dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

NHKBSで右上に常に「アナログ」の表示が出るようになり、予想以上に不快です。
今後、民放各局にもこの表示が付くのかと思うと、高い地デジチューナーを押し売りされているようで、メーカーや放送局に腹が立ちます。

調べてみたら、日本より物価の高いアメリカですら、60$(6000円)程度の地デジチューナーが発売されているのに、どうして日本は高いままなのでしょうか?

A 回答 (6件)

>NHKBSで右上に常に「アナログ」の表示が出るようになり、予想以上に不快です。


地デジとBSデジタルとは関係はないのですが、もうじき地上波でも「アナログ放送は2011年~云々」表示が出る模様です。

>メーカーや放送局に腹が立ちます。
それはお門違いです。文句を言うなら総務省なのです。
もっと言うと、官僚の言いなりで動く政治家に文句をいいましょう。

>どうして日本は高いままなのでしょうか?
それは、日本独自の「B-CAS」システムを余計に装備しているからです。
世界で売れる製品と、日本だけでしか売れない製品を比べると日本向けが高くなるのは仕方ないことです。
日本国内でデジタル放送を見るためには「B-CAS」カードが必須で、民間会社"株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ"が一手に管理しています。
このシステムは地デジなど放送を受信可能なものには1台に付1枚必要とされています。また日本国内ではこの会社のお墨付きがないと販売できません。
このシステムに余計なコストがかかるのです。

デジタルチューナなど既製電子部品の寄せ集めで製造原価は1000円までで製造可能です。
これにメーカー利益や流通コストを上乗せして5.6千円で販売されるのは充分可能です。
しかし、日本はB-CASシステムを載せる費用(独占事業ですから、競争による価格低下はありえません)+システム認証費用が余分にかかります。

日本の地デジチューナーの実勢価格は1万~1.5万あたりです。
これから下がるにしても8千~1万あたりが下限と予想されます。
それ以下にするには政府が何らかの補助金を捻出することになれば、また情勢は変わると思います。
しかし、補助金=税金ですからねえ。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/B-CAS
    • good
    • 0

こういう「高い」っていうひとたちって、じゃあいくらが適正でおまえはその値段で作れる根拠を持っているのかと聞かれたら「オレはユーザーだからそんなこと考える必要はない」って人たちだからなぁ… モンスターなんとかと言われるひとたちとあまり変わらない。


なお、言われる前に言っておきますが私はものを作ることの難しさを知っている技術者としてこの回答をします。私も一ユーザーですし、別にメーカーの肩を持ちたい訳ではありません。

実際、海外のものと比べると割高なのは確かなんですが。その理由。

・スペックが過剰。これは「もっとすごいものを」というメーカーの過剰意識でもあるしまた存在意義でもある。また放送局からの要求をどんどん盛り込んだ結果でもある。
・フルスペック版の製品以外は出せない。海外メーカーはコストダウンでデータ放送非対応だったり、EPG非対応だったりしてもマイナーメーカーだから許されるんですが、日本のメーカーはそういうわけにいかない。各方面にケンカを売ることになりますから。
・コピー防止機構。放送局やコンテンツ会社から求められるものなんでメーカーとしては入れざるを得ないし、金はかからないが保護レベルの低いものを入れるわけにはいかない。これはCDや音楽配信で延々とゴタゴタしているのを見ればわかる。
巷でB-CAS悪玉論がいわれますが、二十年近く前のデジタル放送開始時点ではコストのかからない妥当な手段だったんですよ?それを変更するリスクを考えないで単純に今だけ考えて責めるのはアンフェア。
・先行投資の回収が出来ていない。デフレ下でAV製品は利益マイナス~ゼロになるところが多いですから、なかなか。
・求められる品質保証のレベルが高い。激安家電のように不良率一割二割は当たり前、そのときは交換するから文句いうな、という体制なら安くあがるんですが、日本のユーザーは日本のメーカーにそんなこと許さないでしょう? だから人手と設備に金をかける必要がある。

結局のところ、放送局とメーカーとユーザーと政府の求めるものがごちゃごちゃ絡み合って結果的に四方一両損みたいな感じ(まあ政府の分は税金を使うのでユーザーがかぶるんですが)。

ただ、アナログ終了時点では\7800~\9800くらいのチューナーは出てくると思いますよ?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アメリカで6000円ぐらいで作れるのだから、日本もそれぐらいで作れると思うのは間違いなのですね。
物価の安い日本のほうが、作るコストが高いというのも変な気がしますが・・。

とりあえず、ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/06 15:30

同感です。



メーカーは色々、理屈をつけていますが、、、
安価なチューナー(地デジ・BSデジ・CSデジ)を発売すると、テレビを買い換えるお客さんが減少し、自分たちの利益率を落とすためでしょうね。
結局、昭和時代の経営者と比べて、現在の家電各社の経営者たちの資質が低下してしまったと言う事だと思います。
松下幸之助さんのようなリーダー経営者がいれば、年金生活者が苦しみ悩む、このような異常事態は回避されたかもしれません。

家電各社は、「HDMIやD端子・コンポーネント映像端子」を備えていない旧型ブラウン管テレビは「切り捨て」を決め込んでいるようです。

たとえ、性能的に「HDMIやD端子・コンポーネント映像端子」接続には及ばなくても、通常接続「S端子やコンポジット映像端子」で現行のブラウン管テレビの映像性能を最大限に生かせるように研究・開発されたチューナーが一機種くらいあってもよいと思うのですが、残念です。
    • good
    • 0

 とりあえずここまでは価格が下がってます。



http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tuner/2008/ …
    • good
    • 0

向こうではコピーワンスなんて無駄な仕組みを入れる必要がありませんしねえ。

さらに米国にはレコーダー文化がなく、日本では地デジチューナーが搭載されたテレビとレコーダーが広く普及しているため、今の段階ではまだ地デジ単体での需要が少ないからです。
各個室の小さいテレビ用にチューナー需要が出てくるようになれば安くなるかも知れませんが、20インチ前後の薄型テレビが3万円台まで降りてくると、どうせならテレビごと買い替えとなって、やはり単体チューナーの需要は増えないかも知れません。
    • good
    • 0

高くても売れるので、


メーカーは儲けに目がいっているのではないでしょうか。

総務省の諮問機関は「2年以内に5,000円以下の簡易チューナを入手できる環境を整えることが望まれる」と昨年8月に答申しています。
来年には発売されると思います。

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070803/ …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!