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くだらない質問なのですが
太陽系の自転や銀河などの自転にもコリオリの力はあるのでしょうか?

A 回答 (4件)

コリオリの力というのは、回転座標系の中で動いている物体に対して働く仮想的な力で、進行方向に対して直角に作用します。


そして、角速度が速いほどその力も大きくなります。
フーコーの振り子は地球上では一日で360度回転しますが、太陽の上に持っていった場合、太陽と地球を結ぶ線を基準にすれば365日で360度回転するはずです。
つまり、コリオリの力は356分の1になるわけです。
太陽系は銀河系の中心を数億年の周期で回っているそうなので、コリオリの力はさらに数億分の1になると思います。
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この回答へのお礼

なるほど
私の聞きたかった答えにもっとも近いです。

理論だけの地動説の時代に考え出された「フーコーの振り子」って
改めてすごいですね!
感動!!

ありがとうございました

お礼日時:2008/04/14 19:16

コリオリ力は観測者が回転する座標系に乗っていることに由来する見かけの力です。


赤道と極地とその間との自転による移動のスピードが違いは本質ではありません。

地球は太陽を中心に回転する座標系に乗っているわけですから、コリオリ力は(微小で観測できるかわからないが)あると考えるべきでしょう。

銀河の回転についても同様です。こちらは観測するのは到底無理でしょうが。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます!
例えばボイジャーが外宇宙へ飛んでいく際にも。影響するのではないのかな~って思ったのがきっかけです。

お礼日時:2008/03/31 18:04

こんばんは。


くだらなくないですよ。

質問者さんがおっしゃる「太陽系の自転」「銀河の自転」というのは、
・「太陽系の自転」: 太陽の周りの惑星たちの公転
・「銀河の自転」: 銀河の中心の周りの、星々の公転
ということですよね。
そして、太陽系の自転も銀河の自転も、ほぼ、一つの平面内での回転になっていますよね。

コリオリの力というのは、
地球が平板でなく球体であり、
赤道と極地とその間とで、それぞれ「自転による移動のスピード」が違うことによって、発生しています。

ですから、
太陽系の「自転」にも銀河の「自転」にもコリオリの力はありません。

しかしながら、
ケプラーの法則の第3法則
「公転する天体の公転周期の2乗は、軌道の半長径の3乗に比例する。」
つまり、
公転周期 ∝ 公転中心からの距離^(3/2)
公転の角速度 ∝ 公転中心からの距離^(2/3)
です。
よって、公転中心から遠ざかるほど角速度が遅くなり、その結果、銀河は渦になっています。

ですから、
銀河や太陽系が、まだ散り散りばらばらだった頃は、その中のある点の外側と内側とで、角速度の差が生じて、その部分には、ひずみのようなものがあったと考えられます。



また、
個々の星について言えば、
多くの場合、公転軸と自転軸は、だいたい一致しています。
それぞれの星の「北極」「南極」を考えると、「北極」「南極」においた振り子は、常に宇宙空間に対して同じ方向を向こうとします。
つまり、振れる向きを、その星に対してではなく、宇宙空間に対して合わせているわけです。
その結果、星の地上で見れば、振り子の向きは星が公転するごとに、だんだんずれていくように見えます。
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この回答へのお礼

あれ チョット難しいですが ありがとうございます!
自分の中でなくかみしめて何度か読み直して見たいと思います。

お礼日時:2008/03/31 17:57

あります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
あるのならきっと微小な力でしょうね!
測ったり出来るものでしょうか?
巨大な振り子?

補足日時:2008/03/30 23:46
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