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初学者です。教えてください!
投資信託インデックス型ノーロードを毎月定額買付を行っています。
ドルコスト平均法では結局
基準価格に買付平均単価が追随する形になると認識しています。
(価格上昇時に買付を行っていれば買付平均単価も上昇)
(価格下落時に買付を行っていれば買付平均単価も下落)
ということは長期で何十年と積立てを行っても分配金再投資に
していたとしても
売り時を誤れば(今回のサブプライム問題などで急激に基準価格が
下落している時など)損をするということでいいのでしょうか?
~年間の利回りは5%と書かれていたとしても
その日に限ったことであり、明日には-5%になることもあると思うのですが?

本には購入時(早いほうがよいとか)についてはよく書いてあるのですが売却時についてはあまり触れられていないので実際はどう考えればよいのでしょうか?
長期、長期と書いてあるけどいつまで?と思っています。

どなたかおわかりになられる方ご教授お願いします。

A 回答 (4件)

ドルコスト平均法という購入方法は、


一般的には、毎月定額で投資信託を積み立てることにより、
安いときに多くの口数を買付け、高いときには買付口数を
少なくするという手法です。

一般の方から良く出る質問としては、
「ドルコスト平均法と一括運用はどっちが有利か」
「売り時はいつがよいのか」
という話ですが、日本の資産運用の世界では、
将来の相場が右肩上がりなら一括運用が有利で、
乱高下したり下落傾向ならドルコスト平均法が有利
という結論が言われたりしています。

ところがこの用語に対する理解は正しいとも言えますし、
間違っているとも言え、資産運用先進国である欧米の考え方では、
この投資手法には違和感があります。

資産運用の世界では、長期的には金融市場は価値を生み出す
(つまり長期的に上昇し続ける、短期で見れば上昇と下落を繰り返す)
ということを前提にしているからです。


また、仮に株式市場の長期低迷があったとしても、
債券や不動産等の分散投資によってリスクを低減しながら
ある程度の運用成績を残せるという考え方なのです。
これが分散投資、ポートフォリオの考え方です。


運用成果=金額×(1+運用利回り)年数乗
という公式から考えると、

ドルコスト平均法は、金額を分散させることで
タイミングリスクを回避することはできますが、
運用時間と金額にはロスがでることになります。

長期的な資産運用利回りはタイミングより資産配分で
決まることを考えるとドルコスト平均法は運用成果に
あまり関係のないタイミングに着目した運用かもしれません。

あくまで一括運用の補助的位置づけとするか、
一括で運用する資金がない人が選択する運用手法かもしれません。

しかしながら、市場インデックスのドルコスト平均法は
倒産リスクがない分、個別銘柄のドルコスト平均法よりは
合理性があるのではないでしょうか。

ですから、あなたが選択しているインデックス投資は
投資方法としては合理的な方法だと思います。

いつまでということについては、運用の目的をはっきりさせれば
解決すると思います。一般に犯す間違いとしては、
儲けたいからどの投資対象を選択しようか(株、FX、債券、投資信託)
と金融商品を選びますが、本来は手順が違うと思います。

・なぜ資産運用が必要なのか
・資産運用の目的は何か
・資産運用のゴール(目標)は何か
というようにまず設計をしてから、取れるリスク、運用できる期間を
考慮して金融商品を選択する。

こうすれば納得した資産運用ができるのではないでしょうか。
例えば、今積み立てている投資資金が、
退職後に使う老後資金なのであれば、退職時までが運用期間となります。
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売り時ですが、自分で利益確定ラインを決めて、それに達したら機械的に売る。

。。ドルコスト法でもこれが大切だと思います。もっと上がるかもしれない、という自分の欲との戦いですね。実際に売却後、上がっても後悔はしない事、これも重要です。
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売り時は、様々ありますが、目的を達成して儲かっているときでしょう。

積立するお金は生活に関係ないお金なので、一生でも構わないです。
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>売り時を誤れば(今回のサブプライム問題などで急激に基準価格が


>下落している時など)損をするということでいいのでしょうか?

その通りです。
ドルコスト平均法で買い続けてきても売却タイミングが株価暴落時期であれば損します。ダウが3年で390→58と約85%程度下落した実績もありますので、こんなタイミングで売却したらまず損するでしょう。ドルコスト平均法をやっていても損する可能性は当然あります。

売り時は自分が必要とする時もそうですが、この程度の利益でいいやと思えるタイミングでの売却も必要かもしれません。
(30年後に必要になるとしても30年後ちょうどではなく、2年前の28年後でも十分利益が出ていればその場でほぼ利益を確定させてしまうなど)
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