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古語辞典をみると「ラ行」の語彙は他の行に比べて格段に少ないですね。
「ラジオ」のような外来語が入ってきてやや増えたにしても、現代語辞典でもその傾向は変わりません。
そもそも奈良時代までは「ラ行音」は語頭に置かなかったといいます。そのため「硫黄」(ルワウ)がヤ行の「ユワウ」になったと某書にありました。

試しに百人一首全歌をみてみましたら、「ラ行」の単語は一つもありませんでした。100首だけでは厳密なサンプルにならないかもしれませんが、日本人が相当なラ行嫌いだったことの証拠にはなると思います。
では、なぜ日本人は「ラ・リ・ル・レ・ロ」の発音を避けたのでしょうか?

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A 回答 (4件)

No.2です、引き続き書いてみます。



>最近は借用語(外来語)のラ行音が特に忌避されなくなったのは、
>気候的に舌がかじかまないようになったからでしょうか?

発音は、幼い時期に習慣で体得し、また代代受け継がれていくものだとおもいますので
単に気候が温暖になったからといって、ラ行がない語族の人間がラ行を使用するようになるものではない
と思います、ラ行がない状況で何の不都合もなく生活できるわけですから。
ロンドンの霧を詩人が発見するまでロンドンに霧が存在しなかったように、
たとえ語頭ラ行が存在したとしても、これらの語族内の人々間ではまったく認識できないはずです。
語頭ラ行を認識できるためには、ラ行無しではなんらかの混乱・不都合あるいは矛盾が発生する状況が必要です、
それが気候温暖となって人口が増えて民族が移動するようになった時、
すなはち他の語族の人々との交流がはじまったころだとおもいます。
したがって、借用語(外来語)のラ行音が特に忌避されなくなったのは、
これを忌避すると他の語族の人々を交流する際、なんらかの混乱・不都合が発生するからで、
温暖となって舌がかじかまないようになったためではないと思います。

---
アルタイ語族の発祥地は、現ロシアのツンドラ地方です。
当時の地球気候で(何万年前か知りませんが)、その地域は人の顔の形が変わるほどの寒さだったようです。
(鼻のようにとがっている部分は凍傷でやられますので顔ものっぺりとした人間が有利です)。
そこから南下して現在のようにこれらの語族が広まったといわれています。

現在のようでない生活環境、すなはち、エアコン・ストーブ等の火気が全くなく、家もなく、乗り物もなく、
まともな服もなく、親戚以外の人間にほぼ一生会う機会がない、雪・氷・寒い風ヒューヒューの環境、
防寒と食物確保だけの一生という人間を想像すると、前回書いた、かじかんだ舌をうまくあやつれないことに加えて、
下記もアルタイ語族の語頭r音が無い理由かなとも思っています。

ラ行音を発音するとき舌を内側に丸めますよね、
このとき少し外気を吸い込みませんか?
この外気が非常に冷たくて死ほど身体を冷やすのものだとしたら、
そこに住んでいる人間は語頭のラ行音を自然と避けるような気がします。
ラ行音以外の子音は語頭では息を吐き出しますので語頭で避ける必要はありません。

発音は、赤ん坊のころ、極狭い生活空間内で極小数の特定の人間が話す言葉を聞くことで、
音を分類学習します。一旦この学習が完了すると、全く聞いたことのない発音でも無理やり、
ちょうど数を四捨五入するように、学習完了した音分類のどれかに強制的に割り振って理解します。
そして、代代ずーっと、アルタイ語族の人は語頭r音なしでなんの混乱・不都合もなく生活できているわけですから、
したがって、単に気候が温暖になって、防寒服、家、ストーブ・エアコン等が利用できるようになっても
やはり、r音は使用しないでしょう(無駄なことはしない)。
そもそも、r音そのものがアルタイ語族の人間にとっては存在しないので
忌避しようにもr音を忌避できないと思います(忌避するまえに存在を認めなければならない)。
空気みたいなもので意識しない限り、あっても本人には存在しません。

