うございます。

おかげさまで知識がだいぶ増えました。
ポイントをすべての方に差し上げられないのを申し訳なく思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/03/14 16:25

こんにちは。



確かに仰っているほうに「三宅坂ジャンクション」などがありますし、その辺り一帯を指して「三宅坂」ということも多いですから勘違いされるのも無理はないかもしれません。
三宅坂は渥美半島の田原藩(藩主・三宅氏)の藩邸があったことがその名の由来です。
藩邸の所在地は「麹町半蔵門外」で今の最高裁判所や国立劇場のある辺りに該当し、そこに面していたお堀端の坂が通称「三宅坂」と呼ばれていました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

お礼日時:2008/03/14 16:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!