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東京書籍中3国語に掲載されている「メディアを学ぶ(菅谷明子著)」の中に、

「イギリスでは、『国語』の授業が確実に変わってきている。文字の読み書きや文学の読解に加えて、子どもたちが日常的に接するテレビ、映画、ラジオ、広告などのマスメディアについて教えることが定着しつつあるのだ。」

という部分があります。

この中では、「広告」をマスメディアの一つとして述べているように思いますが、なぜマスメディアに広告が含まれるのかわかりません。
また、この「メディアを学ぶ」の文中には、コマーシャルという語が出てきて、具体的にはテレビCMのことが書かれています。

私は、広告という集合の部分集合としてコマーシャルをとらえており、かつ、広告というものはマスメディアに含まれないと思うのです。
しかし、お祭りの案内のチラシ広告とかは、確かに分類に困ります。この場合はチラシがメディアで広告は内容だと思うのですが…。

どなたか、ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

むむむむ...


なんだか禅問答か哲学みたいで、質問者の疑問がよく解りませんが、
先の私の回答では解決しないところにあるようですね。
「広告」そのものに質問者の狭義な思い込みがあって、
言葉のるつぼに陥っているように思えます。
もっと広義に捉えてみるべきでしょう・

広告は(massであろうとなかろうと)media(媒体)か?・・・というと、
一次元的には、「広告は‘行為’、又は宣伝‘物’であって、mediaではない」と言えます。

しかし、その「広告」そのものには(商品情報には直接的な関係はない)生活提案や主張などの
様々な情報が載って伝達されるワケですから、
二次元的には、「広告は様々な情報を伝達するmediaである」とも言える。

...ただそれだけのことで、
質問者は言葉の裏表を行ったり来たりされているのではないですか!?

尚、TVや新聞は、「番組や記事」という情報を伝達するメディア媒体であることは勿論ですが、
「広告」という情報をも伝達しており、この「広告」という資金収入が無ければTVも新聞も存在し得ず、
従って「番組や記事」も伝達されませんよね。だからマスメディアは広告主との協働で存在すると言えますよね。
「協働」の意味を具体的に...とのご質問には、上記の回答がベストだと思いますが、
広告収入が無くなったらTV(局)も新聞(社)も潰れてしまうでしょ?マスメディアも存在しなくなるでしょ!?と平たく言えば、お解かりでしょうか?
(毎年国会で予算が決められるNHKは、「広告」の無い、いわば国営なので別ですが...)

また類似した概念に「マスコミュニケーション」という概念がありますが、
「マスメディア」と混同されてはいませんか!?
勿論、広告はマスコミュニケーションです。
尚、コミュニケーションにも単方向と双方向があって、
広告は単方向かといえば、最近は双方向であるべく広告主は
様々な手段で受け手の反応をマーケティングして、
軌道修正した新たな広告を投下しているので、双方向とも言えるでしょう。

※アメリカマケティング協会による「広告」の定義は、これまた奇妙な翻訳文ですが、
決定的な間違いがありますよ!‘特定の’ではなく、‘不特定の’ですよね!?
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
何度も答えていただき、申し訳ありませんでした。

奇妙な翻訳文の誤訳にも気づかない知識で恥ずかしい思いです。
加えて、概念の混同、狭義な思い込み…。

ひとつひとつを確認して、ようやくわかってきたところです。
お礼が遅くなり、すみませんでした。

お礼日時:2008/05/06 19:23

「広告」は、初めて世に現れた昔ならいざ知らず、現代ではれっきとした「マスメディア」です。


「マスメディア」とは、原点に還ってみると...
特定少数の発信者が不特定多数のmass(大衆・社会集団)へ情報伝達するmedia(媒体手段)だから、
「広告」が「マスメディア」であっても、字義的に何ら疑問は無いですよね。
・TV・ラジオ・新聞・雑誌の4大マスメディアに加えて、
最近で車内中刷りや駅ポスターなどの交通広告を含めて5大とされます。
そして、先にもご回答されているように、これらの媒体は「広告」という収入資金が無ければ存在しえない
・・・つまりTV局・新聞社等と広告主の協働で作られている「マスメディア」です。
法人のマスメディアもあるので、その場合は株主も協働です。

多分、質問者が疑問に思われているのは、その伝達される情報の公共性と信憑性にあるのでは?
この前提で回答しますと...
広告にもピンキリではありますが、これらのマスメディアに載る広告で言えば、
公共広告、企業広告、意見広告、主張広告もあれば、
単純に新商品広告もセール広告もありますよね。

まず前者なら公共性・信憑性があるかといえば、それは受け手の判断次弟。
なぜなら、言論の自由が保障されているから。とんでもないものは媒体社や協会で自主検閲されます。
その意味ではTVニュースや新聞記事だってその送り手がとる判断スタンスは異なるので、受け手の判断次弟ですよね。
勿論、送り手は自らの判断に自信を持って送っていますが。

次に後者の商業ベースの一般的な「広告」場合、
単に商品特徴・メリットのスペックだけを並べたてるカタログ広告に
高い媒体料を払う広告主はあまり居ないと思いますが、
必ずといっていいほど何らかの新しい提案や主張があるはずです。
その大事な役割をいわゆるキャッチフレーズが担っています。
その伝達情報に公共性・信憑性、あるいは普遍性があれば、共感を呼んで買ってもらえるばかりか、
その広告主のマインドシェアが上がり、一つのトレンドを醸成して業界全体も潤うことになり、
新しい時代の生活文化は実は発信源が「広告」だったことも少なくありませんよ。
これが高い媒体料を投下するマス広告の‘価値’であり‘コストパフォーマンス’です。

以上の回答により
> コマーシャルは広告か?
そうです。
> コマーシャルはマスメディアか? の2つです。
そうです。

> 必死なものでよろしくお願いいたします。

議論が激突でもしたのでしょうか?
もし卒論テーマだとしたら、根本的に先入観を払拭された方が良いと思いますよ?(...じゃなかったら、ゴメン!)