---
あと、No.1のお礼に、下記が書いてありました。

>発音は複雑から簡素へと変化してゆき、扱える音素は少なくなってゆくのが法則だとすれば、
>その流れに反した現象が起きているのが不思議です。

これが法則だとすれば、上記法則の極みはその語頭ラ行発音を完全なくしてしまうことではないでしょうか?
したがって、この法則に沿っているとも考えられますよ。
もっとも、アルタイ語族のr音の場合、最初から無かったと思いますのでこの法則の結果ではないでしょう。

なぜr音が語頭に無いのか?に答えることができるなら下記もわかるかもしれませんね。

なぜ、ラテン語族には語頭にh音がないのか?
なぜ、ラテン語は死語となったか?
なぜ、アラビア語にはアイウの3母音しかないのか?
なぜ、ヘブライ語やアラビア語に喉音があるのか?
なぜ、われわれ日本人なら子供でも理解できる下記発音をアメリカ人が理解できないのか?
『あっさり』『あさり』の違い(促音)、『美容院』と『病院』の違い(声門閉鎖音)

語頭r音がアルタイ語族に無いのと同様に、他の言語にもそれぞれ理解できない発音が存在しますので
語頭r音が無いのが特別だとは私は思いません。
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この回答へのお礼

重ねてのご教示ありがとうございました。
質問をここにアップしてからいろいろ自分なりに調べまして、
この質問はどうも、禁断の質問ではなかったかと思うようになりました。
おっしゃるとおり、他の言語にもそれぞれ理解できない発音が存在しますので、それをいちいち「なぜ?」と質問することに意味はないのではないかと。
たとえば山を見て、「あれはなぜ『やま』というのか」という質問と同じようなものですね。
これは質問するほうが愚かでした。ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/20 23:57

その傾向は現代にも残っているようです(笑)



ソニーが初めてテープ式録音機を発売した時は「テープコーダー」と称していました。
理由は「日本人にはラ行で始まるレコーダーは言いにくいから」だそうです。
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語頭にRで始まる語がないのは日本語を含む、アルタイ語族の特徴ですね。


日本語のラ行音の単語はすべて漢語か外来語です。

なぜ、アルタイ語族にラ行がないのか?
下記はまったく私の想像です。
当時のアルタイ語族の生活環境は酷寒だったそうです。
それでアルタイ語族の人間の顔は寒さに耐えやすいように鼻がひくく平板となったそうです。
同様の理由で寒さでかじかんだ舌を丸めてラ行の子音を発音することは難しかったのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

アルタイ語族だから、というご教示、ありがとうございます。

なるほど、アルタイ語族とみなされる民族は、みなr音とl音の語頭を避けるんですね。
(ただ、日本語はアルタイ語族かどうかについては、まだ確定されていないようですが……)
お隣りの韓国でも同じ語頭忌避があって、アイヌ語が無い、ということも興味深いですね。

アルタイ語がなぜr,l音の語頭忌避をするようになったか、説明はまだ見つかりませんでしたが、寒さによって舌がかじかむような状態では、発音しにくかったから、というのは、なんだか分かります。

ラ行の音というのは、なかなか伝えにくい(聞き取りにくい)ですからね。
そうなると、最近は借用語(外来語)のラ行音が特に忌避されなくなったのは、気候的に舌がかじかまないようになったからでしょうか?

お礼日時:2002/11/17 22:09

jun1様


面白い発見ですね~。ちゃんとした証拠は持ちえてないのですが、私が感じた事は、多分「言いやすかったかどうか」だと思いました。
英語でも日本人は、昔から今でもそうですが、「R」サウンドと「L]サウンドは発音難しいじゃないですか。そして、一番には舌使いにあると思います。他の行は、舌を一回上にくっつけるという作業は無です。しかし、ら行のみ、舌使いが複雑になってしまいます。これは、言語を日常で使う物として大変避けたくなると思います。ただ単純な理由からに見えますが、言語とは、そういうものだと思います。やはり人が意思を他人に伝える手段ですからあまり複雑に相手に分かりにくさを与える用語は発達しずらかったと思えます。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。
日本人には、ラ行音は確かに言いにくかったのでしょうね。
そのせいでか、聞き取りにくい言葉でもあるようです。
しかし、英語では、r音にしろl音にしろ、基本語に多数入っています。
中国でも漢音にしろ呉音にしろ、ラ行音は問題にしていないところがあります。
ちょっと調べたところでは、アイヌ語はラ行音語頭忌避の問題はないようです。
としたら、なぜわれわれ日本人だけがラ行音を発音しにくかったのでしょうか?
あるいは他にも、ラ行音が苦手な国語というのはあるのでしょうか?

