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原子力発電については昨今様々な議論がなされていますが、皆さんの意見はどういったものなのでしょうか?
例えば、賛成派の意見としては温暖化対策(CO2を排出しない)、反対派の意見では放射性廃棄物が出る、などの意見がありますがどれも何かしら矛盾やこじ付けがあるような気がして仕方ありません。
皆さんの意見を聞かせてください。

ちなみに私は賛成派です。

A 回答 (16件中1~10件)

>もし、今日本にある原発を全て止めたなら、原発一基が事故を起こすよりも被害が出る恐れがあります。

それこそ、日本全国に被害が波及していくでしょう。電車は止まる、までいかなくても冷暖房は切られるでしょうし、そうなったら夏は地獄ですね。これは電車だけに止まりません。家庭でも、企業でも節電を求められるでしょう。はたして、今原発を止めて日本国民は快適な生活が送れるでしょうか。

今すぐには無理でしょう。誰も人類にとって必要なエネルギーをとめろ
といっているのではありません。ご存知ないようですが、火力発電だけでも発電所さえ増やせば代用できるのです。

>私が原発を賛成しているのはこれに変わるものが存在しないからです。反対をする人はそれが分かっているのでしょうか?

火力発電(発電施設さえあれば)だけでも、支えることができます。
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この回答へのお礼

>火力発電だけでも発電所さえ増やせば代用できるのです
>火力発電(発電施設さえあれば)だけでも、支えることができます
その根拠は?

お礼日時:2008/06/28 11:16

私は反対派です。


なぜなら、原発は(すべての工程で、燃料の濃縮、処理で)
火力発電所と同等か、それ以上の二酸化炭素を出します。
(資源の無駄遣いに繋がります。)
これでも質問者さんは賛成しますか?
さらに、特に日本海側(沿岸部)にある原発には
強く反対してます、原発にミサイルでも打ち込まれれば
日本は壊滅します、他国にとって日本をつぶすことは簡単で
別に核ミサイルでなくてもいいのです・・・・

原発に関して(反対派)の参考HP↓(関連するところ参照)
http://env01.cool.ne.jp/index02.htm
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この回答へのお礼

>火力発電所と同等か、それ以上の二酸化炭素を出します。
根拠を提示してください。確かなデータが無ければ私としてはそれに対する返答が出来ません。それに、こういった環境問題に関してはありとあらゆる書籍が出されていますので、その本や著者が必ずしも正しいとは言えないのではありませんか
確かに、sslensさんの言うとおり様々な工程でCO2を出します。しかしそれは他の発電方法でも同じではありませんか?なにも原子力発電に限ったことではないでしょう。それなのに、原子力だけを否定するのはおかしいのではありませんか?
私が原子力発電に賛成しているのは他に原子力に代わる発電方法が存在しないだけであって、決して原子力を肯定しているわけではありません。しかし、これに代わる発電方法が見当たらない以上、原子力に頼らざる終えないのではありませんか?
それなのに反対するのは違うと思いますが。反対するのなら原子力に代わる発電方法を提示してください。

お礼日時:2008/06/28 11:13

日本人が今のエネルギー消費の水準を必要とするならば、原子力発電をエネルギーソースの1つとして数えるのは、大変合理的と思います。



私は、原子力を現代の科学で制御できない力とは考えません。現実に制御し、エネルギーを利用できる形で取り出しています。ただ、原子力発電所という利用形態を考えたとき、大変大きなエネルギー源が1箇所に集められている事に気がつきます。何しろ100万kwの発電能力で1年間補給もせずに稼動できるだけの燃料が1ヶ所にあるのです。大型の火力発電所の1年分の燃料を蓄える石油備蓄タンクの隣に住むのと、原子力発電所の隣に住むのは、ある意味同等の危険が潜在していると考えられます。実際には、セキュリティーレベルや危険物質を人間が感知して回避可能かという面で異なり、現実の危険性は異なるでしょう。個人的には石油備蓄タンクの方が目に見える恐怖感がありますが、原発は目に見えない不気味さを感じますね。ただ、廃棄物という観点からは、核破砕反応などの放射能低減技術は、化学反応による有毒物質の中和・無害化の技術に比較して遅れていることは間違いないでしょう。

