
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
大阪の小学校に乱入して、生徒を殺した人が、「死刑になりたかったから殺した」と言っていましたよね。
酒鬼薔薇事件のせいで、短期間に死刑になった珍しい人です。
彼は人格障害とされました。
その前は統合失調症と誤診されていたようです。
恐らくですが、池袋も土浦市の事件の人の、人格障害じゃないかと思います。
人格障害は、日本では病気だと認めていません。
統合失調症の人に中には、自分は神だと確信したり、神の声が聞えて殺せと命令されたと認識して人を殺すことはあります。
でも、統合失調症に冒され、本人の意思では殺人を止めることができなかったと無罪になります。
治療が必要として強制入院にはなりますが。
が、人格障害は病気だと国は認めておらず、ちゃんと質問にも意味不明ではなく明瞭に答えられので、殺意があったとされ、病気による心身喪失、精神耗弱で判断力が著しく低下しており責任能力が無かったなど認められない。
もし人格障害を病気だとしてしまったら。
ヤクザさん 全員人格障害になっちゃって、彼らが殺人を犯しても、どんな危害を一般の人に加えようと、無罪になってしまいます。
日本の場合、3人殺し殺したら死刑になります。
例えば、家に侵入して、女性をレイプしあと、殺して、側で泣いている赤ん坊を床にたたきつけて殺して、裁判でも反省の一言も出ない人でしたが、二人であって三人殺していないので、死刑にはなりませんでしたよね。
これもどうかと思います。
この犯人も人格障害だと思います。
自分は神だという意味は、何も恐れるものが無い者って意味じゃないかと私は思います。
死刑すら怖くない。 死が怖くない。 何にも屈しないので、自分は神と同等だと自覚するのではないかと思います。
で、日本は義務教育をやり、何が良くて何がいけないのか社会ルールを刷り込むことで、争いを極力避けて集団が安全であり続けるようにするわけです。
そういう教育をしないで野放しの社会なら、強いものが他のものを支配したり、殺したりしても、いい世界なわけです。
よくできたもので、そういう社会でも、強いものが良識をもって支配していれば、共食いをしないで、集団が絶滅することを免れるわけです。
今先進国では、その共存のモラルが崩れてきて、国連の言うことを聞かないで暴走し破壊し強奪するアメリカが独走しだして、カオスの世界になっていますが、、、、
アメリカは自分達を神だというか国際警察だという自覚のようです。
彼らに歯向かえば、あっというまに絶滅させられる恐怖の世界が現実にあり、その脅威に対抗するため、ヨーロッパはEUという群れになり、小魚が、簡単に大魚に殺されない体制を確立したわけです。
アメリカにしてみれば、自分達は神なので、EUなど取るに足らない 存在で、逆らったらいつでも戦争をしかけて絶滅してやるという認識でしょうけど。
世界情勢がこうですから・・・・。
で、自分は神であるという認識は、いわゆる自分以外は存在に値しない もしくは自分次第でどうにでもできてしまうという認識なわけです。
例えばデス・ノートは夜神月は、自分は安全な状態にいながら、気に入らない人を殺せる能力を得たことで、自分の認識を絶対とする世界を造ろうとしましたよね。
自分の認識を絶対とし正義感に燃え、天国を実現しようとした。
彼に社会ルールは通用しない。
しかも自分が殺しをしていると悟られないで殺せるので無敵なわけです。
自分を神にしてしまったわけです。
その無敵モードになっているキラに「それは悪だ」と教えることはとても難しい。
そのくらいの困難さが、人格障害の人に対しても言えるのではないかと思います。
で、本当に難しいのは、その特徴を持った人をどう社会がするか。
刑務所に閉じ込めるのか、そうはせず、再教育を施すべきなのか。
脳は殺す という本を読んだことがあります。
連続殺人犯の脳を持つ人たちを20年近く研究した人が書いています。
筆者は「死刑にするのではなく、彼らは治療されるべきだ」と主張しています。
