アルケーとは何か？

Question

今から2500年前、ギリシャの哲学者ターレスは問いました。
万物の根源は何であるかと。
この問いから哲学は始まったと言われています。
ターレスは万物の根源をアルケーと命名しました。
言うまでもなくアルケーが何であるかは哲学の最重要命題です。
ターレスの時代から2500年経過した現代においてもこの哲学の最重要命題に対する明確な答えは得られていません。
にも関わらず現代においてアルケーが何であるか問いかける人はいなくなりました。
ターレスの時代から現代に至る約2500年の間に、アルケーが何であるかの問いかけは失われ、これに変わってキリスト教神学が登場し、アルケーとは何かの問いかけは預言者の話、神の子イエス・キリストの話、奇跡の話、終末の話に置き換わりました。
このよーにして哲学は衰退し、キリスト教神学と宗教が蔓延ったのです。
キリスト教神学と宗教が蔓延った結果この世界はいったいどーなりましたか？
世界は争いと戦争に支配されたのではありませんか？
いまでもロシアとウクライナでは戦争が絶えませんね。
ローマ法王はパフォーマンスをするばかりで、実質は何も出来ませんね。
本来の人間精神、本来の哲学が失われたからではありませんか？
今一度本来の哲学に立ち戻る必要があるのではありませんか？
アルケーとは何ですか？

karin_september · Accepted Answer

>今から2500年前、ギリシャの哲学者ターレスは問いました。
2500年程前に、人類にとって何らかの重大な事件が発生した事は確かです。社会学者マックス・ウェーバーも示唆しています。
この時代は、旧約聖書が成立し、仏教が起き、論語･老子が書かれ、少し古くはギリシア神話の時代であり、ここで言われる哲学が勃興しました。つまり、現代思想の基本が、この時代に出来上がったと思われます。因みに、神武天皇から数えた、日本の皇紀年号は今年で2682年です。
革新的思想などと声高に言われ続けていますが、この時代に地球規模で思想の原型は完成し、多少色付けした物を現代我々が接しているだけで、この範疇から一歩も出ていないと思います。
逆に言えば、この時代より以前には「物の根源は何であるか」と言う問い自体が、左程重要で無かった事になります。
社会の成立と肥大化により、民族意識の高まりから国家と権力が成立、そして戦争に悩まされる時代へ突入、何故その様な誰も望まない悲惨な目に合うのかと言う、切実で根源的な問いに対する答えが、どうしても必要になったという事でしょうか？
この様な背景から、命題のアルケーとは、悩みの根源と読める様にも思えますが･･･これを超える思想は、戦争の呪縛から人類を開放する様な物か･･･

sakuratojoruri · Answer

歩けとは違うのかな。

haru27 · Answer

アルケー　という名前が世の中に通ればいいですが

皆さん仏教やキリスト教、神道やイスラム教　その他諸々の人に

その名前を覚えてもらわないと

アルケーの神　と言うのは誰が提唱してるのでしょうか？

中な名前が売れないかも知れません

内容ももっと現実的なことや具体的なことも示さないと

アルケーの神を理解する人は少ないかも知れません。

something2013 · Answer

NO4です。
お礼ありがとうございます。

「ではあなたに尋ねます。
　現代においてアルケーが何であるかの問いを超える哲学の
　重要命題はありますか？
　それは何ですか？」
　　↑
もし、不快感を感じたのであれば、謝罪します。
素朴な回答をしただけです。

私は、「アルケー」＝「万物の根源」と言う
概念が、おかしい、と思います。

別に、万物に根源なんか、必要ないだろう、と
思います。
まあ、古代人がそういう思考形態をとったというのは、
理解できなくも無いですが、２千５百年もそれに、
付き合うことは無いだろうと、思います。

「そんなもの無い。」と思うから、追及するのが、
無意味だと思います。
２千５百年、答えを見いだせなかったと言う事は、
「そんなもの無い。」と同じだろうと思います。

私は、哲学なんて、勉強したことも無いし、
したいとも思いませんが、「重要命題」なんて、
本当に必要なのでしょうか？

その「重要命題」を追求して、あれこれ悩むことが、
「哲学をする。」事なのでしょうか？

私は、むしろ、日々の生活の知恵、を哲学に求められないか、
と思っています。

「食えない餅は、役に立たない。」と思っています。

something2013 · Answer

「今から2500年前、ギリシャの哲学者ターレスは問いました。
　万物の根源は何であるかと。」
　　↑
思うんですが、２千５百年前の「（科学的に）無知」な人間の
「疑問」を、今に、当てはめる方が、無理では？

「万物の根源」と言う言い方に、拘っていても、
２千５百年前の「根源」とは、全く概念が違うでしょう。

「万物の根源」が存在する、と言う認識自体、
本当の回答は、「そんなもの存在しない」だと思います。

「万物に根源が存在しなければならない。」と言う
考え自体、間違っているように思いますが。

確かに、量子、原始単位、或いは、宇宙論、といった
取り上げ方をしたところで、それらは、法則であって、
「根源」ではないと思います。

むしろ、哲学なる者が、そんなかび臭い、２千５百年前の
概念に縛られているとすれば、その間、何の進歩も
無かったのか？と思ってしまう。

早く、捨てないと。

Mokuzo100nen · Answer

そんな事は子供の時に考えたさ。

一番大きな自然数のことさえ考えたのだからな。

Mokuzo100nen · Answer

万物の根源がある、と言う想像。
万物の根源に達すると言う幻想。

これら二つの空想が空想であると言うことがわかってしまった。
「一番大きな自然数がある」と言う命題が偽であるのと同じだ。

だからWittgensteinは、我々の世界は我々に可能な解像度での「象（Bild）」であると言う解釈（象理論）を提示し、2,000年以上続いた西洋哲学を終わりにしてしまった。

哲学のフロントラインで未だ残るのは、実践理性的課題（倫理の問題）と判断力批判的課題（美とは何か）だけになったのだと思う。

trajaa · Answer

なんだ・・・・

また出たのか・・・・

アルケーとは何か？

>今から2500年前、ギリシャの哲学者ターレスは問いました。

歩けとは違うのかな。

アルケー という名前が世の中に通ればいいですが

NO4です。

「今から2500年前、ギリシャの哲学者ターレスは問いました。

そんな事は子供の時に考えたさ。

万物の根源がある、と言う想像。

なんだ・・・・

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