また、CO2排出量が少ないことで、温暖化対策として原子力発電がよいという意見には賛同しかねます。正直、定量的な判断ができません。確かに、火力発電は化石燃料に固定されたカーボンをCO2という形で大気中に放出し、直接的にCO2を増加しています。ですが、エネルギーの源は古代の太陽エネルギーであり、地球全体として太陽から受けた熱収支の一部と考えることができます。ですが、核反応のエネルギー減は地球の質量そのものであり、太陽が燃えるように地球の大地を燃やすことそのものの行為で、太陽から受ける熱収支とは別の所にあります。直接的に排出されるCO2は原発にはほぼないですが、人間の生命活動とは別のところで生産される熱が最終的に地球環境にどのような影響を与えるかについて殆ど知見がありませんので、単にCO2にのみ着目して温暖化を考えることが真の解決策に繋がるかの定量的な判断が出来ずにいます。おそらく発電などで生産された殆どのエネルギーは、人間の意図した仕事をしたのち、摩擦発熱や電気抵抗損失となって、熱エネルギーとなります。

以上より、原子力発電に関し、他の発電方法と比較して、特段の優位性もなければ、否定する理由もないと考えています。
原子力発電の必要性は、エネルギー安全保障上の理由から起こるものにすぎず、それ以上でもそれ以下でもない、という考えです。

ところで、誰だって自分の家のそばに、発電所や工場やゴミ処理場はないほうがいいけど、電気や工業製品は使うしゴミも出す。そんな事を分かった上で、理性的かつ合理的にこれらの配置場所を話し合うことができる日本人になれると、とてもいいとおもいます。
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原子力発電所、そしてプルトニウムを持つことは、現在において核兵器を持つことと似ています。

他国に核技術をアピールし、戦争を抑止する。そういった意味では国策として必要ですね。
ヨーロッパの例を見てみましょう。ドイツは原子力反対です。フランスは賛成国ですね。ではドイツは何で電気を作る?フランスから輸入するのです。高精度な工業製品のおかげで外貨はたくさんありますから。
しかし電気は海を越えられません(ロス大)。なので島国である日本は電気を作らなければなりませんね。電力会社は法的に優遇されている石炭・水力・原子力を使うのが得策だと考えるのです。
原子力発電所の危険ですが、
(1)想定外の大地震
(2)飛行機が突っ込む
(3)人為的ミス
がありますね。少なくとも日本は比較的安心できる国なのでは?(1)は放射能漏れより他の被害が大きそうです。(2)はありえませんね(笑)セキュリティ的に。911なんて相当不自然な事件なのですよ。政治的なものが無ければありえない事柄です。(3)は小規模な事故なら、電力会社の体質的にありえますね。大事故は起きないと思いますが。放射能の危険性もまだよくわかっておりません。
おっと臨界点だ、では失礼!!
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この回答へのお礼

事故の危険性は軽視できません。寄り強固なセキュリティで安全性を確保していかないといけませんね。

お礼日時:2008/06/28 11:04

現状では原子力発電なしには社会が成り立たないというのが現実なので、好と好まざるに関わらず当面は運用していかなければなりません。


私自身は原子力エネルギーの利用は現実的な方法だと思っていますが、将来のエネルギー需要のすべてを原子力に頼るべきではないと思います。
安全性については、職業として携わり専門に勉強してきた私としては十分なフェイルセーフで設計、運用されていることを実感しているので心配はないと感じています。関係者が何を言っても反対する立場の方には説得力がないでしょうが。ただし、原子力に限ったことではありませんが100%の安全性というのは存在しません。飛行機での旅行が「安全」だというのと同じ文脈と言えば良いでしょうか。
また、廃棄物の最終処分については各国とも未だ研究段階で、そこの技術が確立されるまでは他のエネルギーとの正確なコスト比較等はできません。
核燃料サイクルや最終地層処分等の関連技術の完成を目指しつつ安全なオペレーションで当面のエネルギー需要に対応し、一方で代替エネルギーの研究も積極的に進めるべきだと思います。
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この回答へのお礼