また、現在は特にラ行音を苦手と意識していないですね。外来語、漢語であれば語頭にあっても問題としていません。その変化は何によるものでしょうか。
発音は複雑から簡素へと変化してゆき、扱える音素は少なくなってゆくのが法則だとすれば、その流れに反した現象が起きているのが不思議です。

お礼日時:2002/11/12 09:38

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Q「らりるれろ」が上手く言えない人

今までなんだかしゃべり方が独特だなと思う芸能人や一般人の話し方をよく聞いていたら、ラ行がうまく言えていないのです。
例えば、山田吾郎さんとか、片瀬ななさんとか、クレヨンしんちゃんんのみさえのような話し方をする人です。
どうやったらあんなしゃべり方になれるのかな、などと思って見ていたら気がつきました。
話し方がかわいらしいなと思ってしまうのですが、皆さんはどう思うでしょうか?
質問は、なぜラ行が上手く言えない人がいるのかということです。
理由が知りたいです。

Aベストアンサー

sora211さんこんにちは。あけましておめでとうございます。

ラリルレロが巧く言えない、サ行が英語のthみたいな発音になる、こういうのを舌癖(ぜつへき)って言います。アンタッチャブルの太い方の人や尾車親方もそうですね。

#2の方が仰っているように、地域的な特徴もあるでしょうし
#1の方の仰るように、生まれつき舌の下にある筋が短い人もいます。
けれど最近は舌の機能が未発達な人が多いようです。特に若者。


未発達の原因はよく解っていませんが、いろんな仮説があります。
●たとえば、食事の時には最初左右どちらかで噛み始めます。噛んでいるうちに筋肉が疲れてくるので、反対側に食べ物を移して噛みます。食べ物を反対側に移すには舌を使います。これを食事中繰り返します。
ところが今の子は柔らかいものばかり食べるので、筋肉が疲れる前に飲み込んでしまいます。だから舌を使うことが少なく、したがって舌の機能が発達しない、という説があります。

●また鼻炎や蓄膿症で鼻づまりしやすい人は、鼻ではなく口で息をするので、舌の位置がだらーっと下に下がってしまいます。これも原因の一つとして考えられています。

●他に、女の子は舌っ足らずのほうがカワイイから、わざとそうした喋り方をしているうちにそうなった、という説もあります。
(これは個人的見解ですが、「食べられない」を「食べれない」と言う、いわゆる「ラ」抜き言葉は、舌の未発達が原因ではないかと僕は疑っています)


誤解のないように申し上げておきますが、舌癖があっても「異常」ではありません。また成長に伴って機能が発達していくので、子供のときは舌癖があるのが普通です。
やたらと恐怖心を煽る「本当は怖い」テレビ番組が流行っていますが、話術をプロとする人でなければ、個性の範囲だと思うほうが健全だと思います。
でも滑舌のいい人の話し方は気持ちのいいものですね。

だいたいこんなところなんですが、、、質問の答えになってますか?


テスト
●1.ふだん何もしていない時、舌の先は下の前歯、上下の前歯、上の前歯、上あご、のうちどれに当たっていますか?
●2.口を大きく開けて、そのまま舌の先で上あごを舐めてみてください。届きますか?
●3.鏡に向かって「テレビ」と言ってみてください。英語のthのように上下の歯の隙間から舌の先がピョコピョコ見えていませんか?

答え
■1.上あご、上の歯の付け根のやや後ろぐらいが正常とされています。
(余談ですが舌の位置が低い人は、顎の下がたるみます。女性の方はご注意を)
■2.届くか、わずかに口を閉じたら届くぐらいが正常とされています。
■3.「タチツテト」「ラリルレロ」では舌は見えません。

sora211さんこんにちは。あけましておめでとうございます。

ラリルレロが巧く言えない、サ行が英語のthみたいな発音になる、こういうのを舌癖(ぜつへき)って言います。アンタッチャブルの太い方の人や尾車親方もそうですね。

#2の方が仰っているように、地域的な特徴もあるでしょうし
#1の方の仰るように、生まれつき舌の下にある筋が短い人もいます。
けれど最近は舌の機能が未発達な人が多いようです。特に若者。


未発達の原因はよく解っていませんが、いろんな仮説があります。
●たとえば...続きを読む

Q日本語のような言語はほかにありますか?