ちゃんと受け答えができるし、判断力も正確なので、捕まらない。
わざと証拠を残して警察を挑発する。
ギリギリの証拠まで残しながら、自分がやっていると警察が気付いてくれない。
困ってしまうわけです。 誰が? 連続殺人犯が。
自分の殺人衝動は悪だとわかっているが、同時に快楽で、やらずにはおられない。
早く捕まえて殺人ができない環境に自分を放り込んでくれないと困るわけです。
自分は神だとメッセージを残し、警察を挑発してあざ笑っていた人が、実は警察に早く捕まえてもらいたかったとは、誰も気付かない。
ややこしいですねぇ。。。
そういう人を国はどうするか。
これが本当の真の難しい問題なわけです。
で、酒鬼薔薇は治療を受け社会復帰するよう国は大金を出して治療するという挑戦しました。
もし 失敗すれば、国民から叩かれていたわけです。
「成功しましたよ。 第一例です」とアピールして国民に文句を言わせないようにしています。
かたや、国民の怒りを他に向けるためなのか、池田小学校の犯人はすぐ処刑されました。
凶悪さは同じだが、未成年かどうかで分かれた。
まだ未成年ならやり直しの機会を国は与えるってわけですね。
で、、、、神戸連続児童殺傷事件の犯人、本当のこの人なのか?
今も真犯人は別にいるという話がありますよね。
連続殺人犯は、知能 判断力とも正常なので捕まらない。
証拠無しで、犯人になってしまった少年。
真犯人がいたら「そいつじゃないよ」とメッセージを出すか?
自己顕示欲が強ければ出すでしょうが、異常に知能が高かったら、自己の存在をアピールすることはせず、誤逮捕をさせたままでしょうね。
とまあ 推測の域を出ませんが、日本社会は、正常な判断力を持ちながら、精神病でもない普通の人が、狂気をはらんだとき、どうするかという問題に直面しているわけです。
今まで通り、死刑にするのか、刑務所に閉じ込めるのか、それとも従来とは違うやり方、つまり性格を矯正するか。
時計仕掛けのオレンジ のようです。
誰が徳をするか であって、社会の平和のため税金を使ったわけじゃないとしたら、国民激怒するでしょうね。
バレないようにする知能は更正に関わった人はもっているでしょうから、国民を騙しとおせるでしょうね。
誰が狂っているのか?
そう考えたとき、わけわかんなくなります。
人格障害の人をどうするか。
難しい問題です
が、難しくて答えが出ないとき、「誰が一番徳をするか」をからみつめると、所詮 人格障害者も彼らの利益に利用される道具にしかすぎないわけで、殺人をする人格障害の人を救うというのも所詮偽善になるかも。
しかも人格障害者よりもっと悪質。
不毛ですねぇ・・・・。
No.10
- 回答日時:
神というのは宗教的な意味以前のものです。
神とは裁く、正義の存在です。
「私は神だ!」という時、私は正義の存在であり、裁く資格がある、ということだと解釈することができます。
しかし、彼ら犯人の言い分は、何かがおかしい。
それは、言葉足らずです。
「私だけが神だ!」と言いたいのではないでしょうか。
つまり一神教ですね。
他の神を認めないわけです。
それゆえ、他人のことを何とも思わないのです。
これは、「独我論」と言われる思想に近いものがあるかもしれません。
わかりやすく説明するならば、自分だけが意識を持つ人間で、他人は機械仕掛けの人形なのだという考え方です。
そして、何より注目したいのは、自己を絶対的に正当化するということです。
彼らは周りによって、否定され続けてきたのではないかな、と思います。
その鬱憤が爆発して、と考えるのは哲学的には安易すぎるかもしれませんが。
とりあえず、言葉を補うことによって見えてきたかと思います。
その他、このような考え方があります。参考まで。
「誰も神ではない(神などいない)」→無神論
「私も神だ、あなたも神だ、みんなすべて神だ」→汎神論
「私は神ではないが、他に神がいる」→健全な有神論

No.9
- 回答日時:
>哲学に詳しい人には哲学的に犯人が神だといっている意味はわかりますか?