あなたの言うとおり100%の安全性というものは存在しませんね。これからより100%に近づけていって欲しいと思います。

お礼日時:2008/06/28 11:02

No,5です。

再びお邪魔いたします。

とりあえずここでの意見としては、原子力は今のエネルギー事情で必要ではあるが、体質の問題が公にされ周知されている以上、正しく使えば限りなく安全かも知れないが、どこかしら「不安」が残る。と言うような意見が多いような感じです。

>前例に事故があるならばその原因を解明してもう起きないようにすればいい。
いやいや!。これができていないから賛成できないのです。公表されている過去の事故例を今一度確認してみてください。

>地中深くに埋めたらなんら問題はないように思えますが。
地震国日本で、誰がこれを保証できるでしょうか。
もちろん関係者の話などまったく信用はできません。絶対に不利なことは言いませんから。(No,6様の内容を参照ください。)

人間の作ったものに「絶対安全」と言うのはありません。ある程度の確率で起こる事故は、やむを得ない場合もあると思います。(大変不謹慎な言葉であるかも知れません)
しかし、欲や我が身を守るために起きた事故や問題は、決して許されないことだと思います。
でも現実に過去にたくさん発生しているのです。
それでもなお、被害者と言う犠牲を出してでも、エネルギーの安定供給のためには仕方がないとお考えでしょうか。
今までの状況で、あなたが原発から一番近いところへ家を建てて、一生何の不安も感じることなく住む自信がありますか?。
何かの事情で原発の近所に引っ越すことになり、そのとたんに放射能漏れの事故が発生し、検診を受けてくれと言われたら・・・それでもエネルギーのためにはがまんして、原発を肯定しようとしますか?。
その事故が、たった一人の職員のルール違反のために起きた事故であっても?。

所詮、経験していない人にとっては「他人事」なのです。
我々は、「エネルギーなんかなくたって、人間は生きていける!」とつくづく感じました。じゃほんとにエネルギーなしで・・・などと茶化さないでください。
本来であれば冷静に意見を書きたいところですが、「原発賛成」と言われる方には、同じ経験をして欲しいものです。

この回答への補足

確かに、あなたの言うことは間違いではありません。しかし、何事に対しても何らかの犠牲(あらゆる意味で)を払わなければならないのは確かでしょう。

>今までの状況で、あなたが原発から一番近いところへ家を建てて、一生何の不安も感じることなく住む自信がありますか?。
自信はありませんが、少なくとも不安を感じるのは原発だけに止まらないでしょう。それこそ、いつ私自身が交通事故に遭うか分からないのですから。
それに、今原発の近くに住んでいる人たちは皆がみんな、不安を抱えてそこに住んでいるのでしょうか?もし、そうだとしたら、その町の人口はかなり少なくなっているでしょう。しかし、そんな話は聞きません。

>何かの事情で原発の近所に引っ越すことになり、そのとたんに放射能漏れの事故が発生し、検診を受けてくれと言われたら・・・それでもエネルギーのためにはがまんして、原発を肯定しようとしますか?
もし、そうなったとしても、原発を止める理由にはならないでしょう。検診…受けますよ、そりゃ。それで問題が無かったらそれでいいですし、あったとしても運が無かっただけですから。
それに、事故はおきないでしょう。

>その事故が、たった一人の職員のルール違反のために起きた事故であっても?。
その職員には十分な責任を負ってもらいます。当然です。それに、一人の職員だけの違反ではそうそう事故は起きない様になっています。

もし、今日本にある原発を全て止めたなら、原発一基が事故を起こすよりも被害が出る恐れがあります。それこそ、日本全国に被害が波及していくでしょう。電車は止まる、までいかなくても冷暖房は切られるでしょうし、そうなったら夏は地獄ですね。これは電車だけに止まりません。家庭でも、企業でも節電を求められるでしょう。はたして、今原発を止めて日本国民は快適な生活が送れるでしょうか。

「原発反対」という人はとにかく事故の事を盾に発言してきます。しかし、反対派はそれだけで、原発が止められた際の策を提示してきません。ただ、止めたらその後はどうでもいい。あまりにも無責任じゃありませんか。
私が原発を賛成しているのはこれに変わるものが存在しないからです。反対をする人はそれが分かっているのでしょうか?