日本語は母音を中心として話されているのだと聞きました。
逆に英語などは母音のバリエーション(組み合わせ?)も豊富でかつ、子音もたくさんあります。
世界的に見ると、普通は英語のような構成の言語が多いのでしょうか?日本語のような言語は稀なのですか?また、日本語のように母音を中心とする言語、子音が日本語と同等、もしくはそれ以下の数しかない言語は他にありますか?
文法ではなく、母音・子音など、基本的な要素の観点からお願いします。

Aベストアンサー

私が、知っている言語の中では、ハワイ語ですね。(↓Wiki と単語例)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%82%A4%E8%AA%9E
http://ww5.tiki.ne.jp/~nk1731/Hawaii/Hawaiian-Language.html
ラテン文字からつくられた文字で12文字と記号で母音5で、子音7(+1)。
子音は必ず母音を伴って、「ん」や促音のある日本語より少ないでしょう。
Wiki には、11文字のニューギニアのロトカス語、10文字のブラジル奥地の
ピラハー語も名前だけ紹介されてます。 ポリネシア諸語というかオーストロ
ネシア語族あたりには、音素の少ない言語がいくつかあるようです。
日本語は、ローマ字だと、母音5、子音11ですから、これより少ないです。
(sh は s に含め、ch, ts は t に含めて数えてます。)
これ以外にあるかというと、すべての言語を知っているわけではないので、
というか五千以上もあるうちのほとんどを知らないのでわかりませんが。

母音が少ない言語なら、比較的メジャーなアラビア語が3母音です。
母音が3個より少ない言語はないと読んだ記憶があります。
乱暴にいうとアラビア語は、子音だけでほとんど意味が決まります。アラビア
文字は、子音だけで、母音は付加記号で、新聞などでは、母音記号も省略され
それでも、読めるそうです。
ただ、日本語を「母音を中心とする言語」というのには私は違和感があります。
また、「英語のような構成の言語」というのもあいまいな気がします。英語では、
strict のように「子音3個+母音+子音2個」の音節もありますが、前後の子音
が1個までの言語なら、中国語他多くあります。逆にロシア語の挨拶 zdrastviche
の zdr- やグルジア共和国の首都トビリシ Tbilisi の tb- 、スワヒリ語「子供」 mtoto
の mt- などの語頭の連続子音は、英語でも使わない組み合わせです。
スペイン語やイタリア語では、子音が続くことが少しありますが、母音の比率は
日本語に近く、アクセントの強弱も英語ほど極端ではありません。ナポリ Napoli を
英語で Naples [neiplz] というように、母音を1番目は a → ei 、2・3番目はなし と
いうように、ひれくれてます。日本語ナオミを英語ネイティヴは素直に発音しにくく、
[ネイオゥミィ] のようになります。

私個人の説ですが、ロシア語などのスラヴ系、英語などのゲルマン系言語は、
寒さの厳しい地域で発音体系のできた言語は、熱を逃がさないため、口を大きく
開ける母音の比率を少なくしていったのだろうと思います。
南太平洋とかヨーロッパでも南部では、母音が多いですから。
ただし、アラビア語は、暑く乾燥の激しい砂漠地域で、布越しで聞き分けにくい
母音が少ないのではないでしょうか。

私が、知っている言語の中では、ハワイ語ですね。(↓Wiki と単語例)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%82%A4%E8%AA%9E
http://ww5.tiki.ne.jp/~nk1731/Hawaii/Hawaiian-Language.html
ラテン文字からつくられた文字で12文字と記号で母音5で、子音7(+1)。
子音は必ず母音を伴って、「ん」や促音のある日本語より少ないでしょう。
Wiki には、11文字のニューギニアのロトカス語、10文字のブラジル奥地の
ピラハー語も名前だけ紹介されてます。 ポリネシア諸語というかオーストロ
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