この回答への補足

kanjin0528さま、ありがとうございます。

だいぶ頭の中がまとまってきました。

これまで、簡単にわかる範囲で「広告」を調べてみて…

広告とは宣伝活動の一つで、特に放送や新聞、雑誌などのマスメディアを利用したり、鉄道駅、鉄道車両、バスといった交通機関の施設など、何らかのメディアを利用して行う宣伝のこと。(wikipedia)

広告とは、メッセージのなかで識別可能な営利企業や非営利組織または個人が、特定のオーディエンスに対して、製品、サービス、団体またはアイディアについて、伝達、または説得をするために、さまざまな媒体をとおして行う、有料の的コミュニケーションである。(アメリカ・マーケティング協会)

このように、何らかのメディアを利用する行為自体のことを、マスメディアとよぶわけがないだろうと思い込んで悩んでいましたが、まさしく私の先入観だったわけなのですね。


あと、「広告・コマーシャル」と「テレビ」との関係をもう少しだけ整理したいのです。

> TV局・新聞社等と広告主の協働で作られている「マスメディア」

この部分を、より具体的に説明するにはどうしたらよいでしょうか?

「広告とは、広告主がテレビ局にお金を払って、テレビというマスメディアを通して世の中に訴えかける(情報を送る)(宣伝する)という形態で協働する、大衆(マス)へと情報伝達(宣伝活動)する手段(メディア)である。」ということになるのでしょうか?

広告というマスメディアが別のテレビというマスメディアを通して(利用して、使って)情報を伝達するという点がまだ少しひっかかっていて、うまい説明が思いつかないのです。つまり、この部分が私の先入観なのですね…。

なんかラジオでニュースが流れているところを、わざわざテレビで放映しているような、釈然としない部分が残るのですが…。

何かわかりやすい例で、この協働の部分を説明をしていただけるとありがたいのですが。
また、補足のところに別の質問を繰り返してすみません。

補足日時:2008/04/25 17:45
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この回答へのお礼

どうも石頭ですみません。
自分がマスメディアというものに先入観があったことがわかり、たいへんよい勉強をさせてもらえました。ありがとうございます。

広告というマスメディアがあって成り立つ5大マスメディア。
5大マスメディアがあって成り立つ広告というマスメディア。
お金の流れをまるで考えていませんでした。

お礼日時:2008/04/25 23:13

テレビ、ラジオ、映画などがマスメディアである。

ということには異論はないのでしょうか。
その前提であれば、

現在の広告というのは、上記のマスメディアを媒体として広告行っています。
そして集合の大多数を満たすマスメディアは存在しません。歴史的には1963年12月31日の第14回NHK紅白歌合戦で記録した81.4%が最高のようですので、それでも20%弱の人がメディアの恩恵をこうむっていないことになります。
現在では、20%の視聴率を取れればかなりのヒットだといわれている状態ですので、テレビの番組作り自体が集合の部分集合を相手にしていると言う状態です。
そのうえで、このような番組にスポンサーとして広告を出すところとしては、その部分集合に対して可能な限り100%の効果を狙って広告するわけです。

このような広告の仕組み(広告効果への取り組み)は、もともとマスメディアという仕組み(テレビ局という組織・視聴率という評価基準)が在ってこそ機能するものですから、テレビやラジオで流れる広告は、マスメディアであるといえます。

ものすごく小さいレベルですが新聞のチラシも、マスメディアでしょう。まず新聞という大きなメディアの配信の仕組みを利用して、消費者の手元に届けるからです。
そのうえで、マスではないメディアで広告をするならオンデマンド(必要な人に必要なものが届く仕組み)ではないと広告効果が薄れますので、新聞チラシは必要な人以外のかなりの部分にも広告されるという点で、マスメディアを利用しているといっていいと思います。

この回答への補足

広告はマスメディアなのですか…。

新聞、テレビ、ラジオなどの他のマスメディアと広告との関係がわかりません。

新聞広告、テレビの広告、ラジオの広告を考えるにあたって
「すべてひっくるめて広告というマスメディアとしてとらえる」のか
「広告というマスメディアが載る(流れる)マスメディアが新聞、テレビ、ラジオである」のか

補足に書く内容ではありませんが…。
どういう関係にあるのか、つかみきれないもので、
どなたか、あわせてご回答ください。お願いします。

補足日時:2008/04/24 11:55
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この回答へのお礼

phjさん、ありがとうございます。

広告はマスメディアだとすると、新たな疑問が起こりました。

コマーシャルは広告か?
コマーシャルはマスメディアか? の2つです。

phjさん、または、どなたかご回答ください。
質問の追加って、失礼なことだと思いますが、必死なもので
よろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/04/24 11:37

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