補足日時:2008/05/02 20:43
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30年以上前に出た本で、「東京に原発を」と言うタイトルがありました。


そもそも水力発電と違って所在場所に本来制限のない原発が、多大な送電ロスが発生しない東京に現在でも作られないのは何故でしょう。
当時は首都圏で大きな土地開発自体も無かったのですが、その後は大規模開発したものの利用され土地が東京にもある事はご存知の通りです。
それなのに原発の建設が一度も俎上に上がっていないのは、賛成派の考えにも「本当は不安だ」という本音がある気がします。

この回答への補足

原発の設置条件には確かかなりの条件があるはずでは?私は素人なので詳しくは分かりませんが、例えば地盤。ゆるいところではもとより、しかっりした所でないと建設することは出来ないはずです。それに海に近いところでないと、海水が取り入れられないので、恐らくそういった条件を満たすところが少ないのだと思います。
それと、建てるとなると当然住民の反対運動が起きるでしょうから難しいようです。

補足日時:2008/04/21 18:35
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原子力発電に賛成、反対とは何を議論すべきか悩みますね。


日本の電力は原子力発電がないと成り立ちません。このような状況で原子力発電を完全否定する考えはできません。
一方、形あるものは壊れます。火力発電、水力発電、風力発電などでも事故はあります。しかし、原子力発電の事故は他の発電設備に比べ被害が甚大です。このため、原子力発電が建設される地域には、沢山のお金が補助金などの名目で落ちます。仕方ないでしょうね。日本全地域の方がその危険の代償に電力を使っているのですから。
このようなことを判って賛成派と反対派は議論しているのですから、その議論に矛盾やこじつけが出てきます。
したがって、ご質問の賛成か反対かと問われると、賛成派に近いでしょう。
ただ、新しい発電方法、小さいエネルギーの回収、省エネなどを進めることで、原子力発電設備を増やさない工夫が必要だと考えています。
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この回答へのお礼

日本は原子力発電に頼らざる終えませんからね。今の原子力発電を上回る画期的な発電方法が見つかるのが誰にとっても理想になるのでしょうが。
事故の事を考えるとやはりその被害を考えざる終えませんし、かなり難しい問題でもありますね。
貴重な御意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/21 18:32

そんなたいした話ではないのですが、


ある原子力発電所で働いている職員が地元の人に
「あんたらようこんな場所に住んでるな。」
と言われたのだとか。
恐ろしや
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この回答へのお礼

逆に、地元の人にとっては「あんたらようあんな場所で仕事してるな。」
って感じなのでしょうか。
それにしても、この職員はかなり不適切な発言をしたようですね。考え物です。

お礼日時:2008/04/19 19:19

原子力利用に関しては詰まるところ「真の意味での最終処理、即ち『核融合利用』が人類に可能かどうか」と言う問題になると思います。


過去の原子力推進は、この核融合が何れ可能になると言う楽観論から、「夢のエネルギー」と言う宣伝の元に行なわれて来ました。
私の個人的意見は、物理的能力の部門での人類の科学技術の発展はミクロでの発展はあっても頭打ちになっており、自力100m走で8秒が切れないのと同様に核融合利用を可能にする能力はないと思っています。
勿論IT技術等でまだまだ科学技術が発展する余地はありますが、神ならぬ身には出来ない事は当然ある訳で、その点を棚上げにして論議をするのは先送りでしかないと考えます。
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この回答へのお礼

核融合は夢のエネルギー・・・確かにそうですね。私としても早く実現して欲しいとは思っていましたが、なかなか、というより非常に難しいのだそうです。ぶっちゃけ、ミニ太陽みたいなものを作る事なのでしょうから、実現にはほど遠い気がします。

お礼日時:2008/04/19 19:17

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