良く解りませんか哲学者の言葉なのでしょうか。
犯罪も全て神のなす事という意味でしょうか。それとも犯罪を犯した人の美化的言い逃れ、責任転嫁でしょうか。哲学者の紙一重的人は神に近いと行ってるのでしょうか。
最後に、ほかの回答者も行ってますが、この手の質問は哲学より、犯罪心理学のように感じるので、《カテゴリー》は心理学かと思います。
No.8
- 回答日時:
「私は神だ!」はある一側面では真実だと思いますよ。
私が世界を認識しているがゆえに世界は存在しているんですから。
私が存在しなければ世界は存在しないのだから私が神だというのもあながち間違いじゃないと思いますよ。
No.6
- 回答日時:
質問の内容は哲学や宗教学の世界ではないように思えます
こういった事件を起こす犯人の心理にたいして疑問を感じ、その表現の中にそういった言葉がしばしば見られることで疑問を感じたのではないでしょうか
「自分はなんでもできる」「自分の判断はすべて正しい」そうやって鼓舞させる心理が「神」という言葉を生み出していると考えます
No.5
- 回答日時:
自らが真理を知っていると勘違いしているのでしょう。
西洋哲学では、
神=真理
…と定義しますね。
世界が虚無と断定する悟りは、生も死も意味が無いということなので、他者を殺す意味も無いのですが、、、生というものの無意味さを証明するために、彼は他者を殺すという手段を選んだということでしょう。
ニーチェのように、神を否定しつつ生を肯定する姿勢を貫かず、殺したり死んだりするのは、もはや筋違いの理論に染まっちゃったのだと、私は思います。
自分が昔に通ったニヒリストの理論で、犯罪者の気持ちが分らないでもないというのは、過信かもしれませんが、こんなところではないでしょうかね。
No.4
- 回答日時:
はじめまして。
ご質問:
<犯人が神だといっている意味はわかりますか?>
はい。彼が神でないことがわかります。
何故なら、「神」というのは、神を信じ、崇める人が名づけるもので、神自体が名づけるものではないからです。
キリストも自分を「神」とは呼びません。信者が彼を「神」と呼ぶのです。
従って、「私は神だ」という人は単なる「ほら吹き」ということになります。
また、「私は神だ」という人は「神」が何であるか知らない人です。彼は、神を「絶対的なもの」「全能たる者」だと思い込んでいるから、そう言うのです。
ところが絶対的な神、全能の神など存在しません。それを知っていれば、「私は神だ」といっても何の効力もないことがわかります。それを知らない彼のような人は、「私は神だ」と言えば水戸黄門の印籠の如き効果があるものと錯覚しているのです。
日本在住ではないのでご質問にある事件がどんな事件かわかりませんが、ま、普通は「春先に多い病気の方」ということになるでしょう。ただ、この表現も健全に精神を病んでいる病人の方には、差別的な表現になりますので、「単なるおバカ」としておきましょう。
ご参考までに。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
哲学の方向性を簡単に言えば、あらゆるすべて全体に係る普遍的な原理の追求と言えると思います。
その追求過程の思考に関し、各倫理哲学者によって取組む主題はまちまちで、同じ思考でも時代や状況により排除や受入や批判が存在します。そのまちまちの主題が、神であったり、認識であったり、言語分析であったりするのだと思います。
そこで、
>「私は神だ」と普段から言っていたようです
この場合、スピノザに代表される汎神論から抽出された神ではないと私は思いますので、全くの個人レベルでのみで認識された神であろうと思います。ですから、この事件自体と社会との関りについて思考することは倫理哲学の範囲と思いますが、彼ら個人の思考は心理学や精神神経系の問題のような気がします。
>犯人が神だといっている意味はわかりますか?
申し訳ないですが、私は彼らが神と言った意味は解りません。
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